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ドイツ機墜落 名簿に2人の日本人か3月25日 4時40分
フランス南東部のアルプス山脈沿いの地域に乗客乗員150人を乗せたドイツの格安航空会社の旅客機が墜落した事故で、搭乗者名簿の中に日本人とみられる2人の名前が含まれていることが分かり、外務省で情報収集を急いでいます。
墜落したのは、スペインのバルセロナからドイツのデュッセルドルフに向かっていたドイツの格安航空会社「ジャーマンウィングス」9525便で、旅客機には乗客144人、乗員6人の合わせて150人が搭乗していたということです。
外務省がバルセロナにある日本総領事館を通じて確認したところ、この旅客機の搭乗者名簿の中に、日本人とみられる2人の名前が含まれていることが分かりました。年齢や性別などは明らかになっていません。
外務省は、現地の大使館や総領事館などを通じて航空会社や現地の当局に問い合わせたり、現地に滞在する日本人から提出されている在留届を確認するなどして情報収集を急いでいます。
航空会社の最高経営責任者は、日本時間の24日午後11時すぎから会見し、旅客機には67人のドイツ人が乗っていたとみられるということですが、その他の乗客の国籍などは「まだ確認できていない」として明らかにしませんでした。
外務省がバルセロナにある日本総領事館を通じて確認したところ、この旅客機の搭乗者名簿の中に、日本人とみられる2人の名前が含まれていることが分かりました。年齢や性別などは明らかになっていません。
外務省は、現地の大使館や総領事館などを通じて航空会社や現地の当局に問い合わせたり、現地に滞在する日本人から提出されている在留届を確認するなどして情報収集を急いでいます。
航空会社の最高経営責任者は、日本時間の24日午後11時すぎから会見し、旅客機には67人のドイツ人が乗っていたとみられるということですが、その他の乗客の国籍などは「まだ確認できていない」として明らかにしませんでした。
「捜索に全力挙げる」
フランスのカズヌーブ内相は日本時間の25日午前0時半ごろ、現地対策本部が置かれているセーヌレザルプで記者会見し、事故の状況から見て生存者がいる可能性は低いとしながらも、捜索に全力を挙げる方針を示しました。
カズヌーブ内相は、墜落現場が山の中で標高がかなり高い地点とみられることから、警察や軍がヘリコプターや軍用機を出すなどして事故現場での捜索活動を行っていることを明らかにしました。また、墜落の原因については「慎重にならなければならない」と述べ、慎重に原因究明を進める方針を示しました。
さらに乗客の国籍については、大部分を占めるドイツ人とスペイン人に加え、ほかの国籍の人もいる可能性があるとみて、特定を急いでいることを強調しました。
カズヌーブ内相は、墜落現場が山の中で標高がかなり高い地点とみられることから、警察や軍がヘリコプターや軍用機を出すなどして事故現場での捜索活動を行っていることを明らかにしました。また、墜落の原因については「慎重にならなければならない」と述べ、慎重に原因究明を進める方針を示しました。
さらに乗客の国籍については、大部分を占めるドイツ人とスペイン人に加え、ほかの国籍の人もいる可能性があるとみて、特定を急いでいることを強調しました。