相模原市中央区矢部の進学塾・青木学院の塾長blog

受験生の春休みが間近です。
「県相に合格するには何時間勉強したらいいんですか？」
等と聞かれることがあります。
「まず時間で管理しようというのが間違い」
と返します。
その上で
「起きている時間×0.8ぐらいやってみてごらん」
と付け加えます。
時間以外で管理するならば2教科分ぐらいの問題集を
さっさと解きまくる生活がお薦めです。
不安のあるものがあればそれでよし。
特になければ自分の性格を考えて、
攻撃型なら英数の先取りを始める。
守備型なら理社の１・２年分野の総復習をはかる。
どちらもこの春にそれをするっと一周してしまうのが良いです。
部活動も結構ですが、6時間もやるものではないでしょう。
であるなら、空いている時間に勉強しまくればいいです。
思い出作りをしたい人は県相合格にそもそも向きません。
もっと言うならば上位高・上位大受験に向きません。
人間には誰にでも多少の向き不向きはありますからね。
「向いていないけどやりたい！」という情熱があるなら
向くぐらいにぐるっと方向転換できるよう、解きまくりましょう。
それもしないで他のことをやるなら、伸びが大幅にあるわけがないですね。
蒔かない種で収穫しようなどとしてはいけませんよ。

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