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葛西臨海水族園 回遊魚水槽マグロ1匹に3月24日 17時43分
東京の葛西臨海水族園で飼育されているクロマグロやハガツオなどが大量に死んでいる問題で、24日朝、さらに1匹のマグロが死んでいるのが見つかり、一時、190匹の魚が泳いでいた水槽はマグロ1匹が残るだけとなりました。大量死の原因はまだ分かっていません。
江戸川区の都立葛西臨海水族園では、ドーナツ型の水槽でクロマグロやハガツオなどの回遊魚を多いときで190匹飼育していました。
しかし、去年12月以降、原因不明のまま大量に死んでいて、24日朝、さらにマグロ1匹が死んでいるのが見つかり、水槽内にはマグロ1匹が残るだけとなりました。
水族園を訪れた人たちは、巨大な水槽をマグロ1匹だけが泳ぐ姿を見て、「頑張れ」などと声をかけていました。
千葉県から家族と一緒に訪れた女性は「魚がたくさんいて迫力のある水槽だったのに1匹になってしまい残念です。また、元の水槽に戻ってもらいたい」と話していました。
東京都によりますと、これまでの調査で一部の死んだ魚からウイルスが検出されましたが、種類が特定できておらず、大量死の原因はまだ分かっていません。
葛西臨海水族園の錦織一臣副園長は「原因が分かっておらず、新たに魚をいつ水槽に入れるのかなど今後の具体的なスケジュールについてまだ示すことができない」と話しています。
しかし、去年12月以降、原因不明のまま大量に死んでいて、24日朝、さらにマグロ1匹が死んでいるのが見つかり、水槽内にはマグロ1匹が残るだけとなりました。
水族園を訪れた人たちは、巨大な水槽をマグロ1匹だけが泳ぐ姿を見て、「頑張れ」などと声をかけていました。
千葉県から家族と一緒に訪れた女性は「魚がたくさんいて迫力のある水槽だったのに1匹になってしまい残念です。また、元の水槽に戻ってもらいたい」と話していました。
東京都によりますと、これまでの調査で一部の死んだ魚からウイルスが検出されましたが、種類が特定できておらず、大量死の原因はまだ分かっていません。
葛西臨海水族園の錦織一臣副園長は「原因が分かっておらず、新たに魚をいつ水槽に入れるのかなど今後の具体的なスケジュールについてまだ示すことができない」と話しています。