沖縄県のニュース
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中止指示も辺野古沖作業続く
アメリカ軍普天間基地の移設計画をめぐり、翁長知事が23日、沖縄防衛局に、名護市辺野古沖でのボーリング調査を含むすべての作業を中止するよう指示しましたが、国は、手続きに問題はないとして、きょうも調査を続けています。
現地では、反対する住民などが抗議の声を上げています。
普天間基地の移設計画をめぐり、翁長知事は、23日、沖縄防衛局が名護市辺野古沖で行っている海底のボーリング調査の準備作業の際、「許可を得ずに岩礁を破壊した蓋然性が高い」として、1週間以内にすべての作業を中止するよう指示し、従わない場合、埋め立て工事で岩礁を破壊する許可を来週にも取り消す方針を示しました。
これに対し国は、ボーリング調査について、去年、沖縄県と必要な協議を済ませており手続きに問題はないとして、24日も、辺野古沖で、3つの足場を使って調査を続けてます。
一方、埋め立て予定地に隣接するアメリカ軍キャンプシュワブのゲート前では、24日も朝から計画に反対する住民などおよそ80人が集まり、抗議の声を上げています。
宜野湾市から参加した70代の男性は、「はらわたが煮えくり返る思いです。国が作業を強行しようとしても私たちはあきらめず、抗議の声を上げ続けていく」と話していました。
03月24日 12時30分