沖縄県のニュース
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ゲート前「知事支える」の声
名護市辺野古の埋め立て予定地に隣接するアメリカ軍キャンプシュワブのゲート前では、23日も、午前中から、移設計画にに反対する市民グループのメンバーなど80人あまりが集まり、ボーリング調査の中止などを求めて抗議の声をあげました。
そして、午後になって、翁長知事の会見の内容が伝えられると、全員から拍手がわき起こり、移設計画に反対する意思を改めて確認していました。
抗議活動に参加した南城市の60代の男性は「やっと知事が決断してくれて、心強く感じる。これから国の圧力がさらに増してくると思うが、県民が一致団結して翁長県政を支え、新基地の建設が断念されるまでがんばりたい」と話していました。
また、移設計画に反対する名護市の稲嶺進市長は、「翁長知事が今回の方針を示すまでに時間はかかったが、行政としての判断には根拠や整合性が必要で、きょうの発言は説得力のある内容だと思う。
沖縄県の指示にかかわらず、今後、国が移設計画を強行しようとするなら、法治国家としてどうかと疑わざるを得ない」と述べ、国は移設に向けた作業を中止して沖縄県の指示に対応すべきだという考えを示しました。
03月23日 22時17分