子供が生まれたから仕事をやめようと決意した話

子供が生まれたから嫌なことはやめようと決意した話

2人目の子供が生まれました。当たり前ですが、とっても嬉しい気持ちでいっぱいです。しかし、それと同時に、また一つ『この子を幸せに育てなければいけない』という責任が私の肩に重くのしかかってくるのです。では、一体どうすれば、家族を幸せにできるのでしょうか?本気で考えたので、気づいたことを今日は記事にしたいと思います。

幸せってなんだろうか?

『幸せってなんだろうか』と聞かれたら、皆さんは何と答えますか?これって人によって違うとは思いますが、私が考えるに『幸せとは』=『その瞬間を感動できる』ってことだと思います。これはつまり、楽しいことが起きた瞬間に、心から楽しめるってことです。嬉しいことが起きた瞬間に、心から嬉しいと思えるってことです。シンプルだけど、実はこれって難しいことだと思います。

悩みがあると幸せを感じることができない

過去記事でも書いたように私は、『過去と未来が頭から離れない症候群』です。

wepli-dot2.hatenablog.com

この記事でも書いたように、悩みがあると『幸せの瞬間』が訪れた時でも、素直に感動できないのです。つまり、『悩みが大きければ大きいほど、幸せを感じられないのではなかろうか』という結論に至るわけです。

今でも後悔していること

仕事やめる

それは、一番上の子供が生まれた時のことです。ちょうど、その頃の私は、上司とうまくいかず休職して復帰したばかりでした。毎日毎日、恥ずかしい思いをしながら出勤していたわけです。陰で『まだ仕事やってたの?』とか『よく会社に出てこれたな』とか『この給料泥棒が』などと言われてやしないかとビクビクしながら出勤していました。

そんな矢先に一番上の子供が生まれたわけです。親として、とっても幸せな瞬間ですし、喜ぶべき場面です。しかし、その時も嬉しい気持ちの裏には、『また明日から、あの職場にいかなければいけない』という気持ちが頭をよぎっていたのです。

仕事のことなんて、どうでもいいはずなのに、いつの間にか悩みが現れて、私の幸せな感情を邪魔するのです。その時のことを思い返すと、本当に子供に対して申し訳ない気持ちでいっぱいになります。今でも後悔しています。

子供を幸せにするために

今回、下の子が生まれたわけですが、とても幸せな気分でいっぱいになりました。単純に子供が生まれて嬉しいということもありますし、仕事を長いこと休んだことで、一番上の子供と、たくさん遊んであげることができたということも幸せな気分を倍増させてくれました。

さらに、改めて仕事を辞める決意もできましたので、悩みも少し楽になりました。休職して、人生の歯車が狂って約2年、不安でしょうがないのに、何事もないような顔で、出勤し続けてきました。もう、いい加減、幸せの瞬間に幸せを感じることができない人生は、やめにしようと思います。

子供は良いところも悪いところも親に似るわけです。つまり、非常識な親の子供は非常識になる確率が極めて高いですし、親が読書好きだと子供も読書好きになります。だから、私も悩みをひとつひとつ解決して幸せを感じることができる人間になろうと思います。

今日は『子供が生まれたから嫌な仕事をやめようと決意した話』でした。日本の片隅の、ちっぽけな家族のどうでもいい話を、最後まで読んでいただきましてありがとうございました。