仏パリで大規模な中国人売春組織摘発、客の多くは富裕中国人
2015年02月16日
仏パリの警察が今月6日、現地を拠点とする大規模な中国人売春組織を摘発していたことが分かった。中国籍の女性ら200人以上が関わっており、客は多くが富裕な中国人実業家だった。台湾・自由時報が13日伝えた。
複数のフランスメディアの報道によると、パリ警察の売春摘発チームがパリと周辺のセーヌ・サン・ドニ県、ヴァル・ド・マルヌ県などを拠点とする中国人経営の3つの売春組織を摘発した。警察は昨年5月、中国人経営のレストラン20軒余りが売春に関連しているとみて調査を開始。売春組織には3つのグループがあり、それぞれ分業するなどして密接に関わり合っていることを把握した。
組織は広告を出して大学生を含む若い中国人女性を募り、タクシーでレストランに移動させて客をとらせていた。客は多くが富裕な中国人実業家らで、現地在住者のほか、中国在住者もいた。女性たちは1回の売春で500~800ユーロ(約6万8000~10万9000円)を稼いでおり、こうして得た金は多くが中国に流れていた。
(編集翻訳 恩田有紀)
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