朴槿恵(パク・クンヘ)大統領は21日、韓中日3カ国の外相と面会し「前提条件なく、また形式にこだわることなく虚心坦懐(たんかい)に南北で話し合うことを北朝鮮に提案している」「北朝鮮が本当に対話と変化の道に進むなら、あらゆる協力の道を開いておきたい」と述べた。
朴大統領はこの日、3カ国外相会議に先立ち韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部(省に相当)長官、中国の王毅外相、岸田文雄外相を大統領府に招き、その席で「韓半島(朝鮮半島)の平和統一は韓半島はもちろん、東北アジアと世界の平和と繁栄に新たな動力をもたらすと確信している」とした上で、上記のように述べた。大統領府が明らかにした。
朴大統領は「3カ国が知恵を結集し、北朝鮮の非核化を実質的に進展させるため共に努力していかねばならない」「北朝鮮問題の解決は、安定した南北関係の発展はもちろん、東北アジア情勢の安定にも寄与するだろう」などとも伝えた。
朴大統領は今回の3カ国外相会議について「2国間関係に困難がある場合でも、多国間協力のメカニズムを通じて対話と協力を実現させるという点で、東北アジアにおける多国間協力の有用性を示す良い事例だ」とも述べた。さらに「今年は光復(日本の植民地支配からの解放)から70年、終戦70年、韓日国交回復50年など、歴史的に意味のある年であり、また歴史が3カ国に協力のモメンタム(動力)をもたらす重要な1年にもなるだろう」とも語った。
朴大統領は就任以来、中国の習近平国家首席と5回首脳会談を行い、また王毅外相とも何度か会っているが、日本の外相に接見するのは今回が初めて。韓日関係は歴史問題の影響で困難な状況が続いているが、中日外相が同時に来韓するこの機会を利用し、日本の外相との面会を実現させた。