字幕なしでも映画を理解できる自分の姿を想像したら、なんとなく人生広がる感じしますよね。

今回は字幕を英語の勉強に活用するためのちょっとした便利な流れをお伝えします。

DVDの英語字幕をOCRで読み取っていくソフトもあるのですが、手間考えたら面倒くさいのでネットで探したりします。

http://subscene.com/
subsceneあたりは人気ありますね。
まぁ、この手のサイト、著作権的にいつ閉鎖させられてもしょうがないような限りなく透明に近いグレーなので、見つからなかったら諦めて自分でDVDの字幕をテキスト化しましょう。

大抵この手のサイトでは、.srtなどと言うタイムライン情報を記述した字幕用の拡張子がついたファイルが入手できます。

srtファイルが入手できたら、Jubler Subtitle Εditorというソフトで読み込みます。
http://www.jubler.org/

うまく読み込めたら、text形式で保存します。
これによってタイムライン情報が除去できます。
まぁ、viとかで正規表現使ってもらっても全然構いませんがー。

次にkindleストアーへ行き、Personal Document Settings(パーソナル・ドキュメント設定)が有効になっているか確認します。

あまり知られていないのですが、KindleはAmazonで購入した電子書籍だけではなく他のドキュメントも管理することが可能なのです。
Send to Kindleと言うソフトウェアを使えばパソコンから右クリックで簡単にアップロードできるのでお勧めです。

字幕のテキストファイルをKindleへアップすることの利点は

  • どの端末から開いても常に同じ場所から読むことができる
  • Kindleの辞書機能でわからない英単語をすぐに調べることができる

の2点です。

通勤通学などのちょっとした空き時間にソシャゲやるのはもちろん楽しいですが、いかんせん金か時間がかかるので、スマホやKindle端末で英語の勉強なんかどうでしょう。いや、ソシャゲと英語の半々くらいでも十分なんですよ。
わざわざ常にテキスト持ち歩くのは重いし面倒臭いですよね。この方法なら荷物は増えませんし、容量って言ったって数キロバイト程度です。
映画のセリフなんかをふとした瞬間に引用できたらモテそうですし、ご活用ください。

応用になりますが、好きな映画の英語字幕を先にいくつか貯めこんでおいて、覚えたい単語があったらそれらのファイルの中から一括Grepして例文探すなんてのもありだと思います。

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