
人力車に白無垢を着た狐さんが乗っていました。狐の嫁入行列です!

2009年の東山花灯路では『狐の嫁入行列』が行われました。
(残念ながら『狐の嫁入り行列』は今はやっていないのではないかと思います。)
新潟県東蒲原郡阿賀町津川地区では頻繁に狐火が出現したといわれています。
嫁入り行列と平行していくつもの狐火が見えることがあり、これを『狐の嫁入行列』といいました。
狐火とはいったい何なのでしょうか?
新潟県は古くから石油や天然ガスの産地でした。
「日本書紀」天智 天皇の7年(668)の記事に 「越国、燃ゆる土燃ゆる水を献ず」とあります。
燃える土、燃える水とは石油のことだと考えられています。
狐火は雨の日に出現するといわれていますが、油に水をかけるとよけいに勢いよく燃えるようになります。
なので天ぷら油や石油ストープが燃え上がっていても、決して水をかけてはいけないそうです。
狐火が石油だと考えると、雨の日に出現する理由がわかりますね。

東山花灯路では舞妓さんの舞などもあって早春の京の夕べを楽しむことができます。
いつも応援ありがとうございます♪
写真(風景・自然) ブログランキングへ
にほんブログ村
にほんブログ村