教諭が高校で子猫を生き埋め03月23日 11時59分
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千葉県船橋市の県立高校に勤務する30代の男性教諭が、高校の敷地内に生まれたばかりとみられる子猫4匹を、生きたまま埋めていたことがわかりました。
男性教諭は「授業の実習の妨げになると思い埋めた」と話しているということです。
千葉県教育委員会や高校の説明によりますと、船橋市の県立高校で3月6日、30代の男性教諭が高校の敷地内で生まれたばかりとみられる子猫4匹を見つけ、敷地の一角に生きたまま埋めたということです。
教諭は、生徒3人にスコップを持ってこさせたり、穴を掘らせたりしたあと、自分1人で埋めたということで、保護者から連絡を受けた高校が確認したところ、教諭が事実関係を認めたということです。
男性教諭は「授業の実習の妨げになると思い、他の対処方法がわからなかったので埋めた」と話しているということです。
これについて高校側は「命の大切さを教える学校で、こうしたことが起きたのは残念で悲しい。2度と起きないようにしたい」と話しています。
高校は24日、臨時の保護者会を開いて、事情を説明することにしています。
また、警察は動物愛護法違反の疑いで調べています。