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腹くう鏡手術 死亡率高い実態も
3月23日 11時13分

腹くう鏡手術 死亡率高い実態も
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日本肝胆膵外科学会は、腹くう鏡手術の全国調査の結果、肝臓の保険適用外の手術は、死亡率が1.45%と保険適用の手術の5.4倍に上っていたことを明らかにしました。
さらに、胆管切除を伴う手術では患者の9.76%が死亡するなど、手術の術式によっては、死亡率が高い実態があったということです。
日本肝胆膵外科学会は、全国214の病院を対象に腹くう鏡の手術をどのように行っているのか実態調査を行い、207施設から回答を得ました。
その結果、肝臓での保険適用外の手術は死亡率が1.45%と、保険適用の手術の5.4倍に上っていたということです。
さらに、胆管切除を伴う手術では患者の9.76%が死亡するなど、手術の術式によっては、死亡率が高い実態があったということです。
学会では、「難易度の高い手術を腹くう鏡で行うかどうかは、慎重に検討すべきだ」と話しています。

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