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尖閣日本語名 「中国の主張の矛盾示す」
3月17日 16時45分

尖閣日本語名 「中国の主張の矛盾示す」
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菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、沖縄県の尖閣諸島を日本語名で表記した中国政府発行の地図を外務省がホームページに掲載したことについて、中国の主張の矛盾を示しているとしたうえで、尖閣諸島が日本固有の領土であることを引き続き国際社会に積極的に発信していく考えを示しました。
この中で菅官房長官は、沖縄県の尖閣諸島を「尖閣群島」などと日本語名で表記した中国政府発行の地図を外務省がホームページに掲載したことについて、「中国側による独自の主張に全く根拠がないことを示す観点から、今般、尖閣諸島に関するホームページ上に資料を掲載することとした。現在の中国の主張が矛盾していることを示している」と述べました。
そのうえで菅官房長官は「引き続き国際社会に正しい理解を得るべく、わが国の利益に資するために、効果的な発信に努めていきたい」と述べ、尖閣諸島が日本固有の領土であり、領土問題は存在しないという日本の立場を引き続き国際社会に積極的に発信していく考えを示しました。

中国報道官は反論

中国外務省の洪磊報道官は17日の記者会見で、「釣魚島とそれに付属する島しょ部が中国に属するということは、否定のしようがない事実だ」と述べました。
そのうえで、「この歴史的事実は、誰かがむだに骨を折って1枚や2枚の地図を見つけ出したところで決して覆すことはできない。必要なら、釣魚島が中国に属することを示す地図を100枚でも1000枚でも提供できる」と述べて反論しました。

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