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人工知能搭載の「超小型車」 都内で発表会3月17日 20時35分
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通行人や障害物など周囲の走行環境をみずから判断する人工知能を備えた1人乗りの「超小型車」が開発され、17日、都内で発表会が行われました。
この超小型車は、大手自動車部品メーカーの「アイシン精機」が千葉工業大学と共同で開発しました。
ベビーカーほどの大きさの3つの車輪が付いた1人乗りの電動式の車で、いすにまたがっても、立ったままでも乗ることができます。
重さはおよそ40キロで、畳んで引っ張りながら持ち運ぶこともできます。
この超小型車には人工知能が搭載され、通行人や障害物など周囲の走行環境をみずから判断し、危険が見つかれば自動で速度を落としたり、ブレーキをかけたりします。
さらに、故障がないかどうかを自己診断し、問題が見つかれば「非常停止モード」に切り替え、事故を未然に防ぐということです。
メーカーでは、公道以外の公園やショッピングセンターなどでの利用を想定し、5年以内の実用化を目指しています。
アイシン精機の江口勝彦常務役員は「国内市場の縮小など自動車を取り巻く環境が変わるなか、自動車部品以外の新たな事業として育てていきたい」と話しています。
ベビーカーほどの大きさの3つの車輪が付いた1人乗りの電動式の車で、いすにまたがっても、立ったままでも乗ることができます。
重さはおよそ40キロで、畳んで引っ張りながら持ち運ぶこともできます。
この超小型車には人工知能が搭載され、通行人や障害物など周囲の走行環境をみずから判断し、危険が見つかれば自動で速度を落としたり、ブレーキをかけたりします。
さらに、故障がないかどうかを自己診断し、問題が見つかれば「非常停止モード」に切り替え、事故を未然に防ぐということです。
メーカーでは、公道以外の公園やショッピングセンターなどでの利用を想定し、5年以内の実用化を目指しています。
アイシン精機の江口勝彦常務役員は「国内市場の縮小など自動車を取り巻く環境が変わるなか、自動車部品以外の新たな事業として育てていきたい」と話しています。