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IOC 韓国で冬季五輪の競技施設を視察3月17日 20時45分
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3年後の冬のオリンピックが開催される韓国での準備状況を確認するため、IOC=国際オリンピック委員会のメンバーらが17日、現地入りし、建設の著しい遅れが出ている競技施設を視察しました。
視察を行ったのは、2018年のピョンチャン冬季オリンピックに向けて韓国側との折衝に当たっているIOC調整委員会のメンバーら11人で、17日、フィギュアスケートとショートトラックが行われる競技施設の建設現場を訪れました。
メンバーらは、韓国側の関係者から工事の進捗(しんちょく)状況について説明を聞いたり、施設が完成予想図どおりに建てられているのかを確認したりしていました。
ピョンチャンオリンピックを巡っては、各競技施設の建設が財政問題などで大幅に遅れており、一行が視察した施設でも工事の進み具合は10%程度にとどまっています。
視察のあと、IOCのリンドバーグ調整委員長は、現状に対する評価は避けながらも「滞在中、いろいろな情報が得られると思う」と述べて、準備状況を詳細に把握したい考えを示しました。
一行は、19日までの3日間でほかの競技施設も見て回るほか、韓国側と話し合いを行うことにしており、オリンピックを支障なく開催できるよう促すものとみられます。
メンバーらは、韓国側の関係者から工事の進捗(しんちょく)状況について説明を聞いたり、施設が完成予想図どおりに建てられているのかを確認したりしていました。
ピョンチャンオリンピックを巡っては、各競技施設の建設が財政問題などで大幅に遅れており、一行が視察した施設でも工事の進み具合は10%程度にとどまっています。
視察のあと、IOCのリンドバーグ調整委員長は、現状に対する評価は避けながらも「滞在中、いろいろな情報が得られると思う」と述べて、準備状況を詳細に把握したい考えを示しました。
一行は、19日までの3日間でほかの競技施設も見て回るほか、韓国側と話し合いを行うことにしており、オリンピックを支障なく開催できるよう促すものとみられます。