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ケニア大統領 治安安定に全力 日本から投資を
3月17日 6時42分

ケニア大統領 治安安定に全力 日本から投資を
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日本を訪問していたケニアのケニヤッタ大統領はNHKの単独インタビューに応じ、国内でテロ事件を起こすイスラム過激派組織への対策を強化して治安の安定を図り、日本からの投資を呼び込みたいとの考えを示しました。
国連防災世界会議のため来日していたケニアのケニヤッタ大統領は16日、都内でNHKの単独インタビューに応じました。
この中で、ケニヤッタ大統領は隣国ソマリアのイスラム過激派組織「アッシャバーブ」がケニア国内でたびたびテロ事件を起こし、治安の悪化が懸念されていることについて、「われわれは組織を壊滅させるため戦っていく」と述べて、ケニア政府としても治安を安定させるため、全力で取り組む姿勢を強調しました。
そして、「社会に不満を持つ若者たちが戦闘員として育成されるのを防ぎ、過激な思想を封じ込める必要がある」と述べて、国際社会と連携してアッシャバーブの活動を抑え込みたいとしています。
そのうえで、「日本は、さまざまな側面から長年ケニアの発展を支援してきてくれたことで、ビジネス面でも潜在的に優位にある。今のチャンスを逃してはならない」として日本企業にさらなる投資を呼びかけました。

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