ミモザアカシアの黄色い花


ミモザアカシア

これは、豆(まめ)科、アカシア属のミモザアカシアという真っ黄色の花である。このミモザアカシアの黄色い花は、咲くと豪華な圧倒的な迫力のある花である。このミモザアカシアの開花時期は、 3/ 5 ~ 4/10頃というから、丁度、今頃である。このミモザアカシアの原産地は、・オーストラリア。この木は、けっこう大木になるので始末に困って切り倒してしまったお宅もある。アカシアは、色んな種類があり、葉が銀灰色をしているものは「銀葉(ぎんよう)アカシア」と呼ぶ。また、ニセアカシアという木もある。このアカシアというの言は、ギリシャ語のとげのある、鋭い、というのが語源である。南アフリカでは、此の木の樹皮からゴムなどを採取するそうである。
この原産地のオーストラリアの国花は、房アカシアによく似た「ゴールデン・ワトル」とか。



  今日の誕生日の花:ミツバツツジ   花言葉:節制

  今日の一首:約束はときに切なくあるものよミツバツツジは三つの葉あり  鳥海昭子

 (NHKラジオ深夜便から引用)


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桜が咲き始めた


桜

これは、薔薇(ばら)科、サクラ属の桜の花である。その桜が、何という種類かわからないが咲いて居た。その桜は、木を切った貧弱なところに少しばかりの花が咲いて居たのである。その桜を見た瞬間、桜着る馬鹿、梅切らぬ馬鹿という格言を思い出したのである。その格言の注釈は後に譲ることにして、桜という木は、当然のことながら日本原産である。
桜は、2月後半にもなると桜の開花前線予想がいろんなところから発表される。1日の平均気温がだいたい10度を越えたら”開花”。(最高気温が14度、最低気温が6度ぐらいの日)。開花から約1週間後に「満開」。(= 花の8割以上が開花)満開から数日後に「散りはじめ」。
近所の緋寒桜(かんひさくら)や、早咲の枝垂れ桜(しだれざくら)は、蕾が大分大きくなっているから、あと23日で咲きそうである。

(格言の注釈)
桜は枝を切るとそこから腐りやすくなるので切らないほうがよく、梅は枝を切らないとむだな枝がついてしまうので切ったほうがよいとされることから。また、桜の枝は切らずに折るほうがよく、梅の枝は折らずに切るほうがよいことからともいわれるが、桜は折ることもよくない。
「桜伐る馬鹿、梅伐らぬ馬鹿」とも書く


  今日の誕生日の花:バイモ   花言葉:才能

  今日の一首:放送の記念日と今朝聞きしよりバイモ一本柱に掛ける  鳥海昭子

 (NHKラジオ深夜便から引用)


若しかして杏(あんず)かも知れない」

杏(あんず)

これは、薔薇(ばら)科、サクラ属の杏(あんず)の花ではないかと思う。これは、花弁の形からして普通の梅ではなさそうだからである。普通、杏(あんず)の開花時期は、 3/20 ~ 4/ 5頃というから丁度、今頃である。この杏は、開花が桜より少しだけ早いようだ。幹の部分は桜と同じく
横向きの線が入る。「豊後梅(ぶんごうめ)」は、梅と杏の中間種らしく、杏と豊後梅は、そっくり、なかなか区別できないようである。斯様に梅と杏(あんず)は、区別が大変難しいと言われいるようである。正直、あまり自信がありませんが、他人が杏だということ言うことを信じましょう。



  今日の誕生日の花:ハナノキ   花言葉:信仰

  今日の一首:紅色のハナノキの花咲きたりと習いはじめし絵てがみ届く  鳥海昭子

 (NHKラジオ深夜便から引用)

辛夷(こぶし)が咲いた

辛夷

これは、木蓮(もくれん)科、モクレン属の辛夷(こぶし)という花である。この辛夷の開花時期は、 3/15 ~ 4/15頃、昔の人は、この花の開花時期から農作業のタイミングを判断したり、花の向きから豊作になるか否かを占ったりしたそうである。(種まき桜と呼ぶ地方もある)この辛夷のネーミングは、つぼみが開く直前の形が子供のにぎりこぶしに似ているところから、この名前になったらしいという。また、辛夷の実は、ゴツゴツしており、その実の具合から「こぶし」と命名されたのではないかという説もある。
なお、此の辛夷は、「北国の春」(千昌夫)で一躍有名になったが、処によっては、山に沢山生えているのである。むかし、4月ごろ裏磐梯をドライブしたとき雪解けの山に辛夷の花が沢山咲いて居たのである。
辛夷の別名は、「田打桜(たうちざくら)」昔は、コブシが咲くと田植えを始めたことから。
3月24日の誕生花(辛夷)花言葉は「信頼」(辛夷)



菫


  今日の誕生日の花:スミレ   花言葉:誠実、真実の愛

  今日の一首:花の名をいく度となく問われます先生老いてスミレ花咲く  鳥海昭子

 (NHKラジオ深夜便から引用)

ミニ水仙の花

ミニ水仙

これは、彼岸花(ひがんばな)科、スイセン属の水仙という花である。といっても、一言で水仙といえないほど沢山の種類があるのである。例えば水仙の開花時期も、12/15 ~ 翌 4/20頃までなのである。早咲きものは、正月前頃にはすでに咲き出しているのである。この水仙は、地中海沿岸原産で平安末期に中国から渡来したものである。が、日本水仙といわれる様な花は、野生に等しいほど沢山咲くようになっているのが現状である。
写真のミニ水仙も、当然のことながら、ヒガンバナ科スイセン属 の花である。が、このミニ水仙は、30㎝に満たない矮小な花であるが、ティタティータのミニスイセン種といい、園芸種で丈夫で繁殖力良く、花つきが良いということである。此のミニ水仙は、普通、3月上旬に開花するそうである。


  今日の誕生日の花:シダレザクラ   花言葉:優美

  今日の一句:しだれつヽこの世の花と咲きにけり            藤田湘子

  今日の一首:朝に匂い昼にたゆたい夕べには優しく立てりシダレザクラよ    鳥海昭子

 (NHKラジオ深夜便から引用)
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