各MIDIドライバーの使用方法
 
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BASS MIDI Driverの場合
VirtualMIDISynthの場合
TiMidity++の場合

MIDIせれくたーの使用

画面がアレですがご了承下さい

BASS MIDI Driverの導入方法
まずはBASS MIDI Driver公式ページへアクセス
BASS MIDI Driver
http://www.kode54.net/bassmididrv/


下記ページ内容が表示されたら囲っているリンク
もしくはスクロールバーにて最下段までページをスクロール



ページを下がったら、括弧内のリンク、Download BASSMIDI Driverをクリックして実行ファイルをダウンロード



ダウンロードした実行ファイルを実行
VISTA以降のOSの場合、管理者権限を有効にしてインストール

インストールしていいか尋ねてくるので「はい」

もう一回聞いてくるので、「Next」をクリック

この画面が出たら「OK」をクリック
出なかったら、次へ

「Close」ボタンでインストールが終了します

インストールが済んだら次は鳴らす準備に入ります

スタートボタンからプログラム>BASSMIDI System Synth>Configure BASSMIDI Driverでプログラムを起動



A、Bどちらでも構いませんが通常はSoundFonts(PortA)を使用します
Addボタンもしくはドラッグ&ドロップで使用したいサウンドフォントファイルを読み込みます


※使用するサウンドフォントはどこに置いていても構いませんが極力デスクトップなどは避け
ローカルディスク直下(例 C:\)等に短いフォルダ名でフォルダを作成し、その中にサウンドフォントを入れた方がよいです
読み込み速度の問題もありますので、USB外付けなどからの読み込みはあまり推奨しません
サウンドフォントのDLは別ページのサウンドフォント紹介を参照下さい

↓サウンドフォントが表示されたらApplyボタンを押して「OK」でサウンドフォントを適用します


これでBASS MIDI Driverの設定は終了です
Advancedの項目はボリュームやバッファの設定などありますが、分からなければデフォルトのままで構いません
次はMIDIをメディアプレイヤーなどの各プレイヤーで再生するための設定を行います

XPではスタート>コントロールパネル>サウンドとオーディオデバイス>オーディオタブの順に開きます
MIDI音楽の再生の項目で使用したいドライバにBASSMIDI Driver (Port A)を選択して適用

VISTA以降はこの項目が廃止されているので下記のMIDIせれくたーを使用します
※Windows8ではMIDIマッパーが廃止されているのでVirtualMIDISynthの機能を利用して使用音源を変更します


VirtualMIDISynthの導入方法

まずはCoolsoftのページへアクセス
Virtual MIDI Synth
http://coolsoft.altervista.org/en/virtualmidisynth


下記ページ内容が表示されたら囲っているリンク
もしくはスクロールバーにて最下段までページをスクロール


ページを下がったら、ダウンロードの項目のcoolSoft_VirtualMIDIsynth_○○○.exeをクリックしてダウンロード
※出来るだけ最新版を。最新版はベータ版ですが、古い安定版が安定してるとは限りません



ダウンロードした実行ファイルを実行
VISTA以降のOSの場合、管理者権限を有効にしてインストール


インストーラーが起動すると、使用言語を聞いてくるので日本語でおk
もとい日本語が選択されている事を確認して次へ

起動したらメッセージに従って次へ


インストール時にインストール後再起動に競合するソフトがある場合警告してきますが
どのみち、再起動は必要になりますので無視して続行


メッセージを確認したらインストールへ
別に英語読めなかったら無視して結構です



インストールが完了したら確認して次へ



特に設定する必要が無ければ、そのまま次へ
※Windows8の場合、ここでデフォルト出力の項目へチェックしておけば、自動的にMSGSとはいさようなら出来ます
Vista、7はMIDIせれくたーが使用出来るので、ここは飛ばしても問題ありません(XPも同様)


完了したら、一度再起動します



再起動後
スタート>プログラム>CoolSoft VirtualMIDIsynth>Configure VirtualMIDIsynthを起動



メイン画面が起動したら、SoundFont画面の+ボタンを押してサウンドフォントを選択


※使用するサウンドフォントはどこに置いていても構いませんが極力デスクトップなどは避け
ローカルディスク直下(例 C:\)等に短いフォルダ名でフォルダを作成し、その中にサウンドフォントを入れた方がよいです
読み込み速度の問題もありますので、USB外付けなどからの読み込みはあまり推奨しません
サウンドフォントのDLは別ページのサウンドフォント紹介を参照下さい
サウンドフォントが表示されたのを確認したら適用して終了



これでVirtualMIDIsynthの設定は終了です
オプション項目やその他の設定はエフェクトなどの設定がありますが、分からなければデフォルトのままで構いません
次はMIDIをメディアプレイヤーなどの各プレイヤーで再生するための設定を行います

XPではスタート>コントロールパネル>サウンドとオーディオデバイス>オーディオタブの順に開きます
MIDI音楽の再生の項目で使用したいドライバにCoolSoft VirtualMIDIsynthを選択して適用

VISTA以降はこの項目が廃止されているので下記のMIDIせれくたーを使用します
Windows8で音源をセレクトしたい場合
MIDIマッパー項目のWindowsMediaPlayerの既定のデバイスから使用したい音源を選択して適用すれば
任意の音源が標準音源として利用可能になります



TiMidity++の導入方法

まずは下記ページへアクセス
TiMidity++
http://sourceforge.jp/projects/twsynth/ (ダウンロード先)

英語版と日本語版とあるので日本語版をダウンロード


ダウンロードしたファイルを実行
VISTA以降の場合は管理者権限を有効にしてインストール


インストーラーを起動すると問われるのでそのままOK


言語選択を聞いてくるので日本語である事を確認して日本語でOK


ライセンスに同意し、同意するボタンをクリックして次へ


インストールするコンポーネントを聞いてくるので、選択
通常はそのままTypicalで構いません

インストール先を聞いてきます
通常はこのままローカルディスク直下にフォルダを作成します
※フォルダ変更すると多分設定がややこしくなります



インストール中にドライバ署名を聞いてくるので、そのまま続行
もしこの際に再起動を要求された場合は後で再起動を選択して下さい


この画面が出れば、インストールは終了です
OKを押すと、TiMidity++のプレイヤーソフトが立ち上がりますが、一度閉じてOSを再起動しましょう


TiMidity++の場合、標準でサウンドフォントが添付されているため
鳴らすだけなら、このままでも鳴らす事は可能です

このままで良いという場合はMIDIをメディアプレイヤーなどの各プレイヤーで再生するための設定を行います

XPではスタート>コントロールパネル>サウンドとオーディオデバイス>オーディオタブの順に開きます
MIDI音楽の再生の項目で使用したいドライバにTimidity++ Driverを選択して適用

VISTA以降はこの項目が廃止されているので下記のMIDIせれくたーを使用します
※Windows8ではMIDIマッパーが廃止されているのでVirtualMIDISynthの機能を利用して使用音源を変更します



以下はサウンドフォントを交換したいという場合
スタート>プログラム>TiMidity++> setwindrvを起動


プログラムを起動すると下記のような画面が出ます
インストール時のデフォルトではサウンドフォントが二つ読み込まれていますのでこれを削除
音声出力モードは特にそのままで問題はありません

※使用するサウンドフォントはどこに置いていても構いませんが極力デスクトップなどは避け
ローカルディスク直下(例 C:\)等に短いフォルダ名でフォルダを作成し、その中にサウンドフォントを入れた方がよいです
また、TiMidity++の場合、インストールしたフォルダにmusixというフォルダが作成されそこにサウンドフォントが格納されています
こちらにサウンドフォントを入れても良いでしょう
読み込み速度の問題もありますので、USB外付けなどからの読み込みはあまり推奨しません
サウンドフォントのDLは別ページのサウンドフォント紹介を参照下さい

読み込まれているサウンドフォントを削除したら、次は赤線で囲っている範囲にサウンドフォントをドラッグ&ドロップして読み込みます
読み込まれたら保存終了して下さい

MIDIを再生してみて、音色が変わっていれば交換は成功しています

この保存したコンフィグデータはPCのWINDOWSフォルダ内にある、timidity.cfgというファイルにテキストデータとして保存されています
コンピュータ>ローカルディスク>WINDOWS>timidity.cfgとファイルを試しに開いてみて下さい
※VISTA以降はセキュリティの設定が変わっているため、WINDOWSフォルダ内のデータは書き換え禁止になっている事があります
その場合はファイルの書き換え禁止を予め解除しておいて下さい


この内容を直接編集することでもサウンドフォントの変更などは可能です

また、直接サウンドフォントファイルを読み込むほか、サウンドフォントの音量などを細かく設定したcfgを読み込ませる事で
一つの音色だけを別のサウンドフォントへ交換する事も可能です

一例としてArachnoSoundfontのコンフィグデータを置いておきます
参考にされて下さい
ArachnoSoundFont.cfg
※コンフィグを使用する場合、サウンドフォントとcfgファイルは同じフォルダに置いてcfgファイルのみをsetwindrvで読み込ませて下さい

bank 0
0 %font "Arachno SoundFont - Version 1.0.sf2" 0 0 amp=133 pan=60
1 %font "Arachno SoundFont - Version 1.0.sf2" 0 1 amp=90 pan=0
      |
      |
      |
127 %font "Arachno SoundFont - Version 1.0.sf2" 0 127 amp=83 pan=0

上記はcfgファイルの中身の一例ですが
サウンドフォントはそれぞれバンクとバンク毎に127個の音色に分かれています
通常、bank 0 をGMデータ、bank 1以降のデータをGSデータとして扱います
上記の場合、bank 0 のGMデータ

0 %font "Arachno SoundFont - Version 1.0.sf2" 0 0 amp=133 pan=60

最初に0の部分が音色の配置になります
次に %font の部分が読み込むサウンドフォントの名前。空白を含むサウンドフォントの場合、""で括りましょう
その次の数値 上記の場合、0 0 これは読み込むサウンドフォントのbank 0 の音色0番を読み込むという意味です
どのbankと音色番号に音色が入っているかはサウンドフォントを直接編集出来るソフトなどでご確認下さい。ここでは割愛します
※bank 0のGM部分の音色が127個きちんと設定されていれば、GS部分の音色がなくとも代理発音でGMとしてちゃんと鳴ります

次にamp これは読み込む音色の音量を示します 上記の場合、amp=133は133%の音で鳴らせという意味になります
最後にpan これはスピーカーから発せられる音の位置を示します。中には音の発音位置が偏った物もありますので、そういった際に調整して下さい

なお、コンフィグをもっと手軽に弄れるように
Timidity++(BW版)にはtimidity driverフォルダ内にtimdrv_panel.exeというプログラムが同梱されています
こちらの方が簡単にcfgを変更出来ますので一度試されてみると良いでしょう
個人的にはこっちでcfgを設定する事をお奨めします


おまけ BW版のインストール方法
まずはページにアクセス
TiMidity++(BW版)
http://bluewing.usamimi.info/


TiMidity関連をクリック


bw版公開ページを開く


使用するOSに該当するプログラムをダウンロード



ダウンロードした圧縮ファイルを解凍するとフォルダ内に以下のファイルが出力されます

このままでも使えない事はありませんが、先にインストールした本家版に上書きしてしまいます
※MIDIドライバを使用せず、プレイヤーとして使用する場合はこのまま使用して下さい
以下は完全に自己責任です。OSによってはアンインストール時にドライバが残ったりする場合があります

コンピュータ>ローカルディスク>Timidity++とフォルダを開きます
フォルダを開いたら、bw版のフォルダの中にあるファイルを全て上書きコピーしてしまいます


timidity driverフォルダを開きます

driverinstall.exeを起動すると自動的にbw版のドライバのインストールが開始されます
署名確認が出て三つのドライバがインストールされれば、終了です

このドライバインストーラー、7での動作報告はされているようですが、繰り返しますが自己責任でお願いします
XPは問題なく動きます
※今のところ、8ではインストール出来ませんでした

なお、このフォルダ内に上記のコンフィグファイルを弄るtimdrv_panel.exeが同梱されています
これ自体はどこに置こうと動作しますので、これだけ抜き出して本家をTiMidityを使用する事も可能です

MIDIせれくたーの使用方法


下記ページへアクセスし、まずプログラムをダウンロードします
MIDIマッパー出力先選択ソフト『MIDIせれくたー』
http://openmidiproject.sourceforge.jp/MIDISelector.html


※バージョンは新しい物を選択した方がよいです

ダウンロードしたファイルの解凍後、プログラムを起動します


プログラム起動後、使用したいドライバを選択して、適用>OKの順でクリック

メディアプレイヤーなどでMIDIを再生してみて、MSGS以外の音色がちゃんと鳴れば導入は終了です

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