一六○五年度イエズス会日本年報
博多のレジデンシアには通常神父一名と修道士二名がおり、同地にとどまっている。
博多は主要な都市で、その住民のほとんどは商人であって、誠実で立派な人たちである。
その国全体の領主は甲斐守(黒田長政)で、今は筑前守と称している。
博多の住民の大部分は異教徒で、今まで回心するのにきわめて頑固であった。
とはいえ、第一にデウスの御恵みにより、また、
甲斐守の亡くなった父黒田如水シメオンのおかげで、
神父がこの地に居を定めるようになってから、全てが変わった。
私たちは、そこでよき改宗が得られることを大いに期待している。
こうした期待をもつうえで、甲斐守がその父の死後、教会や神父たち、
キリシタンたちに示している庇護が大きな助けとなっている。
彼は領民がそれぞれの自由意志で改宗するのを妨げたりしなかったので、
城下ばかりでなく全領国内においても、次第にキリシタンの数が増えている。
黒田如水・長政を祭る戦前の光雲神社全景
↑戦前に公開された二頭(現在行方不明)
如水の遺物(左) 長政の遺物(右)
孝高は一ノ谷兜を被ったこともあるらしい
九州の関ヶ原・石垣原合戦の図
左の中央=黒田家臣・久野重義の討死
左の下=井上之房と吉弘加兵衛の一騎打ち
黒田孝高の母の出身地に伝わる十字架のレプリカ
(上)黒田孝高の最高の遺品の桃山期太刀拵え
(中)竹中家ゆかりの一ノ谷兜と黒田家ゆかりのレプリカ
(下)桃山期の古頭形兜の本歌とレプリカ
日根野も越中頭形も江戸期になってから丸みを帯びた
それ以前は古頭形といって現存する数も稀!
黒田家関連合戦地図 |
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黒田如水墓の謎 |
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四層五階の天守があったらしい |
播州黒田武士の館 |
骨董屋も兼ねています |
黒田二十四騎勇姿 |
北九州市黒埼のお祭りです |
黒田如水の茶室 |
如水は茶人としても有名 |
妙清地蔵の由来 |
朝鮮役の唯一の美談 |
孝子・竹丸正助 |
草履と下駄の逸話で有名 |
石垣原合戦 |
黒田家では豊後陣と呼ぶ |
小寺氏とは |
黒田家の旧主家 |
広峰氏とは |
広峰神社の神主兼武家 |
母里氏とは |
妻鹿城主にして黒田の重臣 |
当ホームページは「播磨の黒田武士顕彰会」+姫路市の
「黒田官兵衛を大河ドラマへ」運動に協力しています!
実現してしまいました! ご協力して下さった方々に感謝致します ぺこ <(_ _)>
黒田官兵衛主役の大河ドラマ実現までの道のり
1978年11月「黒田の虎将・林掃部」を自費出版する。
1984年12月「黒田如水と二十五騎」を自費出版する。
1989年10月 筑前黒崎宿場まつりが発足。黒田24騎パレード始まる。
1994年07月 学研「歴史群像・黒田如水」に黒田24騎を執筆。24騎が一躍世間に知られる。
1995年10月 漫画「秀吉と如水」を自費出版する。
1997年11月「黒田武士・母里多兵衛」を自費出版する。
1997年11月 第1回「黒田サミット」が滋賀県木之本町(現長浜市)で開催される。
1999年03月 ホームページ「黒田武士の館」を開設する。
2000年10月 姫路商工会で「黒田官兵衛と二十四騎」を初講演する。以後は省略。
2003年07月 姫路鷺城ライオンズクラブで紙芝居「黒田官兵衛物語」を製作。
ボランティアの語り部によって市内各地で読み聞かせに用いられる。
2003年10月「播州・黒田武士の館」が姫路市妻鹿に開館される。
2003年11月 第2回「黒田サミット」が福岡市で開催される。
2004年10月「播磨の黒田官兵衛」を自費出版する。
2004年10月 第15回筑前黒崎宿場まつりで黒田長高公と24騎子孫が集結する。
2005年10月「豊前国中津黒田武士顕彰会」発足する。
2006年03月「播磨の黒田武士顕彰会」発足する。
2008年7〜8月「黒田長久公鳥絵展」に本山コレクションを展示する。
2008年09月 「黒田軍団」を出版。57戦不敗のキャッチフレーズが後にNHKに使われる。
2008年11月 第3回「黒田サミット」が姫路市で開催される。
大河ドラマ「黒田官兵衛を誘致する会」が同時に発足。
2009年11月 絵本「官兵衛さんの大きな夢」が出版される。
後に姫路市内の小学1〜4年生全員に無料配布される。
2010年08月 テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」に甲冑姿で出演して黒田官兵衛をアピールする。
2010年10月 TBSニュース「Nスタ」に甲冑姿で出演して黒田官兵衛をアピールする。
2011年4〜6月 姫路文学館において本山コレクションが展示される。
2012年10月 NHK大河ドラマに黒田官兵衛が決定。
2012年11月 第4回「黒田サミット」が瀬戸内市で開催された。
2014年01〜12月「軍師官兵衛」放映。姫路城にて本山コレクションが展示された。
2014年10〜11月たつの市室津海駅館で本山コレクションの一部が展示された。