1999年3月1日開設
7月30〜8月4日姫路の黒田サミットに合わせて所蔵品を多数展示公開
9月12日著書「黒田軍団」宮帯出版を出版
同年11月「絵本・官兵衛さんの大きな夢」神戸新聞社の絵を担当
2011年正月のテレビ東京7時間ドラマの主人公に黒田官兵衛が決まったようです
2010年10月6日「TBSのNスタ」(夕方のニュース)に出演しました
2011.4.22-6.12姫路文学館「黒田官兵衛の魅力展」にご協力いたしました
2011.9.13「播州青山合戦について」を追加
2011.9.14「黒田如水の茶室」にペーパークラフトを追加
2012.10.10午後4時発表 黒田官兵衛が大河ドラマに決定!

2013.1.26普遊舎「歴史探訪・黒田官兵衛」に執筆
同年5月「実伝黒田官兵衛」角川文庫に過去の原稿(黒田24騎)が再録される
同年5月〜 随筆「○○について考える」を月刊刀剣春秋(宮帯出版)に連載
同年10月〜 KRBテレビ「ふくおかクロニクル」
監修。
同年12月「別冊宝島・軍師黒田官兵衛」に資料提供。

2014年1月「秀吉に天下を獲らせた男・黒田官兵衛」を出版
同年2月「歴史街道」PHP研究所に黒田二十四騎を執筆。
同年2月「秀吉の天下取りを支えた軍師・黒田官兵衛」に執筆。
同年3月「歴史読本・黒田官兵衛をめぐる女たち」新人物往来社に執筆。
同年4月「黒田官兵衛と二十四騎」を出版。
同年6月「姫路が生んだ戦国の智将・黒田官兵衛」に執筆(講演からの文起こし)
同年10月22日-11月24日たつの市立室津海駅館の「播磨を生きた官兵衛」展に出品+講演
地方FMラジオ出演とか、なんか色々やってますが忘れました(笑)
同年12.12「黒田家合戦関連地図」を追加






2014.11.1
黒田家の目薬話の原典を初めて活字にしてみました。
『夢幻物語』ダウンロード800円
活字本はありません。大金を溝に捨てる思いをさんざんして来ましたから。(笑)。
文学博士も雑誌・教養TVも誰も読まずに知ったかぶりで
論じまくっているわけで恥知らずもいいとこです。
私が怒っているのは基本資料も読まずに通説に流されている人が多いからです。

大河ドラマのラスト、石垣原合戦についても詳細に描かれています。
http://forkn.jp/book/7991/




ライフワークの2冊がようやく販売ルートに乗りました。
脱稿して1年以上かかりました。誤伝が世に広まる前に出したかったのですが、
出遅れた感があります。いくら内容が良くても売れるとは限りません。
本当の官兵衛の生涯を知りたい人はどうかお手に取ってみて下さい。
複数の本に書いてあるからと信じると通説は誤りだらけです。
入門書ではありません。濃い内容です。地方小出版ですし、部数も少ないです。

(画像をクリックするとアマゾンに飛びます)2014年3月



通説は間違いだらけなのですが、それを孫引きした本だらけでなかなか本当の話は伝わりません。

歴史研究は一生かかっても終わりません。後は真面目な研究家に委ねますので頑張って欲しいものです。

一六○五年度イエズス会日本年報

 博多のレジデンシアには通常神父一名と修道士二名がおり、同地にとどまっている。
博多は主要な都市で、その住民のほとんどは商人であって、誠実で立派な人たちである。
その国全体の領主は甲斐守
(黒田長政)で、今は筑前守と称している。
博多の住民の大部分は異教徒で、今まで回心するのにきわめて頑固であった。
とはいえ、第一にデウスの御恵みにより、また、
甲斐守の亡くなった父黒田如水シメオンのおかげで、
神父がこの地に居を定めるようになってから、全てが変わった。

私たちは、そこでよき改宗が得られることを大いに期待している。
こうした期待をもつうえで、甲斐守がその父の死後、教会や神父たち、
キリシタンたちに示している庇護が大きな助けとなっている。
彼は領民がそれぞれの自由意志で改宗するのを妨げたりしなかったので、
城下ばかりでなく全領国内においても、次第にキリシタンの数が増えている。



実検的に「竹中半兵衛伝」を
forkNというサイトでデーターを500円販売しています。
下記DVD通販の「竹中半兵衛と黒田官兵衛」の
半兵衛分の抜き刷りになります。
クリックして検索してみて下さい。

黒田家ゆかりの兜(本歌三点とレプリカ)


大水牛兜は黒田家の象徴(シンボル)であり、
キリシタン大名ならではのデザインといえる!
黒田孝高・長政に浦野若狭守の息子(加助)が献上したのが始まりと記録される。
幕末に浦野家が火災にあった際は黒田家からすぐに長政のものが
贈られてもいる。ちなみに福島正則に譲り、幕末に黒田家が買い取った大水牛兜は
「黒き水牛」と記録されており、金石餅前立の無い方の兜である。
つまり、黒田長政の大水牛は三頭現存している。
石餅は黒田家の紋であり当然のことなのだが、中途半端な知識でネット上では
黒田長政所用の大水牛が福島正則所用として書き連ねられている。
福島正則と藤堂高虎には使用を許し、
徳川家康と九鬼嘉隆は晩年に別デザインのものを作らせている。
格好が良いということで、江戸期には他家で作られた小さい水牛兜を
見かけるが、偽物のなんと多いことかビックリしてしまう。

黒田孝高の合子兜は黒田騒動で有名になったが、最晩年、
関ヶ原合戦時に使用されたもので、それ以前にこのような
酔狂な変わり兜は作られていない。




購入希望の方はこちらへ↑

版元は潰れてしまったのでDVD−R版です。送料込4800円




黒田官兵衛と竹中半兵衛を扱ったほとんどの小説のネタ本にされています。
中には訴訟ものもありましたが正史が世に広まるために我慢し続けています。
(書いた人はお爺さんだろうからとっくに死んでるはずなんて暴言を吐く奴もおった)
原本資料を活字にしようという勇気ある出版社もとうとう現れませんでしたね。
「福岡県史」なんて担当したのが経済の先生なもんだから、提出された貴重な歴史
文献を一切活字にせず。無意味な領地宛行状ばかり本にする始末。
世の中、政治も文化も牛耳っている奴が空威張りした馬鹿ばかり・・・

○「黒田如水と25騎」昭和59年刊 自費出版500部 増刷250部 2000円
代金を先払いしたにもかかわらず丸1年放置された思い出が・・・
地方出版流通センター扱いなのであまり売れません。
九州大学の購買部で売れたため増刷となりましたが、勿論1円も還元される
訳でもなく数百万円ドブに捨てたようなものです(笑)

○「竹中半兵衛と黒田官兵衛」昭和63年刊 500〜700部? 2800円
竹中半兵衛の未公開資料が沢山あること、黒田官兵衛の姫路時代の
ことが知られていないことに憤慨しての再チャレンジでした。
前回あまりに誤植が多いため、出版元に寝泊りして自分でワープロで打ちました。
神田の1店舗、岐阜の1店舗にしか置かれなかったので
寄贈先の図書館にしか無かったりします。

今回「林掃部」「母里多兵衛」「円明流実手術」という小冊子もスキャンしました。
さらに貴重な未公開資料を数点。自分もあと何年生きられるか分かりません
ので、どなたか跡を頼みます(^^)
下記のように当館所蔵の遺品類もカラー写真で紹介しています。



著作権・掲載権まで売り渡すわけではないので、内容の違法な使用はご容赦願います。
コピー領布とネット掲載も同様です。

なお、古文書解読のプロではないので誤読などありましたらご容赦を
(県史とかだって誤読だらけですけどね)

ぺこ <(_ _)>




黒田如水・長政を祭る戦前の光雲神社全景

↑戦前に公開された二頭(現在行方不明)
如水の遺物(左) 長政の遺物(右)
孝高は一ノ谷兜を被ったこともあるらしい



九州の関ヶ原・石垣原合戦の図

左の中央=黒田家臣・久野重義の討死

左の下=井上之房と吉弘加兵衛の一騎打ち

黒田孝高の母の出身地に伝わる十字架のレプリカ


(上)黒田孝高の最高の遺品の桃山期太刀拵え
(中)竹中家ゆかりの一ノ谷兜と黒田家ゆかりのレプリカ
(下)桃山期の古頭形兜の本歌とレプリカ
日根野も越中頭形も江戸期になってから丸みを帯びた
それ以前は古頭形といって現存する数も稀!



黒田家関連合戦地図  

戦前の陸軍参謀本部の研究成果です 
 NHK大河ドラマなどについて    考証に呆れることだらけ・・・

官兵衛と女性たち 

勝手に捏造しないでね 

官兵衛の聖地めぐり 

もう増やしても無意味ですね

官兵衛の家臣団 

大河じゃほとんど無視でした

偽系図のお話 

遠い先祖は大抵分からない

黒田孝高(如水)の素顔

官兵衛さんの画像の検証です

黒田家のルーツ 

播磨国黒田庄説について

青山合戦について 

図と資料付き

町坪城の戦い 

姫路市内の無名の戦跡

如水と宣教師たち 

関係記録の残る4人の略伝
2011年1月ドラマ原作の感想  テレビ東京さんに期待してます 

 如水の天下取り(年表)

関ヶ原時に九州を席捲

 如水の天下取り(漫画)

未完成・ネーム状態・全P54

陽流抱え大筒 

 福岡と秋月の無形文化財

城井鎮房について 

2〜3万石の地方豪族です

甲冑考証に一言 

嘘八百でTVも本も見れやしない 

黒田家の重臣たち 

黒田家臣伝の人物

 黒田家の御旗・馬印

最近出た本、酷すぎるよん

 黒田家の血縁

本当は島津さんなんです

官兵衛の妻の名

本当の奥さんの名前を覚えて!

官兵衛の兄?

信じるかどうかはご勝手に

竹森家について

黒田家に家など提供していない

黒田関係の映画

最近は太閤記にちょろっと出るだけ

黒田騒動について

講談と実在の人物を比較

ゆかりの八城

同寸で広さを比較してみる

黒田サミット(姫路)

平成二十年、八月三〜四日

姫路お城まつり

浴衣まつりもいいけど、こちらもネ!

黒田如水墓の謎

博多教会堂が有力か?

幻の福岡城天守

四層五階の天守があったらしい

播州黒田武士の館

骨董屋も兼ねています

黒田二十四騎勇姿

北九州市黒埼のお祭りです

黒田如水の茶室

如水は茶人としても有名

妙清地蔵の由来

朝鮮役の唯一の美談

孝子・竹丸正助

草履と下駄の逸話で有名

石垣原合戦

黒田家では豊後陣と呼ぶ

小寺氏とは

黒田家の旧主家

広峰氏とは

広峰神社の神主兼武家

母里氏とは

妻鹿城主にして黒田の重臣


学習漫画「秀吉と如水」本山一城作・画
はBbmfの携帯サイトで読むことができます。
(有料・パソコン不可)


ミニ掛け軸を作ろう


(1)この絵を右クリック保存してプリントする
(2)上に穴を二つ開けて紐を通す
(3)丸い木の棒を下の部分に両面テープで付ける
(4)壁に掛けて出来上がり

リンク


播磨の黒田武士顕彰会(新)

播磨の黒田武士顕彰会(旧)

東京にあった黒田家創立の学校

平田弘史先生のホームページ

ブログ BasanWorld

福岡藩伝来の合気道

福岡藩伝来の名門柔術

宮本武蔵他の歴史情報あり

甲冑研究家・ICHIRO氏のサイト

武田信玄・勝頼と家臣たち

江戸三百藩の歴史を徹底究明

佐々木小次郎の真面目なサイト

九州の山歩きの記録サイト

ここの別館です・本山一城

管理人・本山一城の本業サイトです



 

当ホームページは「播磨の黒田武士顕彰会」+姫路市の
「黒田官兵衛を大河ドラマへ」運動に協力しています!

実現してしまいました! ご協力して下さった方々に感謝致します ぺこ <(_ _)>




   黒田官兵衛主役の大河ドラマ実現までの道のり

197811月「黒田の虎将・林掃部」を自費出版する。

198412月「黒田如水と二十五騎」を自費出版する。

198910月 筑前黒崎宿場まつりが発足。黒田24騎パレード始まる。

199407月 学研「歴史群像・黒田如水」に黒田24騎を執筆。24騎が一躍世間に知られる。

199510月 漫画「秀吉と如水」を自費出版する。

199711月「黒田武士・母里多兵衛」を自費出版する。

199711月 第1回「黒田サミット」が滋賀県木之本町(現長浜市)で開催される。

199903月 ホームページ「黒田武士の館」を開設する。

200010月 姫路商工会で「黒田官兵衛と二十四騎」を初講演する。以後は省略。

200307月 姫路鷺城ライオンズクラブで紙芝居「黒田官兵衛物語」を製作。
ボランティアの語り部によって市内各地で読み聞かせに用いられる。

200310月「播州・黒田武士の館」が姫路市妻鹿に開館される。

200311月 第2回「黒田サミット」が福岡市で開催される。

200410月「播磨の黒田官兵衛」を自費出版する。

200410月 第15回筑前黒崎宿場まつりで黒田長高公と24騎子孫が集結する。

200510月「豊前国中津黒田武士顕彰会」発足する。

200603月「播磨の黒田武士顕彰会」発足する。

200878黒田長久絵展」に本山コレクションを展示する。

200809月 「黒田軍団」を出版。57戦不敗のキャッチフレーズが後にNHKに使われる。

200811月 第3回「黒田サミット」が姫路市で開催される。
大河ドラマ「黒田官兵衛を誘致する会」が同時に発足。

200911月 絵本「官兵衛さんの大きな夢」が出版される。
後に姫路市内の小学
14年生全員に無料配布される。

201008月 テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」に甲冑姿で出演して黒田官兵衛をアピールする。

201010月 TBSニュース「Nスタ」に甲冑姿で出演して黒田官兵衛をアピールする。

201146月 姫路文学館において本山コレクションが展示される。

201210月 NHK大河ドラマに黒田官兵衛が決定。

201211月 第4回「黒田サミット」が瀬戸内市で開催された。

20140112月「軍師官兵衛」放映。姫路城にて本山コレクションが展示された。

2014年10〜11月たつの市室津海駅館で本山コレクションの一部が展示された。





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文責・本山一城
Kazuki.Motoyama