2015/03/22
■WorkflowyをTextwellの思考エンジンに据えてみたら凄かった
思考してるのは自分だけど。
モバイルSafari用のブックマークレットです。アイデアを練るのにWorkflowy、気に入ってます。トピックの並べ替えが厳密だから、iPadではスタイラスを活用してるのですが、それもまた「考えてる」...
ブックマークレットで作ったからTextwellアクションにも作る。すでにあるアクションとの統合版です。Workflowyって凄いんです。思いついたことが形になる。これはアウトライナーじゃない。何でしょうね? 「書く」が自分との対話だと自覚するツール。
カーソル行で検索するのが基本機能。空行で実行すればトップページが開きます。内蔵ブラウザでWorkflowyを開くだけですが、そこはアクションの良さを活用。
Import Textwell ActionWorkflowy
たとえば、Textwellで箇条書きしてからアクションを起動。
Workflowyで新しいトピックを作り、そこにペーストします。
すると、箇条書きしたものが箇条書きで貼りつく。よしよし。
これを基に書き換え推敲してから内蔵ブラウザを閉じる。そのまま保存の「Replace」や「Insert」は従来通り。今回は「Markdown」を刷新しました。
段差付きMarkdownで読み込まれます。空白二つで段差を表現しています。
Markdownをプレビューすれば、リストに階層構造も付いている。
完璧。WorkflowyとTextwellの相性の良さは一体なんだ?って感じ。階層構造で表示されると、全体の構成が頭に浮かぶようになります。どこが幹で、どこが枝か。長い論文を書くとき、全体像が見えるとそれぞれのパートの時間配分も見え、書き落としが生じない。起承転結とか、マクラとかオチとか、そんなリズムも把握できる。そもそも今までが行き当たりばったりだったからなあ。「書く」の質が変わる。そんな体験です。