日系企業が集積する東南アジアで、2015年の賃金改定が大詰めを迎えている。年初までに労使交渉を終えたインドネシアやベトナムに続き、タイは4月に向けて交渉が本格化する。経済成長を背景に9カ国中4カ国で10%前後の賃金上昇が見込まれるなど、賃上げ率はおしなべて高めだ。雇用環境や物価、法定最低賃金にも左右される各国の賃上げ事情を追った。
「社員の生活をマイナスにはできない。物価上昇分は最低限確保したう…
デンソー、セイコーエプソン、トヨタ自動車、ベトナム
【ジャカルタ=リンダ・シラエン】インドネシア政府は2024年までに同国での発電能力を4200万キロワット増強する方針だ。現状の発電能力は5300万キロワットで、1.8倍に高める考え。総工費は1188…続き (3/21)
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