蹴球探訪
英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
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【コラム 撃戦記】今の世には黄門さまが必要だ2015年3月22日 テレビの名物番組「水戸黄門」が4年ぶりに2時間スペシャルで復活すると聞いてうれしくなった。初回放送は1969年8月4日。当時は全共闘が大学を次々と封鎖し、学園紛争の真っただ中だった。そこに“弱きを助け、悪をこらしめる”黄門さま。お茶の間は正義の紋所に快感を感じたものだ。平成の今の世の中、新聞の社会面をにぎわす事件は年々低年齢化と残忍さが目立つ。義理と人情の“黄門さま”は教育にもいいのでは。 格闘技は相手をあやめて勝敗を争う。敵を思いやる気持ちをなくしたら、単なる殺し合いだ。モラルと理性に武士道精神は必須だが、今は次第に弱者への思いやりが薄くなっているような気がしてならない。 2020年の東京五輪種目に空手が入るかが注目されている。北京五輪で武術太極拳が公開競技になったが、その一方で少林寺拳法の総本山は「拳法は修行の一つ」とスポーツの五輪とは一線を画した。空手も武道との二極化が必要かも。 (格闘技評論家) PR情報
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