圧倒する本物の迫力…護衛艦「ひゅうが」めぐる遊覧船運航
海上自衛隊艦艇などを船上から間近に見る「海軍ゆかりの港めぐり遊覧船」が21日、京都府舞鶴市の舞鶴湾で、今期の運航を始めた。舞鶴に配備される護衛艦「ひゅうが」が入港していることもあり、初日から大勢の乗客でにぎわった。
舞鶴観光協会が運航。赤れんが博物館前の桟橋(同市北吸)を発着し、海自OBによるボランティアガイドが海自艦艇や引き揚げ桟橋などを解説し、約30分遊覧する。昨年は「海フェスタ京都」が開催され、過去最高の1万人超が乗船した。
乗客たちは、巨大な護衛艦や造船所の貨物船に近づくと、熱心にシャッターを切っていた。この日は海自の北吸岸壁も公開されており、多くの見学者が岸壁から「ひゅうが」を見上げていた。
遊覧船は11月末までの土日祝日を中心に1日4便運航。千円(小学生500円)。同協会TEL0773(75)8600。
【 2015年03月22日 09時00分 】