1981年早稲田同好会会員時に総本部審査会において2級を取得。
1984年春に埼玉支部(盧山道場)にて初段允許。登録上の不手際で機関誌、年鑑等に記載漏れとなっているが、実は前年夏の審査会で半年間、保留扱いとなっていた。それが総本部への連絡ミスに繋がったというのが盧山初雄氏の推測である。ちなみに黒帯取得については郷田勇三氏らが確認している。
また当時所属支部だった現・極真館に1984年初段の記録が残っている。
「1983年夏の昇段審査で保留扱いとなり、結果的に翌年春の審査前に昇段を認めた。記録は道場に残っています」
(盧山初雄)
1993年の特別昇段で2段。初段時、所属していた埼玉支部が松井派を離脱した後(2002年)、所属道場不明による名誉段扱いとなる。だが「一般論として1993年の特別昇段はお金で段を買ったわけだから、昇段者全てが名誉段といえるんです」と郷田氏は証言する。
本人は、「自分には二段の価値などない。だから初段だと思っている。それも底辺かつ末席の初段でしかない」と謙遜する。


WIKI管理担当