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今期アニメについて語る。オタクJリーガー・東京ヴェルディ井林章選手インタビュー【後編】
ダ・ヴィンチニュース「アニメ部」
東京ヴェルディと『とある科学の超電磁砲』という異色のコラボレーションが展開され、11月1日(土)にはコラボマッチも開催! これを記念してコラボレーションについて、そして同クラブに所属する“オタクJリーガー”井林章選手に話を伺っています。
コラボレーション、そして井林選手のこれまでを聞いた前編に続き、今回は彼のオタクっぷりをさらに掘り下げてみました。
東京ヴェルディ×『とある科学の超電磁砲』コラボレーションサイト
http://www.verdy.co.jp/toaru/

▲深い話になるごとにいい笑顔を見せる井林選手……ガチだ!
■おすすめの今期アニメは『野崎くん』、『東京喰種』、そして?
――今もアニメは結構観られているようですが、たとえば今期は何本くらい?
井林:『ソードアート・オンラインII』は1期のころから滅茶苦茶好きで、色んな人におすすめして「いいね」と反響もらっています。『東京喰種』や『Re:ハマトラ』、『アカメが斬る!』も観ていますね。『東京ESP』も、『喰霊-零-』が好きだったので観たいけど、まだ観れてないんですよ、今一番好きなのは『野崎くん』です。『ドラマティカルマーダー』も意外と伸びしろがありそうだなぁと期待しながら観ています。『ハナヤマタ』は純粋にかわいくて好きです。『花物語』も録画したまま残しているので、早く観なきゃいけない。ほかには『戦国BASARA』や『ばらかもん』も観ていますね。
――ミニアニメを除いて10本も観ているんですね。好きなものトップ3は?
井林:まず『野崎くん』と『東京喰種』は間違いないですね。『野崎くん』はギャグのテンポがいいですよね。観ていて飽きないし、ずっとニヤニヤしながら、気楽に観られるところが好きです。『東京喰種』は、本屋でもマンガ版が推されてることが多いじゃないですか。「読みたいなぁ」とずっと思っていましたが、今回のアニメ化で観てみたら、いい感じのストーリー展開で。少しグロいですけど、僕は全然問題ないです。
――あと1本は?
井林:『ばらかもん』は有名なので、僕は『ハナヤマタ』を推します。最初にオープニングを聴いた時点で「これはいいやつだな」と感じたんです。アニソンが好きなので、オープニングやエンディングを気にするんですけど、「これはちょっと雰囲気がいいぞ」と。それで本編を観てみると、始めは女の子しかいないから「これハズレかなぁ」と思ったんです。でも話が進むと、意外と話がしっかりしていて、日常の話だけじゃないので、これはいいなと感じています。

▲井林選手がおすすめする『ハナヤマタ』は鎌倉を舞台にした、よさこいを巡る少女たちの物語。単なる日常系と侮るなかれ、しっかり青春しています。
――アニソンもお好きなんですね。
井林:iPodに入っている曲の8割がアニソンなくらい大好きです。『らき☆すた』とか『花咲くいろは』の曲は特にいいですね。アーティストとしては、nano.RIPE、あとはsupercell、fripSideが好きです。
――たとえばチャントをアニソンにしてもらうのもアリでしょうか。
井林:もし作ってくれたらうれしいですね。fripSideの曲ならノリもいいし、合いそうです。
■サッカー選手、オタクとしての目標は……
――今回は『とある科学の超電磁砲』とのコラボということで、好きなキャラクターはいますか?
井林:初春がいいですね。美琴も好きですけど、少し王道過ぎかな、と。
――『とある』シリーズで使ってみたい能力はありますか?
井林:僕、男だと一方通行が好きなんですよ。あの能力「一方通行(アクセラレータ)」をサッカーで使ったらとんでもないですよね。どこからでもシュートが入っちゃうし、どんなシュートでも止められるし。
※一方通行(アクセラレータ):触れるだけで、あらゆるベクトル(力の向き)を自在に操る能力。とにかく強い。

――FC岐阜の『のうりん』や水戸ホーリーホックの『ガルパン』など、ほかのクラブも色々とコラボされています。ここのクラブは羨ましいというご当地アニメはありますか?
井林:あと広島も『たまゆら』とコラボしていましたよね。でも正直『超電磁砲』とのコラボはうれしかったんですよ。『とある』シリーズが本当に大好きなので、これが最高ですね。
――Jリーグとアニメというと、アニメのキャラクターのゲームフラッグを掲げている人もいますよね。
井林:僕も今『コードギアス』のものを作ってもらっていますし、『キルラキル』のものもあるんですよね。
――あれはピッチから見えるものですか?
井林:意識すると「あっ、あれか」と見えますね。見ると、より「頑張らなきゃな」と思います。
――最後にサッカーとオタク、それぞれの目標を教えてください。
井林:せっかくフィギュアパートナーを締結させて頂いたので、得点にはこだわりたいです。今シーズンはまだ1点しか取れていないので、3点、4点取ってフィギュアを貰いたいですね。ポジションがディフェンスなのであまり得点の機会はないですけど、したたかに狙っていきます。
井林選手、ありがとうございました! インタビュー終了後、「11月1日(土)のコラボマッチでも得点したいですね」と気合いの入っていた井林選手(ディフェンスなのに!)。一方、東京ヴェルディとしてもこの試合を特別なものにするべく、さまざまなチャレンジをしているようです。普段はJリーグを観ないアニメファンも、『超電磁砲』のバトルさながらに盛り上がる熱戦を覗いてみては?
(取材・文=はるのおと)
コラボレーション、そして井林選手のこれまでを聞いた前編に続き、今回は彼のオタクっぷりをさらに掘り下げてみました。
東京ヴェルディ×『とある科学の超電磁砲』コラボレーションサイト
http://www.verdy.co.jp/toaru/
▲深い話になるごとにいい笑顔を見せる井林選手……ガチだ!
■おすすめの今期アニメは『野崎くん』、『東京喰種』、そして?
――今もアニメは結構観られているようですが、たとえば今期は何本くらい?
井林:『ソードアート・オンラインII』は1期のころから滅茶苦茶好きで、色んな人におすすめして「いいね」と反響もらっています。『東京喰種』や『Re:ハマトラ』、『アカメが斬る!』も観ていますね。『東京ESP』も、『喰霊-零-』が好きだったので観たいけど、まだ観れてないんですよ、今一番好きなのは『野崎くん』です。『ドラマティカルマーダー』も意外と伸びしろがありそうだなぁと期待しながら観ています。『ハナヤマタ』は純粋にかわいくて好きです。『花物語』も録画したまま残しているので、早く観なきゃいけない。ほかには『戦国BASARA』や『ばらかもん』も観ていますね。
――ミニアニメを除いて10本も観ているんですね。好きなものトップ3は?
井林:まず『野崎くん』と『東京喰種』は間違いないですね。『野崎くん』はギャグのテンポがいいですよね。観ていて飽きないし、ずっとニヤニヤしながら、気楽に観られるところが好きです。『東京喰種』は、本屋でもマンガ版が推されてることが多いじゃないですか。「読みたいなぁ」とずっと思っていましたが、今回のアニメ化で観てみたら、いい感じのストーリー展開で。少しグロいですけど、僕は全然問題ないです。
――あと1本は?
井林:『ばらかもん』は有名なので、僕は『ハナヤマタ』を推します。最初にオープニングを聴いた時点で「これはいいやつだな」と感じたんです。アニソンが好きなので、オープニングやエンディングを気にするんですけど、「これはちょっと雰囲気がいいぞ」と。それで本編を観てみると、始めは女の子しかいないから「これハズレかなぁ」と思ったんです。でも話が進むと、意外と話がしっかりしていて、日常の話だけじゃないので、これはいいなと感じています。
▲井林選手がおすすめする『ハナヤマタ』は鎌倉を舞台にした、よさこいを巡る少女たちの物語。単なる日常系と侮るなかれ、しっかり青春しています。
――アニソンもお好きなんですね。
井林:iPodに入っている曲の8割がアニソンなくらい大好きです。『らき☆すた』とか『花咲くいろは』の曲は特にいいですね。アーティストとしては、nano.RIPE、あとはsupercell、fripSideが好きです。
――たとえばチャントをアニソンにしてもらうのもアリでしょうか。
井林:もし作ってくれたらうれしいですね。fripSideの曲ならノリもいいし、合いそうです。
■サッカー選手、オタクとしての目標は……
――今回は『とある科学の超電磁砲』とのコラボということで、好きなキャラクターはいますか?
井林:初春がいいですね。美琴も好きですけど、少し王道過ぎかな、と。
――『とある』シリーズで使ってみたい能力はありますか?
井林:僕、男だと一方通行が好きなんですよ。あの能力「一方通行(アクセラレータ)」をサッカーで使ったらとんでもないですよね。どこからでもシュートが入っちゃうし、どんなシュートでも止められるし。
※一方通行(アクセラレータ):触れるだけで、あらゆるベクトル(力の向き)を自在に操る能力。とにかく強い。
――FC岐阜の『のうりん』や水戸ホーリーホックの『ガルパン』など、ほかのクラブも色々とコラボされています。ここのクラブは羨ましいというご当地アニメはありますか?
井林:あと広島も『たまゆら』とコラボしていましたよね。でも正直『超電磁砲』とのコラボはうれしかったんですよ。『とある』シリーズが本当に大好きなので、これが最高ですね。
――Jリーグとアニメというと、アニメのキャラクターのゲームフラッグを掲げている人もいますよね。
井林:僕も今『コードギアス』のものを作ってもらっていますし、『キルラキル』のものもあるんですよね。
――あれはピッチから見えるものですか?
井林:意識すると「あっ、あれか」と見えますね。見ると、より「頑張らなきゃな」と思います。
――最後にサッカーとオタク、それぞれの目標を教えてください。
井林:せっかくフィギュアパートナーを締結させて頂いたので、得点にはこだわりたいです。今シーズンはまだ1点しか取れていないので、3点、4点取ってフィギュアを貰いたいですね。ポジションがディフェンスなのであまり得点の機会はないですけど、したたかに狙っていきます。
井林選手、ありがとうございました! インタビュー終了後、「11月1日(土)のコラボマッチでも得点したいですね」と気合いの入っていた井林選手(ディフェンスなのに!)。一方、東京ヴェルディとしてもこの試合を特別なものにするべく、さまざまなチャレンジをしているようです。普段はJリーグを観ないアニメファンも、『超電磁砲』のバトルさながらに盛り上がる熱戦を覗いてみては?
(取材・文=はるのおと)
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