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韓日関係

首脳会談の早期開催へ努力=韓中日外相会談

【ソウル聯合ニュース】韓国と日本、中国の3カ国は21日にソウルで開催された外相会談後、共同発表文を発表し、「3カ国協力体制が修復の道に向かうことを期待する」として、「都合の良い最も早い時期」に3カ国首脳会談が開催されるよう努力することにしたと明らかにした。

 3カ国外相会談が開かれるのは約3年ぶり。会談には韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官と中国の王毅外相、岸田文雄外相が出席した。

 3カ国は「歴史を直視し、未来に向けて進むという精神に基づき、関連問題を適切に処理し、両国関係改善や3カ国協力の強化のために努力することにした」と強調。その一環として、3カ国が行っている約20の長官級協議をはじめ、約50の政府間協議、各種の協力事業がより活発に推進されるよう促すことにした。原子力安全協力を強化するほか、核安保、災害管理、環境、青少年交流などでも協力を拡大する。

 また、3カ国自由貿易協定(FTA)交渉の加速化にも取り組むことで一致した。

 北朝鮮問題については、「朝鮮半島での核兵器開発に反対するとの立場を再確認し、安保理決議など国際的な義務と約束が誠実に履行される必要があるということで意見を共にした」と説明。朝鮮半島非核化の実質的な進展を実現するため6カ国協議の再開に向けて努力することにした。

会談前に握手を交わす(左から)岸田文雄外相、尹炳世長官、王毅外相=21日、ソウル(聯合ニュース) 

kimchiboxs@yna.co.kr

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