日本経済新聞電子版は3月23日、創刊から5周年を迎えます。この5年間、電子版でよく読まれた、また反響の大きかった記事をまとめてご紹介します。
■ビジネスリーダー
創刊当初からの企画「コンフィデンシャル」は企業の内幕を深掘りして、一貫して高い人気を集めています。ほかにも就職活動に役に立つ「就活探偵団」シリーズや経営者の本音を語ってもらう「経営者ブログ」まで、仕事に役立つ幅広い記事をそろえました。
シラスにはまったホンダ 巨額損失はこうして生まれた(2011年5月)
内定辞退、修羅場でむき出しになる人事の本性(2014年4月)
■テクノロジー
ロイター
日経電子版はスマートフォンやタブレットなどモバイル端末の進化とともに歩み、デジタル製品や技術について詳しい解説や検証記事を掲載してきました。2011年に米アップルのスティーブ・ジョブズ氏が亡くなった際には広く感動を集めたスピーチを日本語訳と英文で紹介。福島第1原子力発電所事故に関する報道も継続してきました。
「ハングリーであれ。愚か者であれ」 ジョブズ氏スピーチ全訳 (2011年10月)
「裏切り者が」 サムスン提携に怒る鴻海 背水のシャープ (2013年3月)
メッセージに一喜一憂、ゲームで浪費…アプリ依存の子供たち(2013年7月)
「羽田空港から新宿まで20分」、3環状道路整備にめど (2014年3月)
グーグル腕時計端末を試す 大型スマホ連携で真価(2014年7月)
福島第1原発、ナゾ残す「全員撤退」 吉田調書を読んで (2014年9月)
■マネー
会社に入って給料をもらうようになっても、子供が大きくなってきても悩むのがお金との付き合い方です。初めての投資はどうすればいいのか、税制の変更にどう対応するのか。ライフスタイルに合わせた様々なコツを紹介しています。
普通の会社員世帯でも夫婦で年金6000万円もらえる(2012年11月)
相続税、「自宅・現金各5000万円」は要注意(2013年3月)
早期退職の誘惑 50代でも早まってはいけない(2014年1月)
気が付けば貯蓄これだけ? 残念な夫婦の家計管理(2014年6月)
■ライフ
肩の力を抜いて気楽に楽しめる記事も日経電子版の得意分野です。「東京ふしぎ探検隊」では東京の意外な姿を浮かび上がらせてきたほか、慶応大に進学した「ビリギャル」がその後どうなったのか、なんてことも調べています。
“酒豪”どこに多い? 「全国酒豪マップ」の謎 (2010年7月)
三流歌人なぜ選ばれた 百人一首めぐる5つのナゾ (2013年1月)
小田急に「林間」駅なぜ多い 夢と消えた遷都構想(2013年4月)
慶応大に進学した“ビリギャル” その後の物語 (2014年5月)
■スポーツ
共同
大リーグ選手の活躍ぶりから、サッカーワールドカップの見どころまで、紙面では読めない一歩深い記事を心がけてきました。「『W杯開幕戦のPKは…』 西村主審が明かした理由」では、日本人として初めて開幕戦の笛を吹いた西村雄一主審に運動部編集委員が迫りました。
イチロー、同じチームのユニホームを着続ける価値(2011年4月)
「W杯開幕戦のPKは…」 西村主審が明かした理由 (2014年8月)
■映像・写真・インタラクティブ
電子版は5年の間に大幅にビジュアル分野を充実させてきました。「ホンダジェットの革新」は映像をふんだんに使ったルポ。「人口減少地図」ではさわって操作しながら体感できる地図です。なお東日本大震災の際は被災や原子力発電事故、電力需給関連のすべての記事を無料で提供して電子版もフル稼働しました。
【写真特集】東日本大震災 発生日~3/31 (2011年4月)
【映像】ホンダジェットの革新(1)小型機の2強に挑む (2014年10月)
【映像】訪日客1300万人 外国人が喜ぶ意外な「観光地」(2014年12月)
【インタラクティブ】人口減少地図 (2014年9月)
【インタラクティブ】働きかたNext(2015年1月)