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沈黙を破って何を言い出すのか?(C)日刊ゲンダイ

過去には“放送事故”も 白鵬の「優勝インタビュー」に戦々恐々- 日刊ゲンダイ(2015年3月21日09時26分)

 おそらく優勝は確実。問題はその後だ。

 初日から無敗と破竹の快進撃を続けている横綱白鵬(30)。12日目も大関琴奨菊を難なく寄り切り、34度目のVは時間の問題だ。

 いまだにマスコミの取材を拒否し、発した言葉といえば初日の「下がって」と、11日目の「どけよ」くらい。しかし、優勝すればそうもいかない。千秋楽でのNHKのインタビューは優勝力士の義務だからだ。

 そこで何を言うのか、今から気を揉んでいるのが相撲協会である。

 白鵬が口を閉ざすきっかけとなったのが、初場所後の審判部批判。「肌の色は関係ない」と、人種差別があることまでほのめかした。協会そのものに不満を持っているのだから、それこそどんな言葉が出るのか、わかったもんじゃない。ただでさえ、おしゃべり好きの横綱だけに、これまで沈黙していた鬱憤もあるだろう。北の湖理事長(元横綱)は「もう済んだこと」と騒動を鎮火させようとしているが、すっかり意固地になっている白鵬の言葉によってはそれも水の泡となりかねないから気が気じゃない。

 本場所を中継するNHKも戦々恐々としている。生放送ではカットもできない。協会批判程度ならまだしも、人種差別うんぬんを口にされたら大問題になりかねない。「白鵬には“前科”がありますから」と放送関係者がこう言う。

「大鵬親方が亡くなった後の、13年の春場所です。優勝インタビューで大鵬親方への思いを語り、『大鵬さんにこの優勝を捧げたいと思います。1分でいいですか?』と声をかけて会場に起立を促すと、『黙祷!』とやった。打ち合わせにはない行動に、NHKも仰天したそうです。なにせ、生放送で1分間も無言の映像が流れたんですからね。放送事故ですよ、あれは」

 これまでのように奇麗事を語るだけならともかく、今の白鵬の言動は予測不可能。今から関係者たちは気を揉んでいる。


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