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首相 安保理改革と常任理事国入りに意欲3月16日 19時30分
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安倍総理大臣は東京都内で開かれた国連創設70周年を記念する式典で演説し、「国連の安全保障理事会の改革はもはや議論に時間を割くときではない」として、常任理事国の拡大を含む安保理改革の実現と日本の常任理事国入りに意欲を示しました。
この中で、安倍総理大臣は「戦後、日本は、先の大戦に対する深い反省のうえに、自由で、民主的で、人権を守り、法の支配を尊ぶ国づくりに励んだ。目指したのは、アジア・太平洋、世界の平和と発展、繁栄に貢献できる国となることだった。初心を貫き、日本は国連を支える太くて頑丈な柱であり続け、今日に至っている」と述べました。
そして、安倍総理大臣は、国連発足70周年となることしと、日本の国連加盟60年となる来年を、「具体的な行動の年」と位置づけるとしたうえで、「わが国は、あらゆる問題、いかなる局面でも、国連内外の議論をリードしていく覚悟だ」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は「安保理の改革は、もはや議論に時間を割くときではなく、具体的な成果を生むときだ。日本は、一つ一つ実績を積み重ねてきた静かな誇りを胸に常任理事国の役目を引き受ける用意がある」と述べ、常任理事国の拡大を含む安保理改革の実現と、日本の常任理事国入りに意欲を示しました。
そして、安倍総理大臣は、国連発足70周年となることしと、日本の国連加盟60年となる来年を、「具体的な行動の年」と位置づけるとしたうえで、「わが国は、あらゆる問題、いかなる局面でも、国連内外の議論をリードしていく覚悟だ」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は「安保理の改革は、もはや議論に時間を割くときではなく、具体的な成果を生むときだ。日本は、一つ一つ実績を積み重ねてきた静かな誇りを胸に常任理事国の役目を引き受ける用意がある」と述べ、常任理事国の拡大を含む安保理改革の実現と、日本の常任理事国入りに意欲を示しました。