今治西エース・杉内、投打に奮闘!6年ぶり初戦突破に貢献
2015年3月22日13時9分 スポーツ報知
◆第87回センバツ高校野球大会第2日 ▽今治西11―7桐蔭(甲子園・22日)
今治西(愛媛)はエース・杉内洸貴(3年)が投打に奮闘し、21世紀枠で出場の桐蔭(和歌山)を下した。
3番に座った杉内は2―2の3回に左前に勝ち越し打。この回一挙4得点で援護を受けると、9四死球を与えながらも粘投した。9回に勝利まであとアウト1つでマウンドを降りたが、8回2/3を8安打7失点と踏ん張り、6年ぶりの初戦突破に貢献した。
今大会21世紀枠校のトップを切って登場した桐蔭は、9回に3得点の猛攻も及ばなかった。53年ぶりのセンバツを勝利で飾れず、伊藤将監督(34)は「終盤の失点が大きかった。それでも、タイムリーを含めヒットを打った選手もいて、夏に向けて励みになる。今回は先輩たちの伝統の力で甲子園に連れてきてもらったので、次は自分たちの力で来られるようにしたい」と話した。