2015年3月22日12時00分
九州北部や山口県で22日、微小粒子状物質PM2・5の濃度が上昇し、福岡県は今季初めて注意喚起情報を出した。福岡市や北九州市、山口県など多くの測定局で、1時間ごとの測定値が一時大気1立方メートルあたり100マイクログラムを超えた。
福岡県によると、午前5~7時に北九州市と福岡市、糸島市の5カ所の測定局で平均85マイクログラムを超え、注意喚起を出す基準濃度の70マイクログラムを上回った。午前10時までの1時間に福岡市元岡で123マイクログラム、北九州市塔野観測局で113マイクログラムを観測した。
福岡での今季最高は、3月16日午前4時までの1時間に、北九州市江川で観測された163マイクログラム。
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