どうも、とよしー(@ToyoCy) です。
これを書いているのは 20日の22時。
はてブ、Smartnewsに取り上げられたことで、これまでにないくらいバズった余韻に浸りながら書いています。
勢いは小さくなってきましたが、まだまだ継続したアクセスが有り、この時間で 1650 PV 位になっています。
なんか最近は起業についての記事が多くなってきましたね。ホントは起業以外の話もしたいんです。実家ではピークの時に毎日コメ一升炊いてたとか、ここ1年の間で7kgも肥えてしまったこととか、どうでもいい話もしたいんですが、最近は起業のことしか頭にないので勘弁して下さい。リクエストが有ればコメ一升炊いてた話も追々したいと思います。
今日は事業計画書についてちょっと書きたいと思います。
photo by J'Roo
そもそも何のために書くの?
収支計画や販売計画、事業戦略などの他に、事業のミッション、ビジョンと言った結構曖昧な部分まで紙に落とし込みます。これから営む事業の設計図のようなものですね。
こないだ本屋でグロービスシリーズのビジネスプランに関する本を買ってきて読んでいるところです。
- 作者: グロービス経営大学院
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2010/11/27
- メディア: 単行本
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そもそも何のために事業計画書を書くかというと。以下の様な事が挙げられます。↑の本に書いてあることを要約して書き出します。
- 売り手、あるいは買い手と言った取引先と商売をするときに営業ツールとして使用する。
経営者の頭のなかにあるプランを紙に落としこむことで、社員や投資家とプランを共有するのにも使います。
上に挙げた項目はどれも重要ですが、僕は計画の修正をするためのたたき台として使う事がもっとも重要だと考えています。
予想しないことは起きて当たり前
いざ、紙に起こしたプランを第三者にレビューしてもらうと、それはもう山ほど懸念点が出てきます。中にはビジネスの継続が危ぶまれる問題点が出てきたなんてこともあります。
資金の見通しが甘い、販売計画が甘い、長期的なビジョンも目標もない。
こうして炙りだされた問題点を修正するために、何度も方針転換をしなければなりません。
僕も実際、つい先日ですが販売計画が甘かったことがわかり、計画していたよりも倍の案件を受注しなければならないことがわかりました。
提供しようとしているサービスの単価の相場は、想定よりもずっと安く、サービスの価格を引き下げなければならないことがわかったからです。
事業計画を練っているときはとにかく楽しいです。
なぜなら、自分の都合のいいように市場や外部環境を考えてしまうからです。この値段でもお客は買うだろう、とか、市場の成長率はこのくらいだろう、とか甘く見積もりがちです。プランの中では事業が大成功しているので楽しいんです。
その結果、現実を突きつけられると修正を余儀なくされ、ぐぬぬ、ってなります。
仮に事業計画書を作らずに見切り発車で事業をスタートしてしまった場合は、どうなるでしょう。事業をしながら方針転換をするのは容易ではないことは頑なに想像できます。
予想と現実が全然違ってた、ということはよくあります。事業計画書を作成し、レビューを重ねて何度も修正を重ねることで、現実で失敗するリスクを下げられるんです。
起業は失敗する
10人中9人は失敗するなんて言われます。YouTuber のキミアキ先生の動画でも紹介されているんですが、起業は失敗します。
大事なのはどうリスクを回避するかです。失敗する確率をどうやって少なくするかが経営者の腕にかかっているんです。
やっぱり大事なのは準備だったりするんだと思います。
そうだ、ぜひぜひこっちのスペースもよろしくお願いします。
space.hatena.ne.jp
それじゃ、今日はこのへんで。