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首都圏マンション発売戸数 2か月連続で減少
3月16日 14時52分

2月に首都圏で発売されたマンションの戸数は、神奈川県や埼玉県での発売戸数が減ったことなどから、全体の戸数では前の年の同じ月を2%下回って2か月連続で減少しました。
民間の調査会社「不動産経済研究所」によりますと、東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県で先月発売された新築マンションの戸数は合わせて2598戸で、前の年の同じ月を2%下回りました。
発売戸数が前の年の同じ月を下回ったのは、2か月連続です。
これは、東京23区内や千葉県内などでの発売が前の年の同じ月を上回ったものの、神奈川県内や埼玉県内では減少したことが主な要因だということです。
不動産経済研究所は「販売が堅調な都心部では、タワーマンションなど大規模物件も出始めている。ただ、郊外などでは物件価格の値上がり傾向もあって消費者の動きは鈍く、5月の大型連休ごろまでは不動産会社が新規供給に慎重な姿勢が続くのではないか」と話しています。

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