クマデジタル

迷ったら、高い方


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昨年の6月の引越前には購入していながら、家の引越、職場の引越、父の件と続いてまったく触れる時間がなかったZeissの67mmを発掘。




E-mount Zeiss Touit Distagon T* 2.8/12用に買っておいたプロテクタ。




ネジ溝に対するロゴの位置まで管理されているのだろうか…。




価格に見合うか?と言われるとチト高い気もするけど、
ツァイスレンズにはツァイスフィルターですよ! 盲信的ですけど!(デジャヴ


カールツァイス Carl Zeiss T* UVフィルター 67mm(Amazon)




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しばらく洗車をしないうちにいつの間にか付いてたフロントガラスの擦り傷。


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汚れだと思っていたら、キズだった。
ワイパーで何か硬いものを噛んでしまった的な。

洗車しないで放っておくと、こういうのに気がつくのが遅れるよね…。
(ちなみに、運転席ドアの小さなドアパンチキズにも一緒に気がついてしまった。)


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普通の塗装用コンパウンドでは落ちなかった。(当然)
こういうのはガラス用コンパウンドとか酸化セリウムを使うんでしょうか…?>識者の方々



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実は日曜日の未明に父が他界しまして、私が長男なので喪主として葬儀を一通り執り行ってきました。先週の金曜日に筑波大付属病院から終末医療を行うホスピスに転院したのですが、転院から2日であれよあれよという間に容態が悪化しました。「血圧の上が70を切ったらあぶない」と聞いていましたが、「血圧の上が70」を通り過ぎて「血圧測定不能」から11時間で亡くなりました。

もしかしたら転院させなければあと1週間程度は生きられたのかも知れませんが、近年のトレンドである「患者が苦しまないことを最優先とする治療方針」の下では患者が少しでも長く生きられることを最優先とはしません。このあたりは尊厳死とも繋がる話ですね。

先週木曜に父は死期を悟ったのか「18時間後に死ぬ」と母に話したようなのですが、結果的にはそこから3日経ってから、孫を含めた家族が全員集まれるタイミングを待っていたかのように、日曜未明に家族に見守られながら息を引き取りました。口を開けば茨城弁で喧嘩口調に聞こえる父ですが、実は人恋しい性格の父らしいなぁと思いました。

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昨日、無事葬儀も終わり、今日は後始末をしているところですが、ムスメは父(祖父)に買って貰ったランドセルを背負って最後の登校をしました。葬儀の翌日がランドセルを背負った最後の登校というのも何か縁を感じます。

1年前にガンの告知を受けてから闘病生活を続けてきた父ですが、そもそもガンと診断されたときには手が付けられないくらいの末期だったのが残念でした。胃ガン(噴門部という、胃と食道の境界の部位のガン)だったのですが、ずっと前にピロリ菌の検査は受けていて、そこで菌が検出されなかったことから「胃ガンになる心配はないですね」と医師に言われていたことを過信してしまったようです。

父は筑波大病院に大変心酔していて、かれこれ26年ほど通院していました。最近では糖尿病科にかかっていたようなのですが、ガンと診断されるさらに半年前には体の不調を訴えていながら、「糖尿病」という切り口では何らガンの傾向が見られなかったことも発見の遅れに繋がった理由の1つだと思います。これが筑波大病院ではなく、街のかかりつけ医だったら、総合的に診察するのでもう少し早く異常に気がついたのではないかなと思っています。何でもかんでも大きい病院なら良いという訳ではないと思います。

筑波大病院での「患者が苦しまないことを最優先とする」治療方針ですが、少し前だととにかく1日でも長生きするように、ありとあらゆる薬や装置を用いて治療していたかと思いますが、父に施された処置はとにかく苦しくならないことを最優先して、余命のQOLを最大化するとのことでした。ですので、無理な切除術も行いませんでした。もちろんそれなりに抗がん剤は使い、毛髪は抜けてしまいましたが、徐々に体から失われる水分や血液もについては体の保水力に挑むようなことはせず、こういう表現が適切かどうか自信がありませんが——いわゆる「枯らす」ようなことをして、痛みや苦しみが少ない状態で死に向かう手法です。

ホスピス(終末医療施設)に転院させてからの最期2日はいよいよモルヒネ代替薬の「オキファスト」の持続注射が始まり、意識が朦朧としていたようですが、家族が集まったことはちゃんと認識してくれました。最期においても、自力でまぶたを閉じて眠るように亡くなったのが印象的でした。よく最期は大きく息を吸って亡くなるという話も聞きますが、父の場合はその少し前から呼吸がかなり細くなっていたので、最期の呼吸は吸っていたのか吐いたのかは厳密には区別が付きませんでした。まぁ吸ったとか吐いたとかいうのはどうでもいい話です。

父はホスピスに転院することを嫌がっていました。ホスピスに転院した知人がことごとく亡くなっていて、「縁起でもない」と思っていたからです。ホスピスの役割を考えればそりゃここに入った人はいずれ亡くなるに決まってるだろとツッコミを入れたくなりましたが、今まさに死に抗っている人には認めたくない事実なのだろうと思います。

ただ、父が入ったホスピス「つくばセントラル病院」(牛久市)はかなり良い施設で、もっと早くこっちに転院してた方がQOLが上がったんじゃないの?という気もしました。設備の明るさ、清潔さ、スタッフの優しさ、心配り、いずれもかなり一流でした。ちょっとアレなのがホスピス病棟の夜間出入口が産科棟(夜間分娩室だったのかな?)前を経由することになっているので、逝く命と生まれる命を交互に見ることになるのが気持ち的について行けなかったです。

…とここまで書いたところでホスピスから請求書が来たようです。うーむ、結構高いですね。これ、もし1ヶ月入院していたら、部屋にもよるんでしょうけど50〜60万円はかかるんじゃないでしょうか…。ホスピスに闇雲に早期入院するのも考えものですね。

さて、1週間前にはムスメの中学生の制服姿を見せて喜んでくれた父ですが、1週間でここまでなっちゃうかなぁ…というくらい最期はやせ細って別人のような顔になってしまいました。ですので、棺に入っているのが本当に父なんだろうか、本当に父が亡くなったんだろうか、という思いは私もそうですが、周囲の皆も思っていたようです。

葬儀は我が家の伝統で神式で執り行いました。前回の葬儀は私の祖母の葬儀で自宅で行ったために簡略化した式次第だったようなのですが、今回は斎場で行ったのでフルバージョン(?)の神式の葬儀でした。お経も木魚も線香もありません。祭主は神社の宮司さんに依頼します。BGMは雅楽なので、お正月か?というような雰囲気です。

とりあえず、喪主として最低限の責務は果たせたかなと思います。あとは五十日祭(仏教で言う四十九日)を頑張ります。


そうそう、父の最期の言葉は母によると「夏掛け持ってこぅよ」(夏掛け布団を持ってきて欲しい、の茨城弁)だったそうです。既に夏掛け布団はかかっていたのですが、体温認知機能もだいぶ正常ではなくなっていたのでしょう。今までありがとう、というような言葉を述べるわけでもなく、日常の延長上にある「ふとした死」を目指していたので、それで良かったのだと思います。


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乗り遅れましたが、昨日発表されたアップル新製品について書いてみたいと思います。

■無印の新MacBook
無印のMacBookと言えば、白色のポリカーボネートで安価なマシン、教育用途にも最適という印象が強く、かたやMacBook Airは当時30万円近くして尖ったマシンという位置づけでしたが、現在ではその役割が反転しているのが面白いです。

中身の写真を見るとメインボードの小ささに目を奪われますが、先日出た新VAIO Zのメインボードも同じような大きさなので、突出してアップルだけが凄いというわけでもありません。(但しVAIO Zはハイパフォーマンスを目指しているので空冷ファンとヒートパイプが付いています。)

キーボードのキーを支える構造が新しくなたことが訴求ポイントの1つのようですが、おそらく薄型化を達成するためにキーストロークが極端に短くなっており、何らかの対策を施さないと打鍵感が低下するところだったのではないかと推察します。なおキーボードバックライトはキー1つ1つにLEDが装備され、周囲からの光漏れが少ないのが特徴だとか。いや、自分はキーの周囲から漏れる光もサイバーで好きですけどね(笑

タッチパッドにフォースフィードバックが入ったようですが、Androidスマホなどでも実装例があるものですが、Appleがやるとどこまで完成度が上がるのかは楽しみです。LEXUSのナビのコントローラーのように画面上のオブジェクトに対して突起を感じるようなフィードバックがいずれ入ったりするんでしょうか。

液晶裏面のアップルロゴはバックライトで光らなくなりました。残念と言えば残念ですが、今までの背面のアップルマークから画面側に光が入る設計もいかがなものかと思うので(笑(→液晶をオフにしてアップルマークを太陽に向けたまま液晶を覗いてみてください!) これはこれで仕方ないかなぁと。

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ただ、カラーバリエーションはThinkPadのシルバーモデルが出たような居心地の悪さを感じるのは私だけでしょうか(笑


■Apple Watch
自分は蓮の花托が苦手なのでApple Watchを買うことはないと思いますが、日本に導入された最初のiPhone (iPhone 3G)の時もその凄さがすぐには理解できず、ガラケーの機種変をしてしまい、でも結局1週間後くらいにiPhone 3Gを買っていたという過去があるので、Appe Watchも発売後しばらく経つとウッカリ買っていたり…うーん、いやいや、ないな(笑

デジタルデバイスや情報と自分の距離はiPhoneですら近すぎるくらいだと思っているので、そういう意味でも人間と情報、デバイスをより密に結びつけるApple Watchは買うつもりはありません。

子供の頃のSFの世界で見た…としばしば評されるApple Watchですが、今まで他社から類似のデバイスも出ていたし、テレビだけ、通信だけというデバイスならそれこと1980年代からあった記憶があるのですが(但しマスプロダクションではなかったかも)、なぜ今回ばかり子供の頃見た夢と比較されるのかと言えば、アップルの実績ゆえ、なんでしょうね。あの機能がない、この機能がないというのは誰にでも言えますが、何度となく世界のパラダイムを変えたアップルだからこそ、今回もやるかも知れないと。



■周辺機器
iPod や Time Capsule, AirMac類のアクセサリも為替レートを反映して高くなりました。Appleの発表後しばらくはヨドバシドットコムでAirMac Time Capsuleが従来価格で売られていたので逡巡しましたが、何とか耐えることができました。実はTime Capsuleの新型の3TBを狙っていたんですが、今回の価格改定で2割ほど高くなってしまいました。しかしモデルチェンジして容量単価が下がれば、今の2TBモデルのお値段で3TBが買えるようになるんだろうなぁ…という考えに至り、まぁいま使ってるのも壊れてはいないし、壊れるまで使って、そのとき容量単価が下がってればラッキーか、ということにしました。

iPod touchも高くなっちゃいましたね…。昨年暮れにサンタさんが来といて良かったです。

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EOS M3でいろんなレンズを試してみたので印象を記す。結論を言えば、EOS MシリーズにはやはりEOS M用に専用開発されたEF-Mレンズがベストマッチだと言うことだ。大は小を兼ねない。

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EF-M 22mm f/2。
これがあるからEOS Mシリーズを買う、という動機でも納得できる名レンズ。価格面を考慮すれば非の付け所がない。




Planar T* 1.4/50 ZE。
MFなので拡大表示かピーキング表示頼りでフォーカスを合わせることになるが、ピーキング表示の縁取りがとても細くて見にくく、難儀する。ある意味とても疲れるレンズ。料理を撮ったら冷めてしまうレベル。


EOS M3 + Planar 1.4/50 ZE





EF 50mm f/1.4 USM。AFが効くのでPlanarほどは難儀しないが、一眼タイプのEOSに装着した場合と比較してフォーカスはかなり遅くなる。でもコーヒーが冷めるほどではない。


EOS M3 + EF 50mm f/1.4 USM





EXTENDER EF 2x + EF 70-200mm f/4L IS USM。
一眼タイプEOSではファインダー撮影ではAFが効かないか、または中央一点のみAF可という組み合わせだが、一眼タイプEOSでライブビュー撮影をする場合同様、EOS M3でも中央一点に限らずAFが可能。

但し常時IS(手ブレ補正)が作動しており、電池の消耗は激しそう。ISの作動音もEF-MレンズのISユニットの音とは比較にならないほど大きい。このIS動作の傾向は、EF 100mm f/2.8 Macro IS USMも同じ。




EF 40mm f/2.8 STM。
EF-Mレンズで主流のSTM駆動と言うことで期待したが、一眼タイプEOSに装着した場合と比較してAFは遅く、駆動音は耳障りになる。マウントアダプタを介しても64mm f/2.8相当のレンズとしてはなかなかいい感じの大きさ。




EF-M 18-55mm f/3.5-5.6 IS STM。
IS内蔵でライブビュー中は常時動作しているはずなのだが、ISユニットの作動音はほぼ無音。素晴らしい。明るさが凡庸で、全長もさほど短くないのが欠点。



確かに従来のEFレンズが使えるEOS Mだが、使い勝手は専用設計のEF-Mレンズに圧倒的なアドバンテージがあった。手元にEFマウントレンズがあるからEF-Mレンズは要らないなぁ…とは思えなかった。使い込む前はマウントアダプタ介せばいいよね…と思っていたけど、使い込んでみたらEF-Mレンズ以外はあり得ないなぁ…という風に認識を改めた。

もちろん、たまにのお遊びでEFレンズが使えるというのは様々な可能性があり面白い。それは否定しないが、普段使いにはEF-Mレンズを確保しておくことをお勧めする次第。

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