沖縄県のニュース
表示したい都道府県を最大2つまで登録することができます。
- 未登録の場合は「登録」ボタンをクリックします。
- 登録したい都道府県を地図から選択します。
- 確認ボタンをクリックすると登録が完了します。
※登録した都道府県を変更するには「変更」ボタンをクリックします。
移設計画反対の大規模集会
アメリカ軍普天間基地の移設に向けて、名護市辺野古沿岸部で海底のボーリング調査が続くなか、近くの浜辺で、移設計画に反対する大規模な集会が開かれ、安慶田副知事は、「知事が近いうちに最大の決断をする時期が来ると思う」と述べ、県として移設の阻止に力を尽くす考えを示しました。
集会は、普天間基地の県内移設に反対する市民グループや国会議員などの呼びかけで行われ、先週、再開されたボーリング調査の区域が見渡せる名護市瀬嵩の浜に、主催者の発表で3900人が集まりました。
集会では、計画に反対する住民を代表して、松田藤子さんが「この美しい海に基地なんてとんでもありません。国の横暴な態度に怒り心頭ですが、私たちはあきらめないで頑張りましょう」と呼びかけました。
そして、翁長知事の代理として出席した安慶田副知事が、「作業を強行する政府の姿勢に決して屈してはいけません。知事が近いうちに最大の決断をする時期が来ると思います」と述べ、県として移設の阻止に力を尽くす考えを示しました。
那覇市から家族で参加した60代の男性は、「子どもたちに基地の負の遺産を引き継がせてはいけない。作業が進んでいることは、ひしひしと感じているが、これからも反対の声をあげていきたい」と話していました。
今回の集会では、特に大きな混乱はありませんでした。
03月21日 19時21分