さて、標題の件ですが、先日のまぐまぐニュースで、「死ぬ前に、柿を食べてはいけない理由〜石田三成の話」という記事タイトルを見つけました!
記事によると、石田三成というと、かの豊臣秀吉の家来で、「関ヶ原の合戦」で、徳川家康と戦った武将のことです。
この関ヶ原の合戦で、結局、家康に負けてしまい、そして最終的には捕まり、処刑されることになってしまったのだそうですが、この処刑される直前の「石田三成の往生際の悪さ」として語られるエピソードのことだそうです。
書家直前になって、三成は「ノドが渇いた。水が飲みたい」と言ったそうです。
すると周囲の人は、「残念ながら、今は水がない。しかしかわりに、柿がある。かわりにこれを食べてはどうか?」と言ったところ・・・!
しかし、石田三成は、「柿は、体を冷やし、お腹を壊すことがあるから、いらない」と答えたそうです!
これを聞いて、柿を渡そうとした男は、笑いながら、「お前は今から首を切られるのだぞ? それなのに、その後の体調のことなんか心配してどうするんだ?」言ったそうです・・・!?
すると三成は、「立派な人間たるもの、たとえ眼前に死刑を控えていたとしても、その最期の瞬間まで体を大切にし、一生懸命生きるべきなのだ」と応えたそうです・・・!?
このように、最後の瞬間まで、「その最期がない」かのように振る舞い、最大限生きる努力をすることについて、精神医学者フランクルは「人間は、たとえ何もできない状態であったとしても、自分のその瞬間の命に『意味がある』と考えることが大切」と言ったそうで、これをフランクルは『態度価値』と呼んでいるそうです。
要は、いついかなる状況であろうが、最後まで諦めずに「前向きな考え方をする」ことが大切だということなのでしょう・・・!?
今回の話は私にとって参考になった雑学でした・・・!?
これだから雑学って止められません!
今日という一日にありがとう。
今日の出会いにありがとう。
そしてあなたにありがとう。