2015年03月21日

畦道を彩るイヌノフグリ

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    ” イヌノフグリ (3月21日13時頃)

 ここ数日暖かな日が続いている。空き地や畦道等に小さな紫色の花が彩っている。「イヌノフグリ」だ。
和名では、「犬の陰嚢」と書く。植物学者牧野富太郎氏が命名したという。イヌノフグリの花弁は3mm程度で、果実の形が犬の陰嚢に似ていることかららしいが、その果実を観ていない。花にばかり気に取られていた。イヌノフグリは絶滅危惧種にランクされているようだ。最近は帰化植物オオイヌノフグリが蔓延り始めている。その違いは良く判らないが、名前の通り全体に大きいようだ。
 先日、写真を撮ろうとしたら、日が当たらなくなると萎んでしまう。朝は、寝起きが悪いらしく陽を十分に浴びる時間まで開こうとしない。小さいながらも個性派だ。
気温の上昇と共に、色々な草花が花をつけ始める。那須連山の雪は残っているが、那須高原にも春の足音が聞こえて来た。

*画像データ カメラ;sony α77 レンズ マクロ100mm F2.8
       SS:1/30 絞り値;f14 ISO;400 
       焦点距離;100mm(35mm換算150mm)
       WB:デーライト  露出補正;−0.3 画質;エクストラファイン
       
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2015年03月20日

ボルケノハイウェー開通

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    ” 見晴らし台より那須連山を望む(3月20日8時頃)”

 那須高原(奥那須)の雪解けも進み、今日からロープウエーが動き始める。チョット春らしくなってきた。早速に、車を飛ばしてロープウエー駅まで様子を観にった。ここ数日の気温の上昇も手伝って、道路に雪は無く乾いていて走り易い。

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   ” 見晴らし台 恋人の聖地 ”
 見晴らし台にも、端に寄せられた雪が残る程度、3人程カメラを構えていた。その内の一人は顔馴染みの新聞記者、記事にするらしい。

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      ” 大丸駐車場付近 ”

 大丸駐車場のゲートは開かれ、除雪を終ったマシーンが身体を休めていた。出番が無ければ良いのだが、例年4月中旬にも降雪があり油断は出来ない。那須美さんの営む「りんどう茶屋」は訪れた時間が早く、まだ眠りに着いていた。

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    ” ロープウエー付近の通行止め表示 ”

 峠の茶屋へは、4月1日の開通が予定されている。最近、朝日岳付近で滑落の事故があったと聞く。山肌の雪も少なくなったとはいえ、吹き溜まりなど雪が深い。 車載温度計は、7度、暖かな一日になりそうだ。


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2015年03月19日

四季の那須フォトコン展示を遊行庵へ

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    ” 遊行柳 (3月19日 11時頃)”

 「四季の那須フォトコンテスト」受賞作品が、那須町内の各種施設で展示予定されている。いつも、那須町庁舎内のロビーが皮切り。今日は、二個所目の遊行庵に展示品を移動した。遊行庵内の壁に掲示するのだが、広くない壁面に作品が並ぶ。訪れた観光の人達が目を止めて頂けると嬉しい限り。この遊行庵も取り壊して新築される予定と聞く。

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 11時前には、飾り付けも終わり「フォトコンテスト実行委員会」会場の「うなぎの丁子屋」へ移動。丁子屋は、歴史的に旧い施設蔵屋敷としても名前が知られている。毎年、この店でうな重を頂きながらの実行委員会は、待ち遠しい。蔵屋敷なので畳の部屋、胡坐をかかなければならないのが唯一の悩み。お隣に座ったペンション経営兼アルピニストのSさんも、自分の足の始末に困っている。「お互い外国生活が長いからね」と冗談を言いながら慰め合う。
 次回の事業計画を検討し散会となった。曇空の芦野地区、桜の蕾も固い。後、20日後だろうか御殿山の桜が開花すると多くの花見客で賑わう。
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2015年03月17日

風に立つライオンを観る

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   ” パンフレット表紙を拝借 (3月17日)”

 理髪店でさっぱりした後、「那須フォーラム」に寄り道して、「風に立つライオン」を観た。久しぶりの邦画。映画館に着くと、いつもと違ったロビーの光景、春休み、卒業後の休みなのか、若者達で賑わっている。第6スクリーンンも7割程埋まっていた。
 この映画は、1987年に「さだまさし」が楽曲「風に立つライオン」を小説化,映画化した稀な展開をした映画と聞く。主人公は、アフリカ・ケニアで医療に携わった実在の日本医師「柴田紘一郎」氏をモデルに作られた。映画では、島田航一郎の名前で登場する。ケニア・ナックルにある長崎大学熱帯医学研究所に派遣されるが、紛争地域内の医療活動は心を打たれる。現地の子供達との触れ合いはも。その中でチャーミング石原さとみが光る、テレビやスクリーンを通しての今までのイメージとは違うように思うのは私だけだろうか。
 映像は、アフリカのイメージを演出しているのだろうか、全体にセピアな色彩で、状況によってはアフリカの広大さ、美しさを魅せてくれても良かったのではないかと勝手に思う。邦画も、題材、俳優に恵まれると嬉しい。気温が上がった春の一日を映画で楽しんだ。
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2015年03月16日

ファレノプシスを撮る

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" ファレノプシス(胡蝶蘭)3月16日 ”

 我が家には、洋ランの鉢物が70鉢程ある。最近、パフイオ類を枯らしたこともあって15鉢程減らした。
その中で、ファレノプシス(胡蝶蘭)が二鉢ある。何年か前に先輩ご夫妻のS氏から頂いた洋ランの寄せ植えを小分けしたものだ。洋ランは、種類によって育成温度、湿度、水やりのタイミングも異なり、一か所の温室で育てるのは難しさがある。胡蝶蘭の花の飾り方は、日本が編みだしたと耳にした事がある。支柱を曲げて独特の見せ方をする。確かにヨーロッパに行くと殆どは、支柱なしで自然に任せている光景を目にする。
 一蕾落花してしまったが、全部咲き揃ったので撮影した。目的は、記録用もあるが、カメラ講座の露出の説明用題材という事もある。白い被写体をどの様にして本物の色を出すか、というのが狙いだ。明後日は、前半最終の講座になる。さて題材は適当であろうか。気になるところだ。
*画像データ カメラ;sony α77 レンズ マクロ100mm F2.8
       SS:1/5 絞り値;f18 ISO;400 
       焦点距離;100mm(35mm換算150mm) HDR撮影
       WB:デーライト  露出補正;+0.7 画質;エクストラファイン
       バック紙;液晶テレビ画面を代用   
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2015年03月15日

薪割り終了

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    ” 薪割り状況 (3月15日8時頃)”

 昨日で終わる予定だった。毎年、3時頃には片づけていたのだが、今年は大幅に時間が掛った。理由は、いくつか考えられる。一つは、薪割りの量が4トンから5トンになった、薪の長さを45〜50cmから今年は40cmにした、乾燥し易いように比較的細かく割った等で作業量が増えた事だろう。昨晩、8割方終了し、現状報告をブログへ書き込もうとしたが、何せ疲労困ぱい、身体の節々が痛いなど昨年と違った体調、居間の椅子に座ったまま動く気力も無かった。今日は、午前中に終わらそうと7時から開始。寒がりの妻は、薪ストーブの恩恵に最も浴している。気が引けたのだろう、割った薪を積む役を買って出た。
 薪割り機は、例年の如く「ファイヤーワークス那須」からお借りした。能力が高く、どの様な原木でも粉砕してくれる。移住当初は、マサカリで全部割っていたことを思い出すと、今では自分のことながら信じられない。年齢も若かったが、一度、便利な作業を体験してしまうと、後戻りは出来ない。いずれにしても体力作業が一段落してほっとしているが、薪の消費量を左右する冬の気温、来シーズンは暖かであって欲しいと願う。
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2015年03月13日

卓球で人の和・輪

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 今日は、午後から卓球の日、那須町スポーツセンターへ。金曜日の参加は初めてだ。シニア世代が殆どだが、皆さんお元気だ。若い頃本格的に卓球をやっていたO夫人、基本を教えて頂いた。自己流が肌に着いていて中々、修正が効かない。2時間たっぷりと汗をかいた後の会話。
 「那須の前はどちらにお住まいでした?」「横浜戸塚です」「東京板橋成増です」「横浜市が尾です、例の金妻シリーズですよ」「さいたまです」「あれっ、ご近所ですね」など、都会派が殆ど。世話役のN岡さんは、地元の人だが、栃木弁はそれ程特徴的でない。「どちらのご出身ですか?」「地元ですが、現役時いろいろと各地を回って」という。ジェトロでご活躍だったというSさん「次回の練習の後、夢プラザで珈琲でも飲みながら雑談しませんか」と誘われた。「喜んでお付き合いさせて頂きます」現役時代や海外の話題で盛り上がりそうだ。シニア世代、子供も手を離れて二人暮らしの人達が殆ど、お近付きの環境は整っている。新しい人達との交流の始まりである。
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2015年03月12日

那須町議会定例会を傍聴

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    ” 那須町庁舎 (3月12日12時頃)”

 昨日と今日の天気予報は、雪になっていたが快晴だ。この天気予報に振り回されて、薪割りの予定を変更して、議会定例会の傍聴へ行ってきた。町議会議員の改選後初の定例会であり、傍聴したいと思っていたので、幸いとも言える。
 10時開始、16名の議員全員出席、傍聴席は殆ど満席状態、関心の高さが伺える。公式ホームページで一般質問通告一覧が掲示されて、質問者、質問内容は事前に判っている。商工会観光部会でご一緒の平山議員、景観ボランティアでご一緒の竹原議員、お二人と1番目、2番目の質問者になっている。16人中、6名の質問者だが、初議会、全員の質問があってもしかるべしと思うのだが。平山さんの太陽光パネル設置については、最近話題になっていてタイムリー、竹原さんは、技術系らしく放射能汚染についてデータを提示しながらの質問、いつも思うのだが、どうも事前に質問が通告されていることから、当たりさわりの無い回答が多い。質問者も一歩踏み込んだ質問が欲しいと思う。国や県の施政に縛られている事も確かだが、もっと那須町らしい気骨が欲しい。60点の市制は面白くないし、町民が幸せを享受できるとは思えないのだが。
 お二人の質疑が12時に終わった。午後、4名の方の質疑が予定されていたが、質問内容から回答が予想できるので、帰路に着いた。
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2015年03月11日

ナスラ-がさなぎへ

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     ” さなぎになったナスラー (2015年3月11日10時頃)”

 「3月11日にナスラーのお別れ会をします」と、「那須の道を美しくする100人の会」のメンバーDさん、Tさんからご連絡を頂いた。ナスラーは昨年の2月頃だったろうか、那須インター出口間もない交差点に隣接する雑木林に突然として現れた造形物。放射性物質を食べるという。詳しい事情は聞いていないが、存在感がある。

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 10時には、イベントが始まった。ナスラーはさなぎになり、孵化して飛び立つらしい。報道関係の人も5〜6人見えている。夕方のNHKのニュースでも流れるかもしれない、という様な情報もある。津久井さんが作曲した「ナスラー詩」もご本人の歌声で紹介される。又、近くの園児も駆けつけ、お別れをするという心温まる演出もあった。この後どこへ飛び立つのか、舞い戻るのか楽しみが残る。ナスラーのことを詳しく知らずに参加してしまった。ゆっくりと会の皆さんの想いを聞いてみようと思う。
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2015年03月10日

強風の那須高原

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   ” Rth.Tsiku Lity'Golden Oreange' (3月10日)”

 今の時間(pm9:10)になって、昨晩からの強風が落ち着いた。その代わり雪が降り始めて3cmの積雪になっている。この強風は、那須高原に限らず低気圧の影響で全国的らしい。
 那須高原へ移住して、今月で12年目に突入した。移住間もない時は、買物にも不自由したが、近くに大型スパーが出来た事、地域情報の持ち合わせも豊富になったことで、その不自由さも大幅に改善された。
 移住後、よく友人、知人から「そっちの生活は不自由じゃないの、でも自然に恵まれて健康的だよね」と言われた。確かに自然に恵まれて健康的な環境に違いないが、誤算も幾つかあった。
 @ 都会の生活では移動手段は徒歩、車での移動になり運動不足になった。
 A 2〜3月の強風は、台風並み
 B 高原地区の住民は都会からの移住者で、地元住民との交流が少ない
良い面では、月夜の明るさ、星の輝きは想像以上で、感激している。
 地元の人に言わせると、茶臼岳が観える眺めの良いところは、風あたりもよかんべ〜、と余り歓迎していないが、住んでみないと判らない。我が家は、後ろに住宅を一軒背負っていること、林までの距離が100m程離れているので、強風の木々を鳴らす音もそれ程でないので、多少は被害が少ない。でも、天気の良い時に那須連山が眺望できれば、それも那須高原に住んでいる価値は大きいかも知れない。新緑の季節が待たれる。
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2015年03月09日

関西から春の便り

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    ” 頂いたい くぎ煮 (3月8日)”

 毎年、神戸在住のピアニストS・T夫人より「いかなごのくぎ煮」を頂く。くぎ煮が届くと関西では春の訪れなのだろうと思う。今年は、不漁だったようだが、「何とか量を確保できた」と言われ、3種類の味付けを送って頂いた。レモン味、生姜味、それにクルミをあしらったもの。いつものことだが、味付け、煮込みの具合が絶妙だ。これまでの経験、お母様からの秘伝など独自の作り方があると聞く。昨夕、美味しく頂いた。当分、ご飯が進み過ぎないように注意が必要だ。
 いかなごは、各地方によって呼び名が異なり、食する方法も異なる。くぎ煮は神戸にある商店の登録商標と聞くが、今では、当たり前のように使われているようだ。兵庫県淡路島や播磨地区から神戸市にかけての瀬戸内海東部沿岸部(播磨灘・大阪湾)では「いかなごの釘煮」という郷土料理で親しまれている。関西でも、京都では「ちりめん山椒」が親しまれている。お送り頂いた袋も、郵便局で定形化している事から、神戸地区で定着されている事が想像できる。
 まだ、春の兆しが遠い那須高原、関西から美味しい春の便りを頂いた。
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2015年03月08日

シニアジェイソンの活躍

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          ” 玉切り用の出立ち (3月8日)”
 
 薪用原木の玉切りも進んで、後は、直径が40cm超えるような太いものが8本残っている。早く切りたいと思いながら天候と相談してると、、今日になった。まだ、小雨が残っていたが昼前から作業を始めた。
 足元は安全靴、つなぎの作業着、首周りには白地のタオル地の手ぬぐい、滑り止めの手袋、スウェーデン製ハスクバーナーのヘルメット着用となれば、どこから見てもプロの出立ち、これにリョウビ製のチェンソーESK−3500である。傍目には、出来る男に見える。「記念に1枚撮っておくれ」と妻に言う。「何か映画のジェイソン見たいね」と妻がのたまわる。
 8本の原木は、2時間ほど掛けて40cm毎に玉切りした。動かしようにもびくともしない。身体の節々が痛い。ジェイソンもシニアになると、出立ち程でなく見かけ倒しだ。週末までに、機械を借りて薪割りが残っている。
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2015年03月07日

アメリカ西部を想う

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    " モニュメントバレーの夕陽 (2014年10月24日)”

 今日は、薪ストーブ用の原木の玉切りをしようと予定していたが、窓の外を見ると降雪、思案中にテレビを点けると「アメリカ西部の旅」のテロップが流れる。早速に、携帯電話で善通寺の友人M氏に電話をする。呼び出し音が3回程なると、電話口に笑い声が。「こっちからも電話しようと思っていたんですよ」と。同じ番組を観ていた。

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    ” ルート66 セリグマンの光景 (2014年10月27日)”

 番組の中でルート66の紹介もあった。懐かしい。M氏とは、再訪の話題もあるが、実現するかどうかは未定だ。M氏は、荒野での星空の写真に関心が高い。確かに、人口光の影響を考える必要も無く、撮影に集中できる事も大きい。
 予定を変更してパンを焼いているが、ミゾレも上がったようだ。午後は、玉切りに精を出そう。早く切って、割って乾燥期間を少しでも長くしたい。スローライフ、遊びも含めてそれなりに忙しい。
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2015年03月06日

那須CCでゴルフを楽しむ

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    ” 那須CCコース (HPより拝借) ”

 「天気が悪かったら止めましょう」、那須に住んでいるゴルファーには、このような会話が日常当たり前のように使われる。又、空を見上げて、「今日は天気が良さそうだね、芝刈りしますか」というの様な会話もある。那須在住のゴルファーには、恵まれた環境だ。
 今年初めてのゴルフに出かけた。ゴルフ場は、我が家から車で10分程の那須CC(旧那須チサン)。天気予報では、「曇り、ところによって雨」という芳しく無かったが、9時にスタート。ゴルフ場に着くと、「いつでもスタートできますよ、インは、前がツーサムなのでこちらがよろしいのでは」とマスター室の取り計らいで、パッティングの練習も切り上げてスタート。前後にプレーヤーの姿を殆ど見ないような貸切状態。昼食を食べて、2時には帰宅していた。天気予報が嬉しい方向に外れて晴、汗ばむような陽気。3000円(ランチ代、利用税含む)で、1ランドを楽しめるなど、都会では考えられない。
 ゴルフ場を利用すると「ゴルフ場利用税」が掛る。ゴルフ場の等級によって異なるようだが、平均して600円。これが65歳を超えると半額、70歳を超えると非課税になる。栃木県は、群馬県等と同じで65歳に優遇策を設定している。有難い。このゴルフ場利用税は都道府県税だが、70%がゴルフ場のある市町村に還元されるらしい。この税そのものが、消費税と重課税との声も有るようだが、300円に割り引いてくれると得した様な気持になって、ランチをグレードアップしてしまう。
 ゴルフ場は、ゴルフ人口の減少で苦戦を強いられていると聞く。せめて、那須町のゴルフ場を利用して、ささやかな納税に貢献しようと思う。これから、陽気もよくなりゴルフの回数が増えそうだ。
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2015年03月05日

福寿草が咲く

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      " 福寿草 (3月6日午後1時頃)”

 庭の福寿草が、咲き始めていた事は判っていた。6本咲き揃った時に撮影しようと思っていたが、すっかり失念していた。病院の定期診察から帰って思いだして庭を見ると、既にしおれている花があった。慌ててカメラを取り出した。
 我が家の福寿草は、南会津の福寿草群生地に魅せられて取り寄せて植えた経緯がある。確か4年前位になるであろうか。毎年、一芽づつ増えていって6本に増えた。普通の福寿草と違い、南会津の品種と同じらしく「みちのく福寿草」と名前が付いていた。花弁の色が濃い。
日が陰ると、「閉店です」と暖簾を下ろすように萎んでしまう。今日は春の陽気だが、日曜日は天候が崩れるという。さて、いつまで楽しませてくれるだろうか。
*写真データ カメラ:sony α77 レンズ;100mmF2.8 マクロ
       焦点距離:100mm(35mm換算150mm)
       SS:1/640 絞り;f10 ISO;100 WB;デーライト
       画質:エクストラファイン
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2015年03月04日

疲労困ぱい

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        " 茶臼岳  (3月4日午後4時頃)”

 今日は、シニアカレッジカメラ講座の日、午前中9時過ぎに文化センターへ入館し、会場の視聴覚室で準備を始める。10時には13名全員の受講生が揃う。受講生には、経験の差があり、詳しい方もおられる。いつも悩むことだが、レベルをどの辺に設定して進めるか悩ましい。11時半過ぎに終了し、那須高校前の加仁屋にラーメンを食べに行く。ここのラーメンはスープが美味しく好きな味である。
 食事後、文化センター前のスポーツセンターへ、卓球クラブの練習に参加するため、戻った。水曜日と金曜日が練習日になっている。先週の金曜日は参加できなかった。13台の練習台に空きが無い。シニア世代の皆さんで熱気が溢れている。1時から3時まで、練習相手を代えながら休みなく練習が続く。かれこれ50年ぶりの卓球、中々、思うようにならないが、「やりましょう」と相手をかってでる方がいて、身体は悲鳴を上げている。慣れも有ると思うのだが、皆さんよく身体が動く。このパワーはどこから、と疑問。足腰を嫌えればゴルフの上達にもなるかと不純な動機ではいけないようだ。冬用のユニホームを揃えてみようかという気になり始めている。

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2015年03月02日

風楽のひな人形

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 伊豆河津さくら、熱海梅林、水戸偕楽園のニュースが賑わい始めたが、女子の成長を願う節句のひな祭り・雛飾りが最も華やかな行事だろう。雛飾りをする家庭も少なくなってきたと耳にするが、さくら市氏家の雛飾りが有名で写真愛好家の題材としても人気を集めている。
 ひな祭りは、旧暦(和歴)で行っていた事を思うと4月のようだが、一部地方を除いて、今では3月の新暦で行う事が殆どのようだ。
 那須町では、カフェ&ギャラリー「風楽(ふうらく)」さんに、アンティークなひな人形や創作のひな人形が数多く展示されている。購入する事も出来る。展示品は、この時期に限らず楽しめる。素材が凝っていて各作者の思いが込められている。詳しい事は風楽オーナーご夫妻からうん蓄を聞くのも楽しい。新しい作品が展示されるとカメラを片手に伺っている。
 店情報;п@0287-63-1214
     営業時間:am11:00~pm4:00 定休日:水・木・金
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2015年03月01日

chusへ

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   ” chus テーブルエリアからカウンターバー付近を望む”

 26日、久しぶりにギャラリー作家Tさん、カフェギャラリーのDさんと懇親会と称して飲み会をした。それぞれに会う機会があっても飲み会となると1年に一度という希少価値。Tさんは黒磯地区の夜の界隈についても情報通なので店選びはお任せ。
 一軒目は、割烹居酒屋、2軒目が「chus」締めがスナックでカラオケという流れ。5時から始めて11時に帰宅、久しぶりの楽しいロングランであった。

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 その2軒目の「chus」は、失礼ながら黒磯らしからぬ「食文化」をうたった店。店名のchus(チャウス)から判るように那須を代表する茶臼山から取ったようだ。客層は、我々より若い層をターゲットした店造りの様に思う。ここでは、焼酎のお湯割りとは言い辛く「ハイボール」を注文してみた。料金のリーズナブルで、昼間のカフェでも楽しめる空間。若いスタッフがてきぱきと店を賄っていて好感が持てる。次は、アルコール抜きで訪れてみたい。
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2015年02月27日

「ちょくる」を初見

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    " 東京国際フォーラムD03 のサイクル置き場(2月27日11時頃)”

 毎年、春先にOB会総会が有楽町付近のパーティ会場である。今年は、例年より2週間ほど前倒しの開催になった。会場のニュートーキョービルが改築するらしく、明日で休業に入るということで滑り込みでる。
 開始時間まで1時間近くあり、東京国際フォーラム、銀座天賞堂、銀座ファイブ付近をぶらついたのだが、有楽町駅から東京国際フォーラムへ向かう途中、珍しいものを見つけた。見慣れない赤色の自転車群だ。看板を見ると「千代田区コニュニティサイクル 実証実験 ちょくる」とある。
 「 コミュニティサイクルとは、地域内に複数のサイクルポートを設置し、どこでも自転車を借りる事ができ、返却することができるシステムです。都市の新たな移動手段として、世界各国でも普及が進んでおり、国内でも多くの都市で導入が始まっています。」
 と解説している。国内でも導入している所があるらしいが、残念ながら見聞していない。

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   ” スペイン、セベリアのレンタサイクル 駐輪場(2010年12月)”

 欧州へ行くと、このシステムは当たり前のように普及している。料金システムは判らないが、基本は、千代田区と同じで、30分利用が単位になっているらしい。確か、30分で次の自転車に乗り継いで利用することも可能、と解説を頂いたことが記憶にある。
 自転車文化を普及させようとしている那須町、高原地区は坂道が多く、専用道路の整備などハードルが高いと思うが、里地区、黒田原、芦野、伊王野地区であれば、導入の検討価値がありそうだ。「席史探訪は自転車で風を切って」絵になりそうである。
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2015年02月25日

袋綴じの話題(ケツ作)

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 M氏は、重い気持ちで以前掛り付けだった黒田原にある医院へ向かっていた。気持ちは若く、多少の事は気にしない性格だったが、2年前に病を患ってからその気持ちの持ちようも変化して、身体の変化に神経質になっていた。
 医院の窓口で診察券と健康保険書を受け付けの女性に渡すと「あらっ、お久しぶりですね、今日はどうされました」と問いかけてきた。M氏は一瞬正直に言うべきかたじろいだ。「チョット診察してもらおうと思いまして」と、返事にもならないこたえを返した。
この医院いつも混み合っているが、火曜日は比較的空いている。しかし今日は30分も待たされた。
「Mさん、今日はどうされました?」と医師は、受け付けの女性と同じ質問を投げかけてきた。
「先生、1年前位から便の太さが細いんですね」「どれ位ですか」と医師。M氏は右手の人差し指を見せながら「これ位ですね、便秘気味に固い便の時は、苦労します。切れる事も、それに、左足の付け根辺りに時々、痛みがあるんですね」
「そうですか、じゃ〜診察台の方で待っていてください、Kさ〜ん、用意して〜」と看護師に指示をしている。
「あらっ、Mサンお久しぶりですね、視察台の上にあがってね」と声を掛けながら、周囲のカーテンを閉めている。
「それじゃ〜、ズボンとパンツを下ろしてお尻をこちらに向けて横になってね」
「????????????、何事?」と状況の展開が判らないM氏は、視角に入らない女性看護師の目線を想像して狼狽。
背後に医師が近付いてくる。
「それじゃ〜診察しますよ、楽にしててください」
ぎゃ〜、触診だ〜。「別に異常は無さそうだね〜、器具を取って〜」と医師の言葉が耳に入る。
その後M氏に悪夢の激痛が。
「ぎゃ〜」、か「イタイ〜」と叫びながらエビ反りに。その叫び声に記憶が無いらしい。
「痛そうだね、止めておくか、麻酔をしてやる事も無いか、取りあえず検便してその結果を診ましょう」と医師。
 M氏は、何処かぎこちない歩き方で医院を後に。
まだ診察ケツ果は出ていない。


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