不親切さの親切
2015/03/20 15:14:00


情報の提供と宣伝の本質的な違いは何か?インターネットはしばしば情報戦、宣伝合戦という面がある。ネットイナゴもこれに含めていいだろう。自分が正しい・有益だと思う情報をなるべく多くの人に知ってもらいたい、そう思うのは人情ではある。

ただ一方で俺は「不親切さ」にも価値があると思う。苦労しないと手に入らないような情報提供の仕方。言い換えれば苦労してでも欲しがる人だけを対象とする情報提供。「資格」とかいいだすと堅苦しくなる。有益な情報を得るためには最低限の手間をかけようとする姿勢があるかないか。

初期のインターネットはいまから振り返れば不便だった。googleとかなかったし、twitterとかもなかった。ソーシャルブックマークサービスもなかったし、キュレーションサイトもなかった。だから仲間同士で教えあったんだよね。こんなサイトがあるよ、と。

今は逆に情報の方が向こうから押し寄せてくる。嫌というほど(笑)。

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でも押し寄せてくる情報って、冷静に見ると質が低いように思う。大味というか大雑把というか。やっぱ「多くの人に見てもらいたい」と意識すると、ハードルを低くしなければならず、結果的にシャープさに欠ける情報になる。そういう情報で満足する人もいるしそうでない人もいる。

本当の「情弱」というのは情報を持ってない人ではなく、質の低い情報だけをもってて、それを自覚しない人だと思う。わりとブロガーやジャーナリストもどきにも多いから困ったもの。「三人市虎を成す」というか、宣伝戦にいいように操られている人が多い。ハードルの高い情報にこそ価値がある事が多い。

ちなみに俺のブログ、タイトルが「続々々々々」と並んでて見にくいのがある。まあこれも「最低限の苦労をしましょう」「それができない人は読まなくていい」ということ(苦笑)。

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March 2015
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