ユリ熊嵐 #10 2015.03.18


(回想)ビューー!
(風の音)
(椿輝紅羽)お母さんどこ?あっ…「あのこ」って誰?「とびらのむこう」?ビューー!ウウーー!
(クマ警報)
(澪愛)はぁはぁはぁ…
(澪愛・心の声)≪あの日あなたは紅羽を見つけてくれた。
紅羽の大切な「友達」。
「排除」させるわけにはいかないわ≫
(百合城銀子)ガウ?
(澪愛)いつかきっとクマとヒトがずっと「友達」でいられる日が来るわ。
このペンダントを持ってゆきなさい。
それは「スキ」のお守り。
きっとあなたを助けてくれるあっ…バタン!あぁ…
(ナレーション)
私たちは最初からあなたたちが大嫌いで最初からあなたたちが大好きだった
だから本当の「友達」になりたかった
あの壁を越えて…
ガサガサ…
(物音)
(蝶子)あっ。
(百合ヶ咲るる)ぷは〜!
(蝶子)動くな!クマと間違えて超撃つところだったじゃない。
紛らわしいまねしないでよ。
ガウ〜超バレたかと思った〜。
えっ何か言った?い…言ってないガウ!えっえっと…あっあの車は?クマ殲滅のために開発された特殊車両よ。
ビューー!
(メカこのみ)ゲス!ビリビリ!ゲスゲ〜ス!死んだクマをサイボーグ化して発電するシステムなの。
毒をもって毒を制す。
クマにはクマを。
エコクマジカルゲ〜ス!ところであなたこの辺でクマを見なかった?今朝学園付近でまた新たなクマの目撃情報があったんだけど。
し…知らないガウ。
そう。
ほ…ほんとだガウ!るるクマなんて全然見てないガウ〜。
あなたもこんな所に一人でいるとクマにやられるわよ。
くれぐれも用心することね。
ガウ〜危ないところだったぁ。
さてここにもないとすると次はどこを捜そう?
(クール)はぁ…分かりませんねぇ。
なぜ百合ヶ咲るるは百合城銀子を裏切るようなまねをしたのでしょう?百合ヶ咲るるは百合城銀子の「スキ」がかなうことを願っていたはずです。
行動が矛盾していますよ。
(ビューティー)分かってないなぁ。
それは百合ヶ咲るるが百合城銀子を「スキ」だからさ。
キラキラ〜。
(セクシー)「スキ」にはさまざまな形がある。
だからこそクマリア様は「断絶」を越えようとするすべての者にお尋ねになるのかもしれない。
「あなたのスキは本物?」。
(純花の声)「クマリア様は娘たちのために世界を結ぶハシゴを架けてやりました。
そこには1枚の大きな鏡が壁のように立ちはだかっていました。
鏡には自分自身が映っています。
クマリア様の声がしました。
さあその扉の向こうにあなたの友達が待っています。
鏡に映る己が身を千に砕き万に引き裂けば彼女に約束のキスを与えられるでしょう。
ただしあなたは命を失うかもしれません。
最後にもう一度問います。
あなたのスキは本物?」。
あった!よ〜し!
(純花の声)「二人は鏡に映る自分の姿を見つめました」。
これが絵本の続き…。
お母さんが私に伝えたかった未来。

(純花の声)「月の娘は勇気を振り絞ります。
私は空の向こうへ行きたい。
だから私は私を砕く。
森の娘も覚悟を決めました。
私は空の向こうへ行きたい。
だから私は私を引き裂く。
私のスキは本物!」。
パリーン!
(純花の声)「鏡は一瞬にして砕け散りました。
そして見つけたのですその向こうに立つ友達を。
娘たちはゆっくりと歩み寄るとただ言葉もなく約束のキスを友達に与え合いました。
こうして約束のキスを果たした二人はスキの星に導かれ断絶を越えて旅立ちました」。
≪これが私たちの運命?≫≪果たされるべき未来?≫≪私とあの子…銀子が「断絶」を越える?≫≪ヒトとクマが?そんな未来あるわけないわ≫・ピンポーン
(インターホン)あっ。
はい。
いたずら?・待って。
あっ。
それお母さんの!返しに来たガウ〜。
じゃあ帰るね。
待って。
ん?あの…えっと…。
えっと…お風呂入っていかない?昔ねお母さんがよくこうして髪を洗ってくれたわ。
お母さんを殺したのはユリーカ先生だった。
先生はあなたたちと同じクマだったの。
あっ!でも死んでしまったわ。
一つ聞いていい?何?純花を殺したのは確かに百合園蜜子だった。
それなのになぜ銀子は自分が殺したと私に言ったの?それは…銀子がそう思ってるからガウ…。
えっ?銀子は純花ちゃんが蜜子に狙われていることを知ってた。
でも助けなかった。
助けられなかった。
どういうこと?クレちんが「スキ」だからクレちんの「スキ」が欲しかった。
だけど純花ちゃんがいたら銀子は「スキ」をもらえない。
銀子は純花ちゃんに嫉妬したんだよ。
あっ…。
けどそれは私も同じ。
私はクレちんに嫉妬したの。
だからあのときあんなことを…。
銀子は純花ちゃんを見殺しにしたんだ!クレちんに銀子の「スキ」を奪われた気がして…。
おかしいよね。
るるは二人に約束のキスを果たしてほしいってずっと望んでたのに…。
ごめんねクレちん。
やっぱりこれが鍵になっていたのね。
ねっ二人は「友達」だったでしょ?銀子はクレちんにうそはつかないよ。
つけないんだガウ大切な「友達」だから。
大切な「友達」…。
うふふっガウうふふっガウガウガウ〜あれは…。
何か思い出したの?クレちん。
ダメやっぱり思い出せない。
ガウ〜…。
でも…お母さんが教えてくれたわ。
銀子は私の「友達」だった。
幼い頃「スキの歌」を一緒に歌った「大スキ」なあの子は銀子…。
なのに私は銀子のことを忘れてしまった。
思い出すことすらできない。
どうして?なぜ銀子に関する記憶だけが消えてるの?私たちの間に何があったの?それでも銀子はクレちんのことが「スキ」だよ昔も今も。
銀子は「スキ」を諦めない。
あっ…。
クレちん…銀子を許してくれる?ん…。
ガウ…。
もう一度銀子と「友達」になってくれる?銀子を「スキ」になってくれる?それは…できないわ。
あっ…。
ヒトとクマ私たちの間には「断絶」がある。
誰もそれは越えられない。
そうだよね…。
≪失われた「スキ」はもう二度と≫ピッ大変よ椿輝さん!あなたクマに狙われているわ!えっ?百合城銀子と百合ヶ咲るるはヒトに化けたクマだった。
さっき証拠が見つかったの。
あなたが屋上で撃ち損ねたクマはこいつらの一匹よ。
だとしたら超危険だわ。
きっと復讐に来るはず。
近くにクマの気配を感じたらすぐに通報してちょうだい。
いいわね?ええ分かったわ。
ピッいるわね。
突入〜!タッタッタッ…
(足音)ウウーー!一人は嫌だ誰?
(蝶子)気付かれたか。
でも逃がさないわよ。
(るる・紅羽)はぁはぁはぁ…。
ガウ〜どうしてるるを助けてくれるの?分からないわ。
でもきっとこれが正しいことなの。
あっ…。
ウウーー!しらみつぶしに捜して追い込みを掛けるわよ。
クレちんあのね…るるクレちんの記憶が失われた理由知ってるかもしれない。
えっ?クマが女の子になるためにはある取り引きをするの。
取り引き?誰と?クマとヒトの間にあるもの…「断絶の壁」と。
「断絶の」…。
まさかあの電話の?うん裁判所で彼らにユリ承認されればクマは女の子になれる。
だけどそれにはいちばん大切にしているものを手放さないといけないの。
どういうこと?これはるるの勝手な考えだけどきっとそのとき銀子はクレちんにもらった「スキ」を手放したんだ。
私の「スキ」を?そう昔クレちんが銀子にあげた「スキ」。
だからクレちんの記憶から銀子のことが消えちゃったんだ。
そんな…。
キシシッ!るる賢〜い!でしょ?ええ…。
だからねきっと取り戻せるよ。
何を?銀子への「スキ」を。
クレちんは「スキ」を諦めたわけじゃない。
≪るるはそう信じるから≫≪これで本当にさよならだねクレちん…≫バサッ!
(服が脱げ落ちる音)えっるるちゃん?
(セクシー)百合ヶ咲るるは第三者に変身の秘密を明かしました。
ただいまをもって彼女のユリ承認は解除されます。
ええ〜!どうにかならないの?なりませんよルールはクールなんですから。
るるちゃんなの?ガウウ〜。
ごめんねクレちん。
るる本当のこと言っちゃったからもう女の子でいられなくなっちゃったんだ。
もう一緒にいられないね。
さよならクレちん!ピピピピ…
(蝶子)見〜つけた。
ピピピピ…ピピピピ…
(蝶子)撃て〜!
(撃子)撃ちます〜!
(メカこのみ)ゲス。
ビリビリ…ゲスゲ〜〜ス!!シューン!ドカーン!
(蝶子)このクマ超違う。
≪クレちん…≫≪私は「友達」を「排除」させたりしない!≫はぁはぁはぁ…。
ウウーー!あっ。
誰?私を呼ぶのは誰?あなたはどこにいるの?
(純花の声)「一つだけ願いをかなえる方法があります」
(純花の声)「空の真ん中にともだちの扉と呼ばれる場所があります」
(純花の声)「もしあなたのスキが本物ならその扉の向こうに」…ドドドド…
(純花の声)「友達が待っています」はぁはぁはぁ…。
あれが絵本にあった「ともだちの扉」。
私はその向こうで銀子に出会った。
クレちん…。
そうよ。
そうだわ!誰?誰が私を呼んでいるの?なぜ私を呼ぶの?あっガウ…あなたが私を呼んだの?あっ…大丈夫独りぼっちじゃない。
私はあなたの「友達」だよ≪そうよ。
ここがすべての始まり≫≪あの日私は「断絶の壁」を越えて銀子と出会った≫≪銀子は私の「友達」≫≪そして私は…私はあなたが「スキ」!≫ここから「壁」の向こうへ行ける。
安全にクマの世界へ帰れるわ。
クレちん…ガウ〜…。
るるはクレちんの「友達」になれたかな?あっ…いいえあなたは私の「友達」じゃない。
あっ…。
言ったでしょ?私はクマを許さない。
今度会ったら私は撃つ。
きっとあなたを殺すわ。
クレちん…。
行って。
早く行くの。
二度と戻ってこないで!こんな世界に…。
バタン!これでよかったのよね?あっ!
(蝶子)やっぱり悪はあなただった。
超見たわよ。
まさかそんな所に「断絶」を越える抜け穴があったとは。
学園にクマを引き込んだのはあなた。
「排除」を受けた仕返しにクマとつるんで私たちに復讐していたのね!そんな…。
あっ!償ってもらうわよ椿輝紅羽。
私たちが失った「友達」の命…。
さあ狩りはこれからが本番よ!見つけた。
私はあの子を食べるよガウガウ。
ダン!
(セクシー)それではユリ裁判を始めます。
2015/03/18(水) 03:30〜04:00
MBS毎日放送
ユリ熊嵐 #10[字]

「ともだちの扉」▽断絶された恋人たちを巡る、現代の神話。その透明な嵐に混じらず、見つけ出すんだ。——ユリ裁判、始まる!

詳細情報
お知らせ
私達は最初からあなたたちが大嫌いで、最初からあなたたちが大好きだった・・だから、本当の友達になりたかった——。
番組内容
学園に潜むクマを炙り出そうと、大木蝶子が率いるクマタギ隊が秘密兵器を用意した。るるは身の危険を感じつつも、紅羽と銀子の仲を取り持とうと奔走する。クマがヒトの姿でいるための契約とは? 蝶子とクマタギ隊の秘密兵器が、るると紅羽を追い詰める。私たち、友だちになれたよね? るるの問いに紅羽は…。
出演者
【声の出演】
(百合城銀子)荒川美穂
(百合ヶ咲るる)生田善子
(椿輝紅羽)山根希美
(ライフ・セクシー)諏訪部順一
(ライフ・クール)斎賀みつき
(ライフ・ビューティー)山本和臣
(泉乃純花)小倉唯(百合園蜜子)悠木碧
(百合川このみ)小清水亜美
(針島薫)日笠陽子
(箱仲ユリーカ)井上喜久子
(椿輝澪愛)遠藤綾
ほか
原作・脚本
【原作】
イクニゴマモナカ

【キャラクター原案】
森島明子
【キャラクターデザイン】
住本悦子
監督・演出
【監督】
幾原邦彦
【副監督】
古川知宏

【シリーズ構成】
幾原邦彦 伊神貴世
音楽
【オープニングテーマ】
「あの森で待ってる」歌:ボンジュール鈴木
【エンディングテーマ】
「TERRITORY」
歌:百合城銀子(CV:荒川美穂)、百合ヶ咲るる(CV:生田善子)、椿輝紅羽(CV:山根希美)  

【音楽】
橋本由香利
制作
【アニメーション制作】SILVER LINK.

【番組HP】
http://yurikuma.jp/index.html
【Twitter】@yurikuma_anime
https://twitter.com/yurikuma_anime
ハッシュタグ「#yurikuma」

ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32722(0x7FD2)
TransportStreamID:32722(0x7FD2)
ServiceID:2064(0x0810)
EventID:2195(0x0893)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: