趣味Do楽 使える!タブレット アプリとことん活用術 第6回 音を楽しもう 2015.03.18


「使える!タブレット」今回のテーマは「音」です。
音楽って事ですね。
いや〜楽しみ!いいですね。
音楽といえば松本伊代さんですね。
そうですね。
ありがとうございます。
伊代さんにちょっとお願いがあります。
私が合図をしたら短めに自己紹介をお願いします。
自己紹介はい。
熊坂さんタブレットを操作して合図を出します。
え〜松本伊代です。
東京都大田区生まれのウンウンウン歳です。
アハハハハ…。
よろしくお願いします。
はいありがとうございました。
どうやら録音するアプリを操作していたようです。
(伊代)「え〜松本伊代です。
東京都大田区生まれのウンウンウン歳です。
よろしくお願いします」。
恥ずかしい。
タブレットは…なのでただ音楽を聴くだけではなくてこういう機能を使っていろんな楽しみ方ができるんですよ。
という事で今回はタブレットで音をいろいろ楽しんでみましょう。
おなじみの楽しい2人が生徒を務めるデジタル講座。
テーマは…このシリーズでは操作の基本を押さえつつも一歩進んだ使い方楽しみ方の数々をご紹介します。
皆さんも是非タブレットを趣味に実用に大いに役立てて下さいね。
講師の熊坂仁美さんが分かりやすく解説をします。
お二人はふだんラジオをお聞きになりますか?私は車の中とかで聞いたりしますね。
僕は自宅で聞きます。
はい。
お二人ともラジオをお聞きになるという事なんですけれども実はタブレットでもラジオを聞けるってご存じでした?ラジオを聞けるなんてねタブレットで。
いいですね。
すごくラジオを聞けるのは便利なので。
普通のラジオと違いがあるんですか?はい。
ラジオだとちょっと電波が悪いと雑音が入ったりとかありますよね。
でもタブレットだとインターネットなのでその辺の音はクリアーに聞こえるんです。
インターネットに接続できる環境ならばタブレットでラジオ放送をノイズの少ない音で楽しめます。
日本の主要放送局のインターネットラジオが聞けるアプリはこちら。
今回は「NHKネットラジオらじる★らじる」のアプリを使います。
ではアプリを起動しましょう。
NHKのマークが入ったこちらのマークを押して下さい。
これですね。
アプリが開きましたね。
こちらのアプリではNHKの「ラジオ第1」「ラジオ第2」そして「NHKーFM」が聞けるようになっています。
操作画面の上に3つの切り替えボタンがありますよね。
「1」「2」「FM」。
これを押すと切り替える事ができるんですけど。
今選ばれているのは「ラジオ第2」。
この時放送していたのはイタリア語の番組でした。
音声を出すにはこちらの再生ボタンを押します。
これを聞くにはここの上の再生ボタンがありますね。
これを押して下さい。
番組の音声が出てきましたね。
イタリア語の歌のようです。
どうです?あまり雑音を感じないきれいな音ですよね。
停止ボタンを押すと音声は消えます。
すごい!じゃあ松本さん。
「NHKーFM」を押してみましょうか。
これですね。
再生ボタンを。
再生はい。
(ラジオの音声)おしゃべりになってます。
お〜。
これは歌舞伎俳優がディスクジョッキーを務める番組。
やはり音声はきれいですね。
へえ〜でもラジオ番組が聞けるんですね。
あのアナログな感じが好きだったんだけどな。
アハハハ!やきもきしながら何でここで何か…。
ふだんラジオをよく聞いているという西村さんはきれいな音質に少し不満な様子。
でもお話だけ聞きたいとか曲を聴きたいとかってラジオを聞きたいぐらいの方はいいですよね。
いいですよね。
ほんとですね。
操作ボタンの下に大きく表示されているのが番組表。
選んでいるチャンネルのその日の番組表が出てきます。
西村さんが好きだという番組を2人で調べてみる事に。
えっとNHKの「第1」で…。
あった!松本…。
伊代さん?違います!「ラジオ深夜便」松本一路さんがずっとやってらっしゃいますね。
ずっと遅い深い時間までやってるでしょ。
生放送でずっとやってらっしゃるんですもんね。
番組の部分を押すと詳しい情報が出てきます。
更にこちらから番組ホームページを見る事もできますよ。
伊代さんはその中に話し手の顔写真を見つけました。
わっ松本一路さんこんな方です。
あっ顔が見れるんですか?俺誰がしゃべってるんだろうと思った。
話し手の顔写真を見られると知って西村さんは興奮気味です。
松本さんこういう方だったんだ。
すごい。
大きくしてる。
これ大きくなるんだ。
おっ大きくなった。
松本さん素人みたいな事言わないで下さいよ。
恥ずかしいですよ。
アハハハ…。
このネットラジオのアプリ使い方は簡単ですので是非お試し下さい。
次は音楽です。
音楽の聴き方も時代とともに変わってきてますよね。
ほんとですよね。
私はCDでも聴きますけど今はうちの子供なんかもそうですけどタブレットとかスマホで聴いてますよね。
レコードを聴いた時代が懐かしいですね。
懐かしいですね。
という事で今回はタブレットで「音楽配信サービス」というものをご紹介します。
(伊代西村)音楽配信サービス。
音楽をインターネット経由で販売しているサービスです。
タブレットなどに直接音楽をダウンロードしてそして楽しむ事ができるんです。
無料で?お金を出して。
有料です。
出すんですね。
ただし今回は買わずに音楽配信サービスがどんな仕組みになっているのかを見ていこうと思います。
タブレットにはあらかじめ音楽を再生するアプリが入っています。
西村さんのAndroid端末の場合は「Playミュージック」。
iOSは「ミュージック」です。
最初は曲が入っていないので楽しむには音楽を入れる必要があります。
その一つの方法が「音楽配信サービス」。
曲を購入してダウンロードするんです。
まずはiOSを見てみましょう。
「ミュージック」を起動するとこんな画面になりました。
「コンテンツなし」って書いてありますけども。
音楽がまだ入っていないという事です。
その下に「Store」とありますね。
ここを押すと音楽配信などを行っているアプリにジャンプします。
お〜!これは音楽を販売しているお店の画面になります。
CDジャケットのような画像がたくさん表示されていますね。
Androidのこちらのアプリからは直接音楽配信サービスの画面には行けません。
配信サービスの別のアプリが必要です。
さまざまありますが今回はこちらのサービスを例に利用法を紹介します。
青いボタン押して下さい。
西村さんもアプリを起動します。
はいこちらも音楽を販売しているお店の画面が出てきました。
あっ!あ〜。
これ松本さんじゃないですか?いいえ松田聖子さんですね。
アハッ!ちょっと!フフフ…先輩先輩。
西村さんのタブレットにもやはりCDジャケットのような画像がありますね。
ここに出ているのはお店のお薦めが出ているという段階です。
これはお薦めなんですね。
これに乗っからなくてもいいわけですね。
そうです。
自分の聴きたい音楽を探す方法がありますけどもそういう時にはどうしますか?検索。
そうです。
検索窓があると思いますのでそこに自分の聴きたい音楽の曲名あるいはアーティスト名でもかまいませんけれども。
どちらもアーティスト名や曲名などで検索ができます。
虫眼鏡のマークを使いましょう。
例えば「美空ひばり」と入れて検索します。
曲の取り扱いがあればこのように出てきますよ。
さて西村さんは何を検索したんでしょう。
一発できましたよ。
出ましたね。
数多くのアルバムが並んでいますね。
一つ選んでみます。
すると収録曲の一覧が出てきました。
いっぱいありましたよ。
どれどれどれ?いっぱい歌ってますね松本さんね。
いっぱい歌ってますよ!こんなにいっぱい歌ってたんですか。
画面をご覧下さい。
曲名の横に三角形の印がありますね。
熊坂さんこれは?これは試聴という事ができるんです。
えっ聴けるんですか?この曲でよかったかなとかちょっとこの曲を聴いてから購入しようとかというふうに。
そんな事ができるんですか?はいできます。
ほとんどの音楽配信サービスで試聴すなわち「試し聴き」ができます。
ちょっと「センチメンタル・ジャーニー」を。
知ってますか?この曲。
もちろんじゃないですか。
当たり前じゃないですか。
青春ですよ。
伊代さんといえばこの曲。
いっぱいありますけどね。
伊代さんのデビュー曲が流れ始めましたね。
どうやら44秒間聴けるみたいです。
かわいいですね。
(笑い声)自分が探している曲なのかを確認できるのが試聴のいいところ。
もちろん試聴するだけでは料金はかかりません。
iOSも同様です。
検索をして曲を探し試聴サービスを活用して下さいね。
実際に購入する場合は値段の部分を押すと購入手続きに進めます。
購入後は音楽再生アプリを起動すれば曲をフルバージョンで楽しめますよ。
今度はちょっと便利で楽しい事をいくつかやってみましょう。
ふだん生活をしていて音楽が流れてきてあれこの曲名って何ていうんだろうとか。
ありますあります。
忘れたけどこの曲何ていったんだったっけなあとかってありますよね。
しょっちゅうありますね。
ちょっとそれを調べる方法。
西村さんこの青いアプリを起動してみて下さい。
では今から音楽を流しますので曲名当てクイズです。
分かったらお答え下さい。
分からなかったらアプリに聞いてみましょう。
え〜。
西村さんが今起動したのは音楽を聞き取ったあと曲名を表示してくれるというアプリ。
では音楽スタート!ピンポーン!伊代さんはすぐに分かりました。
そう!これは1984年の伊代さんの曲。
西村さんはアプリを使わずに解答するようです。
アハハハ!ちょっとそれは全然ブーです。
「ヒーロー」風にアレンジしましたねこれ。
そうですよね。
大変似てる曲でございますが…アハハハ。
しびれを切らした伊代さん正解を言ってしまいました。
これではアプリの出番がありません。
そこで…。
では音楽スタート!曲を変えて改めて行います。
これもまた伊代さんの持ち歌。
1982年の曲です。
西村さんいかがですか?あくまでも自力で解答しようとする西村さん。
でも分からないなら早くアプリを使った方がいいんじゃないですか。
アプリに聞きますか?どうしますか?アプリに。
アプリにちょっと。
じゃあこの青いボタンを押して下さい。
申し訳ない。
すいません。
ボタンを押すと中央に「聞き取り中」の文字。
しばらくすると画面が切り替わりますよ。
あっ出ました!すごい!このアプリ。
伊代さん曲名をどうぞ!合ってます。
「TVの国からキラキラ」という曲なんですけど。
すごい!あっでもピンときてないですね。
この曲についてあんまりハハハ…。
デビュー後3曲目のタイトルを見事に出してくれました。
何でこういうふうにできるかというとアプリが曲を聞き取って…すごい!iOSの場合はあらかじめこの機能が付いていますよ。
第1回で紹介した音声での検索。
ホームボタンを使います。
ではやってみましょう。
音楽スタート!ホームボタンを長押ししてひと言添えますよ。
この曲は何?
(タブレットの音声)「もう少し聞かせて下さい」。
聴いた事がある曲だと思いますが皆さんは曲名が分かりますか?
(タブレットの音声)「この曲が聞こえました」。
画面に曲名が表示されましたね。
ネッケ作曲の「クシコス・ポスト」という曲なんですよ。
すご〜い。
この曲ってよく運動会とかね。
よく徒競走の時に。
でも曲名はお分かりでしたか?分かりませんでした。
ビックリだこれ。
次はこちらの緑色のアプリです。
これですね。
「カラオケ」って書いてある。
このタブレットの中にダウンロードしてある音楽をカラオケで練習したり聴いたりする事ができる楽しめるアプリなんです。
タブレットでカラオケの練習などを楽しめるアプリとは?今回はこちらのアプリを例に解説しますよ。
タブレットに保存してある曲が使えます。
今2人のタブレットにはそれぞれ1曲保存されています。
これをアプリに取り込むと実際に楽しむ事ができます。
曲名の部分を押すと再生が始まります。
特に何も操作しなければボーカル入りのオリジナルが流れますよ。
もう歌っていいんですか?これ。
まだイントロです。
画面の下の部分をご覧下さい。
歌詞が出ていますよ。
・「知らず知らず」これ曲がまだ入ってる歌詞。
そうです。
伊代さんが気付いたとおり美空ひばりさんの歌声がまだ入っておりいわゆるカラオケではありません。
そうですね。
今カラオケじゃないですよね。
ただここを確認して下さい。
ちゃんと。
歌詞が。
出てますね歌詞が。
ちゃんと色が変わって。
あっほんとだ。
じゃ一緒に歌えちゃうんだ。
一緒に歌えるんです。
カラオケに…。
カラオケモードにしたい場合にはこの唇マーク。
唇を。
薄くなるんですね。
カラオケ風になりましたね。
・「ああ川の流れのように」ちょっとモノマネ入ってる感じ。
違う!入ってない。
伊代さんの曲も歌詞が大きく表示されていますね。
ちゃんと歌詞も大丈夫です。
もし私が歌詞を忘れたらこれを見ればいいんですね。
忘れる事あるんですか?この曲に限ってはありません。
この唇マークを押してみましょう。
お〜。
・「奥に旅してくわたしなの」すごいエコーですね。
こんなふうにカラオケの練習にはすごく便利なんですけどただ歌詞が出てくるこういうカラオケのようになってるのは著作権者の承認が取れている曲のみになるんです。
あとタブレットに保存しなきゃ駄目なんですね。
そもそもタブレットに保存してある曲じゃないともちろんこのアプリは使えないという事なんですね。
最後にもう一つ。
これは音声専門のアプリではないんですが音声を利用するとより便利になるというものです。
翻訳のアプリです。
日本語と外国語を相互に翻訳してくれるアプリ。
音声に対応するものも数多くあります。
今回はこちらのアプリを使いますよ。
起動すると画面の上に言語の名前が表示されます。
今は「日本語」と「フランス語」。
こちらにマイクのボタンもありますね。
ここのマイクボタンを押して何か言葉をしゃべります。
日本語でもちろんかまいません。
さあ伊代さん使ってみましょう。
これいくらですか?
(タブレットのフランス語の音声)音声で言ってくれるので非常に便利。
便利ですこれ。
この事だったのか。
これいくらですか?
(タブレットのフランス語の音声)画面には値段を尋ねるフランス語の文字も出ていますよ。
言語を変える事もできます。
ほんとだ。
すごいいっぱい。
何語にでも日本語を翻訳できるという。
いや〜。
こんなに言葉ってあるんですね。
言語によっては音声に対応していないものもありますが文字での翻訳はしてくれます。
西村さんが選んだ「スワヒリ語」はどうなんでしょう?マイクを押して僕はどこに行けばいいですか?
(タブレットのスワヒリ語の音声)すごい速いですよね。
すごい速いですよね。
もちろんこれ海外でもWi−Fiさえつながってれば使えるって事ですか?そうです。
インターネットさえつながっていればどこでも使えるという事ですね。
楽しそうなアプリですね。
まずは試してみてはいかがですか?
(タブレットのスワヒリ語の音声)今回お届けした内容はこちらのテキストに詳しく載っています。
このテキストと一緒に番組をご覧になると更によく分かりますよ。
放送予定も載っています。
どうぞ参考になさって下さい。
電子版も出てますよ。
今回はいかがでしたか?これでいろんな事ができるという事が分かったのでほんとにうれしかったですね。
どんどん活用してこれ一つで旅に出たいしこれ一つで音楽も楽しみたいしどんどんどんどん活用したいなと思いました。
これの充電を絶やしちゃいけませんね。
アハハ!そういう事か。
ほんとですよね。

(テーマ音楽)2015/03/18(水) 11:30〜11:55
NHKEテレ1大阪
趣味Do楽 使える!タブレット アプリとことん活用術 第6回 音を楽しもう[解][字]

ネットラジオ、音楽購入、カラオケ、自動翻訳など「音」をテーマにタブレットを活用する方法をふんだんに紹介する。

詳細情報
番組内容
タブレットのマイクとスピーカー機能を使用して「音」を様々に楽しむ方法を解説。インターネットラジオは電波障害がないクリアな音で聴くことができる。音楽をインターネットを介して試聴しながら音楽配信業者から購入する手順を体験。タブレットに保存した曲はアプリを使ってカラオケとしても使える。さらにはマイク機能を使って、音楽の曲名検索や外国語の自動翻訳を試してみる。
出演者
【生徒】松本伊代,西村雅彦,【講師】ソーシャルメディアプロデューサー…熊坂仁美,【語り】土井美加

ジャンル :
趣味/教育 – コンピュータ・TVゲーム
趣味/教育 – 音楽・美術・工芸
趣味/教育 – 旅・釣り・アウトドア

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
サンプリングレート : 48kHz

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