ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ 第50話「倒れゆくヒーロー連合」 2015.03.18


(ノゾム)調整を終了次第出撃だ。
あとひと息頑張ってくれ。
(ピム)「1つのクリーマクトから10門の砲にエネルギーを供給し同時に破壊力も一切低下させない」。
無茶な注文だ。
私一人じゃ到底成し遂げることはできなかった。
(ノゾム)えっ?ありがとう。
フッ。
ずいぶんと丸くなったな。
フフッ。
(ピム)アベンジャーズと息子さんたちのおかげで少しだけ素直になれたのかもしれないな。
(アキラ)父さん!
(2人)ん?エッヘヘ。
(ニック)この子供たちも乗せる?
(キャプテン・アメリカ)そうだ。
(ニック)フウ。
(ニック)これからここは世界で最も危険な場所になるんだぞ?
(アイアンマン)フューリー俺たちの手持ちの札は10門のクリーマクト砲と15人のスーパーヒーローだけだ。
(ニック)何が言いたい?勝負にはいつだって意外な切り札ってやつがいる。
(ニック)彼らがその切り札だとでも?何を考えている!?
(アイアンマン)いいだろう!理路整然と筋道立てて完ぺきにぐうの音も出ない理屈でお前を説得してやる!要するに…。
ジェシカたちといると勇気がわいてくるの。
(ジェシカ)エヘッ。
みんな同じ気持よ。
(みんな)うん。
彼らは我々の希望なのだ。
あっ。
俺の理屈はそんな適当なあれじゃないぞ!いいか!?その理屈とやらが間違っていないといいがな。
父さんいいでしょ?アキラ気持はわかるが。
何事だ!?
(警報音)
(マリア)ダークゲートに異常反応です。
来たか心を持たぬ者たち。
(ドクター・ストレンジ)ドルマムゥはクリーマクト砲の調整が終わる前に勝負をつけるつもりだ。
ヘリキャリアは全世界の希望そのものだ。
つまりたった1隻を沈めるだけで世界は完全な絶望に染まる。
(ドルマムゥ)フフフフッ墓穴を掘ったなアベンジャーズ。
どこへ行く?
(ロキ)お前はやつらの底力を知らぬ。
私なりの方法で攻撃をより完ぺきにするとしよう。
フン小者が。
お得意の小細工か?〜遠慮はいらんぞ。
ウォーマシンの火力腹いっぱい味わうがいい!
(ウォーマシン)マイクロランチャー!俺の名はファルコン。
空は俺の領域だ。
(ファルコン)お前たちの好きにはさせないぞ!
(ノバ)このノバさんも忘れてもらっちゃ困るぜ。
うぅ!っておぉっと!先輩空中戦はあんただけの十八番じゃないぜ?はぁ口のきき方はあとで教えてやる。
ついて来いノバ!オーケー!この大空は。
我らが領域!
(ハルク)むぅ…ええい!俺たちも出るぞ!
(ペッパー)ダメよ。
むぅ。
アベンジャーズの力はドルマムゥとの直接対決に向けて温存する。
ファルコンたちと話し合ってそう決めたはずでしょう?こらえるんだハルク!ぬぐぅ…。
信じましょうみんなを。
むっこしゃくな!ウォーキャノン!しまった!フッ。
ホゥアタ〜!シャイニングフィスト!アイアンフィスト!ふっうお〜っと!パワーマン!お前の本領は遠距離戦だろうが!場所を移して援護射撃を頼む。
わかった。
(パワーマン)パワーマンとアイアンフィスト。
このゴールデンコンビを見て逃げ出さねえたぁ。
こいつら肝が据わってやがんな。
(アイアンフィスト)フンッずいぶんと長くディスクに封じられていたからな。
我々の名前もすっかり忘れられてしまったのかもしれんぞ。
マジかよ。
んじゃ改めてたっぷりと名を売っていかねえとな。
いいだろう。
(アイアンフィスト/パワーマン)うぉ〜!うぅ!
(ブラックパンサー)はっ!エナジーダガー!最強金属ビブラニウムで編まれたこのスーツ。
そしてワカンダの誇りを秘めたこの魂。
砕けるものならば砕いてみろ!ここは私が食い止めてみせる。
急げドクター・ストレンジ!うぉ〜!は〜!うぉっ!クッ!まだか!ドクター・ストレンジ!光…あれ!待ってました!帰投するぞ!すっげえ!
(マリア)ダークゲートからの敵の出現停止しました。
(キャプテン・アメリカ)ドクター・ストレンジの言ったとおりだ。
化け物たちは光の結界を通り抜けられない。
それに結界の中に取り残されたやつらはすべて消滅したようだ。
もう大丈夫だ。
シールドの隊員を送ってくれ。
(ニック)ご苦労医療班を待機させてある。
傷の手当てを受けてくれ。
(アイアンマン)ローディ無事か?久しぶりの実戦だからな体中あちこち痛む。
お前じゃないアーマーの心配をしているんだ。
うっ…フッ。
フン。
よくぞこらえて俺たちに任せてくれた。
セカンドヒーローチームを代表して礼を言わせてくれ。
ありがとうアベンジャーズ!
(ソー)友よ礼を言うべきはこちらだ。
諸君の活躍に敬意を表する。
フン!光の結界は強力だが長くはもたんぞ。
(ニック)調整はどうなっている?そう待たせはしない。
(アイアンマン)俺も手伝いに行こうか。
結構。
ああしろこうしろそうじゃない。
お前が来ると現場の士気がガクンと下がる。
お前なぁそれでも元共同開発者か!
(ノゾム)だからこそ言ってるんだ。
わかる。
(アキラたち)うんうん。
(アキラたち)うっ!おとなしくしていろいいな。
アイアイサ〜!
(ロキ)フフフ…さあ絶望の種をまくとしよう。
(マリア)クリーマクト砲の出力安定しています。
ダークゲートを射程範囲に収めるまであと13分20秒。
ドルマムゥがこのまま黙っているとは思えない。
戦闘に備えてくれ。
とっくに準備完了だ!このまま発射してしまって大丈夫なのかな?無駄死にだけは勘弁してほしいよな。
どうした?
(2人)あっ!いいえなんでも。
ん…長官!クリーマクト砲には設計的な問題があって発射した瞬間に高い確率で暴発するというのは本当でしょうか?なに!?人間は弱い生き物だ。
おい知ってるか?あのクリーマクト砲には致命的な欠陥があって高確率で暴発するって噂。
マジかよ?悪い冗談はよしてくれよ。
いやほんとだって。
クリーマクト砲の技術班から直で聞いたんだから。
ああほんとだ。
ピム博士からはみんなには黙っていろって口止めされてたんだがな暴発したらヘリキャリアごとこっぱみじんになっちまう!あっ!
(ロキ)小さなウソをひとつ耳元でささやいてやればあとは勝手に絶望の奈落へと転がり落ちていく。
舞台は整った。
あとは役者の出番だ。
そもそもダークゲートは破壊不可能だという噂も!誰がそんなことを?みんな言ってます。
む…闇の力が急速に艦内にみちている。
ちょ…あれって!
(クリス)どこから入り込みやがった!ディスク!
(アイアンマン)なんだ?ディスクの完成記念パーティーを覚えている?あのときヴィランを艦内に持ち込む手段としてディスクが使われた!まさか今回も同じ手口で?
(ソー)だが誰が?
(ヒカル)艦内に広がるおかしな噂にディスクを使ったヴィランの運搬。
こんなことをするのはきっと…。
うっ…。
(エドワード)ブラックパンサー!
(ブラックパンサー)き…気をつけろ。
やつらは力を取り戻した。
いやそれ以上の力を!リパルサー!うお〜っ!退避しろ!安全な場所を探して隠れているんだ!
(クリス)バカ言うな!俺たちだけ逃げるなんて!
(クリス)みんな混乱してる。
俺たちが誘導するぞ。
いいな!こっちよ!急いで!うぅ〜!ドクター・ストレンジ!ほぅロキめ…。
小者の分際でやるではないか。
いけ!我がしもべたちよ!
(ブラック・ウィドウ)戦力の差が大きすぎる。
(ホークアイ)ひょっとしておじけづいたか?
(ブラック・ウィドウ)マジで言ってるの?
(ホークアイ)フ…冗談だ。
《だがこのままでは…》
(泣き声)ど…どうなっているんだ?もう何もわからない。
いいぞその絶望があの化け物たちに力を与えるのだ。
フフフ…。
今さら泣き言かよ!
(エドワード)こんなふうになるなんて想像できるわけないじゃないか!バイオコードなしでヘリキャリアに乗るなんて無茶だったんだ!やめなさいよエド。
エドの言うとおりだぜ。
敵の侵入を許した時点で僕たちの負けは決まっていたんだ。
ペッパーさんなんとか言ってくれよ!そんな…。
あっ…トニー!アキラ…すまない。
え?アカツキが守ろうとしたが間に合わなかった。
キャップもソーもハルクもワスプもみんなやられた。
もう認めるしかあるまい。
この戦いは俺たちの負け…。
ん〜。
お前ロキだろ。
ええ〜っ!策士策に溺れるとはこのことだね。
てめえのことだ。
お得意の変身魔法で誰かに化けて艦内に潜りこんでいるんじゃねえかって。
(エドワード)で僕たちが泣きわめくふりをすれば調子に乗ってのこのこと姿を現すんじゃないかって!
(ジェシカ)おびき出し作戦大成功!あなたねもう少し成長しなさいよ。
ほんと子供なんだから!な…何の話をしている!猿芝居はやめて。
トニーは自分の負けなんて絶対に認めない。
どんなゲームをやっても負けたら机ごとひっくり返しちゃうような人なんだから。
え…え〜い!こうなったらお前たちの口を封じて!おあいにくさま!この状況はリアルタイムで艦内中のモニターに流れているんだ。
なんだと!?
(エドワード)ヘリキャリアのみんな見てる?みんなが聞いた悪い噂は全部ロキのウソだ!
(ジェシカ)みんなの絶望が化け物たちに力を与えているのよ。
卑怯者め!お前に言われたかねえよ。
最高にかっこ悪い捨て台詞ね。
あんなやつのつまらないウソにさえ人の心は簡単に揺らいでしまう。
僕たちの敵は僕たち自身の弱い心なんだ。
みんな!絶対に負けるな!結界はもうない対空砲火も機能してない。
艦内は化け物でいっぱいだ。
でも諦めたらそこで終わりだ!最後まで一緒に戦おう!
(2人)うん。
総員今の彼らの話は聞いたな?人類存続のカギは戦力差にはない。
我々の心持ちひとつなのだ。
絶望を恐れるな希望を武器にしろ。
(みんな)お〜!
(スター・ロード)そうそれこそがヒーローの条件ってやつだ。
あっミラノ号!ってことは。
(アキラたち)スター・ロード!助けに来てくれたの?私はグルート。
少し前にニック・フューリーから救援信号を受け取っていてね。
もっと早くに駆けつけたかったんだが悪い。
いろいろと立て込んでいたんだ。
なんせ悪党どもから30回くらい宇宙を救ってたからな。
ハハッ!ヘッ格が違うんだよ格が!待たせた分はきっちり返す。
それで文句ないだろう?私はグルート。
(スター・ロード)派手にいくぜガーディアンズ・オブ・ギャラクシー!うお〜っ。
シールドタックル!ムジョルニアスロー!ワスプスティング!よくやったアキラ。
これが希望の力というものか。
艦内甲板のヴィラン殲滅完了。
クリーマクト砲ダークゲートへの射程距離に入りました。
ジャイアントマンそちらの状況は?
(ジャイアントマン)問題ないいつでも発射可能だ。
バッチリ決めてくれよな。
うぬぬ…。
まさかここまでやるとは…。
もはや世界が絶望でみちるのを待つ余裕はない!全クリーマクト砲照準をダークゲートにロック・オン。
(ドルマムゥ)うお〜!うお〜!
(みんな)あっ。
うぅ…うお〜っ!
(マリア)エネルギー充填開始。
54321エネルギー充填完了。
撃て!うお〜っ!うぅ…。
うお〜!ぐお〜っ!ハァハァハァ…。
ダークゲート消滅確認。
ドルマムゥにダメージ確認効いてます。
ままだだ…戦いはこれから。
(ロキ)Dセキュア。
んっ!?ななんだと!ドルマムゥをDセキュアした!?グッロキ!フッフフフフッハハハハッ。
さあ!すべてを終わらせる時がきた!
今回紹介するヒーローは
半分人間半分バンパイアのバンパイアハンター。
剣や手裏剣そして格闘術を使って吸血鬼を倒すんだ
2015/03/18(水) 18:30〜18:57
テレビ大阪1
ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ 第50話「倒れゆくヒーロー連合」[字]

ドルマムゥと決戦のためにアイアンマンたちを温存すべく、ウォーマシンやドクター・ストレンジをはじめセカンドヒーローたちが、大量に送り込まれた敵を迎え撃つが…。

詳細情報
出演者1
【声】
 アイアンマン:花輪英司
 ソー:加瀬康之
 キャプテン・アメリカ:中谷一博
 ワスプ:水橋かおり
 ハルク:松田健一郎
出演者2
【声】
 アカツキ・アキラ:斎賀みつき
 アカツキ・ヒカル:井口祐一
 クリス・テイラー:桑畑裕輔
 ジェシカ・シャノン:大空直美
 エドワード・グラント:菅谷弥生

 スパイダーマン:川田紳司
 ロキ:武藤正史
原作脚本
【キャラクター原案】
マーベル・コミックス

【シリーズ構成】
キング・リュウ
監督・演出
【シリーズディレクター】
小村敏明
制作
【アニメーション制作】
東映アニメーション
音楽
【オープニング主題歌】
「突キ破レル-Time to SMASH!」
 アーティスト:T.M.Revolution

【エンディング曲】
「Thread of fate」
 アーティスト:T.M.Revolution

ホームページ

http://ani.tv/dw_avengers/

ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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