録画してテレビ番組を見る

４年前の今日３月１８日
未曽有の被害をもたらした東日本大震災の発生からわずか１週間後
大地震の混乱が続く岩手県一関市で一つの命が誕生しました
震災の影響で電気は途絶え医療機器も満足に使えない混乱の中でその命は産声を上げたのです
今日で…
いつもこぼれんばかりの笑顔が印象的な元気な女の子です
しかし４年前のあの日
歩空ちゃんの誕生を心待ちにしていた家族はその笑顔を見ることなく津波に命を奪われました
絶望の淵に立ち悲しみに暮れ何度もくじけそうな遺族の心を救ったもの。
それは…
がれきの中に咲く一輪の花のような歩空ちゃんの笑顔でした
今夜の『おじゃマップ』は…
（広子）何で？
震災から４年の歳月を経て新たな一歩を踏み出す家族に捧げる結婚式サプライズ
（順子）結婚式させてあげられないかと思っていましたので…。
掛け替えのない一家の大黒柱を失った母たちが決して忘れることのできない深い悲しみを乗り越え晴れの日を迎える息子と娘へ託す思い
（征樹）何もできないけど昔お母さんがしてくれたように一緒に泣いて笑って過ごすことはできるから。
そして新郎新婦から語られる今だから伝えられる母への秘めた思い
（広子）ホントに宝物です。
小さな天使が悲しみに暮れる家族の元へ舞い降り未来へと導いた物語
今夜は大切な家族と揃ってご覧ください
（山崎）『おじゃマップ』です。
（山崎）すてきなゲストの皆さん来ていただきました。
浅野ゆう子さん。
田村亮さん。
濱口さんです。
（一同）よろしくお願いします。
どうも。
はい。
ゆう子さん。
お久しぶりの。
（浅野）ありがとうございます。
私一年に一度お世話になっております。
（慎吾）まさかの年一レギュラー。
はい。
年一回のレギュラーということで。
すごく華やか。
これあれですよね。
（亮）厳かな感じ。
厳かな感じ。
ホテル…。
あら！？えっ！？ありがとうございます。
ありがとうございますじゃなくて。
（浅野）ですよね。
われわれしょい込めない。
この２人の結婚を今ね…。
きました。
ありがとうございます。
（慎吾）依頼メール。
（慎吾）送ってくださったこちらのお二人です。
（一同）おっ。
あら。
カワイイ。
あらら。
こんにちは。
カワイイですね。
（亮）かわいらしい。
（征樹）はい。
それで…。
確かに。
（征樹）そうですね。
（亮）大変なときですよね。
（濱口）よう元気で生まれてきたな。
そして何と今回…。
えっ！？誕生日にオンエア。
（一同）おめでとう。
まさに。
（征樹）ありがとうって。
頑張るぞ。
おう！
（征樹）おう！
（亮）よしよしよしよし。
よしよしよしよし。
今回の依頼者である征樹さんは津波の被害が大きかった岩手県宮古市の出身
漁師の父と介護施設の調理場で働く母の次男として誕生しました
高校卒業後は故郷を出て一関市の大学に進学
一方今回の主役である妻の広子さんは岩手県の山間部和賀町で建築作業員として働く父と母の次女として誕生
しかし広子さんが１４歳のとき
父眞一さんが脳梗塞で突然亡くなってしまいます
母の順子さんは母子家庭だからといって不自由はさせまいと仕事を掛け持ちしながら働きづめの日々
そんな懸命な母を見て自分の力で保育士になる夢をかなえようと奨学金を借り大学へ進学した広子さん
そこで征樹さんと出会いお互いの穏やかな性格に引かれ合い交際を始めます
大学卒業後…
広子さんも夢だった念願の保育士に
そして２０１０年に広子さんが歩空ちゃんを妊娠し晴れて２人は入籍
新たな家族の誕生を心待ちにするごく普通の新婚夫婦そのものでした
あの日が来るまでは
２人が住む一関市は震度６の強い揺れに襲われるも奇跡的に被害を免れることができました
広子さんは…
混乱の中無事にお産を終えたのもつかの間征樹さんへ母から信じられない知らせが届きます
父の征治さんが車で出掛けたまま津波にのまれ行方不明に
乳飲み子を抱えた夫婦には結婚式を考える余裕などありませんでした
あの日から４年の歳月を経て新婦へ贈る結婚式
今回は８つのサプライズで広子さんを祝福
その舞台となるのは花巻市の温泉郷にあるホテル志戸平
平安時代初期に坂上田村麻呂が見つけたとされる温泉があり結婚式場の設備も充実している人気ホテル
ここを舞台にまずは…
このホテルにですね…。
やって来る。
（濱口）ドキドキするね。
どういう段取りでやって来る？知らないですよね？もちろん。
行けって言われたんだけどって一人で歩いてくる。
（亮）誰に行けって言われた？そもそも。
そこの保育園の…。
このホテルで？保育士の。
ということで…。
（亮）まさにね。
するとそこには新郎と家族
そして岩手めんこいテレビのアナウンサーが
新番組のサプライズコーナーに当選したと説明して広子さんにウエディングドレスをプレゼント
『おじゃマップ』ということは内緒にして最後までこっそり祝福しちゃいます
つながってますか？征樹さん。
聞こえますか？
（征樹）はい。
聞こえます。
征樹さん。
ありがとうございます。
めんこいテレビのアナウンサーの方。
（千葉）よろしくお願いします。
千葉絢子です。
お世話になります。
メンバー増えてらっしゃいます。
（征樹）はい。
こちらが私の母でこちらが妻の母です。
（順子）そうです。
（律子）そうですね。
（律子）今…。
ドキドキしますよね？
（亮）大丈夫ですよ。
お母さんが一番大丈夫ですよ。
（律子）私もこれで…。
そうなんですか？
（律子）はい。
（律子）なすびさんにおにぎりを私が。
夫に作ってやった大きいおにぎりを。
私のおっぱいのくらいな大きいおにぎりを作って差し上げて…。
お母さん。
（亮）お母さんいらんこと言う。
（律子）大丈夫。
（濱口）慎吾君。
そちらの皆さん。
（一同）はい。
（千葉）はい。
よろしくお願いします。
来たんじゃない？あれじゃない？
（亮）来ましたよ。
来ました。
（亮）そうでしょう。
そうでしょう。
運転されてるのが園長先生。
（濱口）何も知らずに到着ですね。
園長先生。
ありがとうございます。
（園長）私たち今着いたの。
園長先生がスタッフと連絡を？
（濱口）バックミラーで全部見えてるよね。
広子さんから。
（園長）うんうん。
はいはい。
はいはい。
よしっと。
失礼がないようにみたいな。
もしかしたらね。
（浅野）カワイイ方ですよ。
ほら。
ああ。
カワイイ。
（亮）保育士の先生とかにいてほしい感じの。
何かあったかい感じの。
（浅野）ほんわかした。
（濱口）入った。
入る。
入った。
入った。
（従業員）いらっしゃいませ。
（園長）ちは。
じゃあ行きましょう。
こちら。
広子さん。
（亮）園長先生。
（一同）手前？ここだここだ。
うわ！？ドキドキ。
頑張れ。
（濱口）まず一番最初。
（園長）入って。
行くよ。
（征樹）「ママおいで」って。
（広子）何で？・おいで。
（千葉）広子さん。
どうぞ。
どうぞこちらへ。
（濱口）びっくりしちゃった。
（亮）びっくりしてる。
（千葉）急に呼び出ししてすみません。
驚きましたか？
（広子）ええ。
（千葉）もう涙が。
（千葉）実はめんこいテレビで４月からの新番組で『がんばらナイト』という番組が始まることになりまして。
その中で頑張っている人の夢をかなえるコーナーがあります。
もう涙が。
（一同）あら。
ああー。
（千葉）では征樹さん。
お願いいたします。
（征樹）いいね？じゃあ行こう。
いいねいいね。
（千葉）行きましょう。
（一同）いいよ。
いいよいいよいいよ。
いいよ！
（亮）『がんばらナイト』やない。
震災で父を亡くした征樹さんを思いウエディングドレスを着ることは諦めていた広子さん
念願のドレスとご対面
（広子）ああ。
着てもらうってことは？
（浅野）着てもらいます？出るか？
（一同）うわー。
おおー。
奇麗。
素晴らしい。
（征樹）はい。
（広子）はい。
（広子）そうですね。
えっ？
（濱口）ふーん。
（亮）うわー。
（濱口）うれしいよね。
（千葉）歩空ちゃんも楽しみね？うん。
（一同）カワイイ。
（千葉）カワイイですね。
ああ。
いたんだっけ。
どうにか…。
危ねえなと思って。
歩空ちゃん。
じゃあ…。
ママのドレス。
（一同）おおー。
（征樹）よし。
新婦広子さんのために今…
香取ザキヤマも真剣に選ぶ中征樹さんが気になったドレスは…
（征樹）僕はここら辺とかここら辺とかのちょっとリボンとかがついてるような方が。
これカワイイね。
これカワイイ。
これ。
（従業員）こちら人気のドレスに。
やっぱここら辺が？これカワイイもん何か。
へえー。
（従業員）後ろにリボンとかもついて。
ああ。
これとかいいじゃん。
（征樹）おっきいリボンついてるので。
（従業員）これが後ろの腰元に。
（山崎・慎吾）へえー。
（征樹）こっちもいいですよね。
これいいよね。
これ確かに。
歩空ちゃん。
どうこれ？どうよ？
（山崎・征樹）いい？ママ着たらカワイイかな？カワイイ？あら。
歩空のＯＫきたよこれ。
じゃあこれにしようか。
（征樹）じゃあこれにしようか。
待って待って。
これがいいよね。
（征樹）これですね。
これにしましょう。
歩空ちゃん。
これがいい？
（征樹）歩空。
これでいい？これでいい？俺もこれでいい。
（山崎・慎吾）イェイ。
イェイ。
危ない危ない危ない。
ちょっと待って。
外さないでよ。
こちらが歩空ちゃんもお気に入りのドレス
胸元の小さなリボンで肌の露出を抑え背後にあしらった大きなリボンが奇麗なシルエットを生む人気のデザイン
あの震災から４年。
予期せぬ悲劇で…
ようやく念願かなうときが
征樹さん。
征樹さんの目が。
はい。
はい。
うれしかったでしょうね。
いかがでしたか？律子さん。
（濱口）ああー。
お母さんもちょっとね。
（濱口）そうですか。
込み上げるものが。
さっきまではふざけてましたもんね。
ふざけてる。
ふざけてはないと。
よく色々と教えてくださるという。
これは。
広子さんのお母さん。
（順子）はい。
ちょっとね。
いかがでしたか？
（順子）ちょっと私も…。
ありがとうございます。
まだまだでも始まったばかりですからね。
ねっ？見たいですね？
（順子）そうですね。
楽しみにしてます。
（征樹）うん。
みんなのとこ行こうね。
みんなのとこ行こう。
じゃあみんなのところに行く今日の始まりに向けてね…。
（律子）フフフ。
ちょっとごめんなさい。
いやいや。
そういう癖ついちゃうと…。
今日の意気込みをお願いします。
（律子）はい。
（一同）律子さん律子さん。
律子さん。
（征樹）おおー。
頑張りましょう。
頑張りましょう。
この後いよいよ涙のサプライズ挙式がスタート
そんな中香取も協力した征樹さんからのプレゼントに広子さん大感激
（浅野）作ったんですか？はい。
（一同）えっ？作った？すげえな。
挙式を終えたら次は披露宴
会場の準備が着々と進む中…
こっそり潜入して披露宴を盛り上げようと一同は変装を開始
新郎新婦は２０代ということで列席者も若者ばかり
バレないようホテルスタッフに変装したがその出来栄えは？
全員の…。
（濱口）完了。
ねえ。
あらあらあら。
どうですか？もう何か。
ねえ。
あら。
ゆう子さんは何か。
（浅野）すいません。
（亮）スタイルよ過ぎ。
いないですよ。
いないんですよ。
（濱口）いないいない。
ゆう子さん。
ちょっとこのぐらいにしてた方がいいんじゃないっすか？あっそうそう。
姿勢。
全然それだけでも。
（浅野）ホントですか？全然いいですよ。
ちょっと猫背ぐらいで。
（一同）ああ。
いいですよ。
（浅野）こんな…。
ホントですね。
（亮）それぐらいしないと。
ええ。
そして香取さんですね。
（濱口）うん。
分かるでしょ？香取さんが。
（濱口）分かる。
（亮）なるほどね。
（濱口）慎吾ちゃんだよね。
（亮）確かに。
あのう。
その。
変装ももちろんなんですけど。
心の変装っていうのかな。
ザキヤマはひとまずこれに着替えたということで。
ええ。
いやいやいや。
何か俺も…。
終わるの。
顎の割れ目にひげ生やしただけですから。
変装を終えいよいよサプライズ作戦がスタート
まずはチャペルでの挙式で心のこもったプレゼントを贈ろう
いよいよ…。
その模様をみんなでチェックしましょう。
はい。
（男性）一同ご起立ください。
入場口をご覧いただきましょう。
ご入場です。
夢にまで見たウエディングドレスですよ。
ねっ？広子さんの。
（一同）きた。
ああー。
いいねいいね。
いいよいいよ。
（濱口）いやぁ。
これは。
泣いちゃうよね。
（一同）ああー。
いいこれ。
ああ。
カワイイ。
（濱口）征樹さんもう駄目じゃん。
征樹さんもう全然駄目。
幼いころに父を亡くし母子家庭を支えてきた広子さん
一度は諦めた結婚式が今現実に
震災で花嫁姿を見せるのは遅れたけれど天国のお父さんも愛娘のこの姿を見てきっと喜んでくれているはず
そんな挙式で新婦広子さんにサプライズで結婚指輪をプレゼント
（神父）指輪を交換いたします。
手袋ブーケをお預けください。
指輪出ない。
ポケットに。
（亮）緊張してるから。
（神父）助けてあげてください。
助けてあげて…。
（亮）落ち着いて落ち着いて。
この日のために用意した結婚指輪
実は全て手作りなんです
震災の影響もあり指輪を交換できていなかった２人のために
結婚指輪を作ろう。
（征樹）おおー。
（歩空）歩空…。
（征樹）うん。
分かった。
でっかいの作るね。
ということでアクセサリー作りが趣味の香取と一緒に指輪を作ることに
このアートクレイシルバーという銀に変化する特殊な粘土で指輪を作るというのだがいったいどうやって作るのか？
まずは型取りから
粘土を延ばし指に合う長さにしたら棒に巻きつけたまま乾燥させます
乾燥したらそのままの状態でやすりを当てながら全体を整えていく
新婦の指輪には宝石を入れようと慎重に穴を開けます
（征樹）はい。
奥さま誕生石エメラルド。
（征樹）はい。
よさそうじゃん。
（征樹）あっ。
ちょうど入ってますね。
イニシャルを彫る作業は慣れている香取が担当
軽くなぞりながら徐々に削っていきます
まだ指輪になるとは思えない色をしていますが
ここからがポイント
粘土で作った指輪を８００℃に上昇したかまどに入れたら…
待つこと５分。
素早く焼きあげれば完成
うわー。
落とさないでね。
ああ。
焼けた。
すげえじゃん。
カワイイ。
仕上げに愛情を込めながら奇麗に磨き上げれば粘土細工が立派なシルバーリングに
広子さんの誕生石エメラルドが埋め込まれ香取が彫った２人のイニシャルも刻まれた手作りの結婚指輪
これは一生の思い出になるはず
こっちパパのだよ。
これ。
ほら。
こっちパパのこっちママの。
アハハ。
（征樹）また今度ね。
歩空のはパパが今度。
（征樹）歩空のは今度作ろう。
そんな歩空ちゃんもお気に入りの結婚指輪
決して高価なものではないけれど夫婦の愛を証明する世界に一つだけの指輪を交換します
（神父）まず新郎から新婦へ。
（浅野）うわー。
奇麗奇麗。
おしゃれな指輪だ。
・カッコイイ。
（浅野）いいね。
（神父）続けて新婦から新郎へ。
エメラルド。
（浅野）エメラルド。
誕生石。
広子さんの誕生石。
（男性）皆さま。
ご祝福をお願いいたしております。
はい。
挙式が無事終わりまして。
（濱口）すてきですね。
いや。
よかった。
（山崎・慎吾）ねえ。
（亮）よかったよかったホントに。
続きまして…。
われわれの。
披露宴。
おお。
出番です。
（亮）いや。
してますよ。
始まりますよ。
この後新婦を笑顔にするサプライズ満載の披露宴が開宴
新郎新婦家族の仲良し写真をこっそり激写
しかし…
すいません。
写真よろしいですか？
最新技術を駆使した今話題のピクトケーキも登場
驚きのウエディングケーキを前に歩空ちゃんも思わず大はしゃぎ
うわうわうわ。
でけえ。
おおおおおおおおおお。
あの鉄人の血を引く中華のプリンスが新郎新婦をスペシャル料理でお祝い
世界一豪華なスープギョーザとは？
さらに…
その料理を変装した浅野ゆう子が新婦の元にこっそりお届け
広子さん見てないよ。
広子さん今一瞬見た。
（濱口）ちらっと見た。
ちらっと見た。
一瞬見たけど。
おおおお。
何か。
（一同）キャー！いやー！えっ？
恒例のザキヤマコーナー。
今回はご当地ゆるキャラ
さらには歌のサプライズも
幸せな家族から生きる希望を奪ったあの大地震
（律子）父さんがいなくなっちゃった。
掛け替えのない人を失った苦難から家族を救ったのは…
（産声）
４年前の今日。
新たに生まれた小さな命
未来へ踏み出す新郎新婦へサプライズＶＴＲもプレゼント
（広子）ホントに宝物です。
挙式を終えたら次はサプライズ披露宴
列席者が披露宴会場に続々とやって来ますが皆さんには『おじゃマップ』ではなく地元岩手めんこいテレビで始まる新番組のサプライズ企画とだけ伝え集まってもらいました
ということで今回は堂々と設置した２０台のカメラで披露宴をモニタリング
はい。
おお。
来た来た来た。
（濱口）すてきだな。
この瞬間。
（拍手）今広子さんが。
（濱口）笑顔出たよ。
「来てんの？」みたいな。
（濱口）びっくりして。
うれしいよね。
（亮）そうですよね。
（濱口）ここに合わせてくれてるっていうのはうれしいよね。
（亮）そんなにいないだろうなと思ってたところもあるんじゃない？
（亮）そしたらこんなにいて。
（亮）いやいや。
いいね。
こういう結婚式もいいね。
間に子供いるの。
いい。
（濱口）緊張もあるしね。
さあここからですね披露宴が進んでいきますがわれわれの…。
よし。
いきましょうよ。
新郎新婦を祝う最初の作戦は？
今回のスペシャル料理は広子さんが中華料理が好きだということなので…。
（建太郎）どうも。
よろしくお願いします。
陳さん。
うわうわうわ。
（濱口・山崎）すげえ。
中華料理の名店四川飯店の三代目オーナーシェフを務める陳建太郎
祖父陳建民はマーボー豆腐などを日本に広めた料理人として知られ父は中華の鉄人としてもおなじみの陳建一
そんな偉人たちの血を引く中華料理のプリンス陳建太郎が新郎新婦のために振る舞うスペシャル料理とは？
（建太郎）カキのうま味を生かした炒め物を作ろうかなと思ってます。
おなかすいた。
これ見てください。
おいしそうですよね。
（一同）でかいね。
でかい。
（建太郎）カキすごくないですか？
（一同）でかい。
（建太郎）ちょっと。
ぶりんぶりんのカキ。
いやいや。
陳さん全然…。
陳さん演出入ってないから。
（建太郎）調味料これ見てください。
このトウチ。
これが…。
（建太郎）これは…。
説明だけでおいしそう。
（亮）おなか減ってきた。
（建太郎）さらにですね新婦の広子さんの大好物がギョーザだそうなんですよ。
なんで…。
（建太郎）こちらですよ。
この宮古のホタテ。
これ見えます？すごい。
これも宮古なんだ？
（濱口）おっきいな。
（建太郎）新鮮ですね。
ホントに今日取れたての。
あっ。
ちょっとこれ…。
うわ。
でかい。
（浅野）すごい。
（亮）食べたい。
（建太郎）これすごいな。
今日後はズワイガニ。
そう。
気になってたこれ。
（亮）これ食べたい。
（建太郎）今日…。
（浅野）おみそも。
（亮）ギョーザに？
（建太郎）これ見てください。
これが地元のプラチナポークです。
見てくださいこのさし。
この色。
奇麗ですよねホントに。
すごくおいしいお肉ですよ。
ちょっと今ミンチ機を使うんではなくてこれ肩ロース細かくしてますね。
こういうふうに包丁で細かく細かくたたくことでまたうま味が倍増するので。
違うんですか？
（亮）へえー。
そうなんや。
さらにホタテとエビを豪快に包丁でたたいて混ぜ合わせ豚肉ズワイガニの身かにみそを入れたら粘りが出るまでよくこねていきます
そしてここから高級食材でアレンジを加えるというのだが
（建太郎）もちろんギョーザを作っていくんですけども。
普通こう…。
あんを入れてね。
（建太郎）あん載っけますよね。
さらに今日ここにですね。
これ分かります？
（一同）何？何すか？何それ？ふかひれ？
（濱口）ぜいたく。
（建太郎）そうなんですよ。
いいね。
よくないよ。
よくない。
（建太郎）うま味を全部この皮で包みまして。
これがですね特上のコンソメスープです。
（浅野）ふかひれとかで頂くスープですね。
（建太郎）中には干し貝柱金華ハムとか。
うわー。
金華ハム。
（建太郎）これをふたをして。
ふたをして…。
（一同）食べたい。
その中に…。
（建太郎）今日は…。
よろしくお願いします。
続き…。
お願いします。
（亮）これは喜ぶ。
この後家族の幸せ写真をこっそりゲット
その写真を使ったスペシャルケーキでサプライズ
しかしロンブー亮のうかつな行動が大ピンチを招く
（亮）皆さんで。
声がでかい。
いや。
待って。
何か疑問を抱いてる。
ほら。
（浅野）あの声で。
何か見たよね？ほら後ろの人。
あれ？ちょっと。
ちょっと怪しい。
ちょっと１回戻りましょうか。
濱口さんもヤバい。
２人ちょっと１回…。
１回離れて。
１回離れて…。
いや。
待って。
１回離れて。
２人ともはけてください。
続いての作戦は？
（一同）イェーイ。
どういうことですか？この道のプロですよ。
（濱口）えっ。
僕と亮君のチーム？
（亮）セット？はい。
そして…。
（濱口）どういうこと？さらにね…。
それがこの式のラスト…。
後半で登場するウエディングケーキになりますから。
（濱口）重要じゃん。
その写真。
（亮）いい写真撮んないと。
じゃあこういう写真を撮ってきてくださいっていうのが具体的にあるっていう？あります。
こっそり写真撮影をして感動のウエディングケーキを作ろう
今回は写真に指定があるため難易度の高いミッション
この作戦の鍵となるのがケーキに写真のデコレーションを施した今大流行のピクトケーキ
そのピクトケーキに使う写真にある魔法をかけるためスペースを空けた写真を撮らなければならないのだ
変装していることがバレないよう新婦に指示を出しながら幸せな家族写真を撮ってきてもらいます
じゃあまずは。
よし。
ちょっと。
えっ？
（亮）っていうか…。
行こうか。
亮君。
（亮）う…うん。
（亮）マジで。
マジで。
（亮）振りじゃないですよ。
（亮）振りじゃないですからね。
香取チームと亮濱口チームで写真を撮り一番幸せそうな写真をウエディングピクトケーキに採用
しかし新郎新婦や列席者の年齢が若いだけに気付かれる危険性も高く油断は禁物
さあ…。
どうでしょう？
（濱口）分かんない。
あっ。
（濱口）ヤバいヤバい…。
これは…。
一人入ったら徐々にまた次みたいな？そうですね。
ひとまず亮さん一人で行きましょう。
（亮）いや…。
亮さん。
行きましょう。
はい。
亮さんから。
（亮）堂々と。
気持ちＯＫ。
戻れませんからね。
頑張って。
（濱口）頑張れよ。
（浅野）ねえ？でも何か亮さんはそんなに分かんないっちゃ分かんないかな。
（浅野）うーん。
そんなに…。
（浅野）あらら。
お上手お上手。
（浅野）「お母さん。
お母さん」大きい。
声が大きい。
あまり注目させない方が。
やめなさいよホントに。
だってホント声が…。
ビビる。
（浅野）かわいそう。
「みんな見てます」って言うから。
新郎新婦の元に行きましょう。
徐々に徐々に。
ああ。
今写真撮ってるんだよ。
今入れないんだ。
写真撮ってて。
女子多いな。
そうですね。
なかなか行けないんで…。
くる？くる？
（浅野）いってらっしゃい。
どう状況が変わるのか？濱口さんの投入により。
来た。
（浅野）何か自然です。
入り口いい。
堂々と。
（亮）皆さんで。
声がでかい。
（亮）いきます。
はい。
いや。
待って。
（浅野）あの声で。
何か見たよね？ほら後ろの人。
あれ？ちょっと。
もうちょっと怪しい。
ちょっと…。
１回離れて。
１回離れて。
１回離れて…。
１回２人ともはけましょう。
（亮）俺？嘘だ。
あっ。
やっぱ分かった？そこの３人でしょ？女性。
この３人。
（浅野・濱口）そうそう。
（亮）一番前の席。
やっぱあそこら辺になるんだな。
前の席なんだな。
いるんだよね。
（浅野）ご家族だけのショットが。
何よりも…。
配膳の人はどうにかなるから。
今いける。
今いける。
濱口さんだけで今行ってみたらどうだろう一人で。
（濱口）誰？俺だけ？うん。
濱口さんだけ。
確かに。
亮さんの方がちょっとヤバかったからさっき。
（濱口）じゃあ俺行ってくるよ。
（浅野）いってらっしゃい。
自然。
ちょっと待って。
どうだろう？いい。
濱口さんバレてない。
いけてるいけてる…。
（濱口）キスしてもらえますか？声がヤバい。
そうそう。
いいねいいね。
いいねいいねいいね。
（浅野）すごいすごい。
あら。
いいじゃん。
（浅野）走り過ぎ。
慌て過ぎ慌て過ぎ。
落ち着いて。
（浅野）見てる。
走らない…。
（亮）撮ったけど…。
濱口さん。
（濱口）嘘。
幸せいっぱいのすてきな家族写真だがスペースが空いていなくこれではケーキに使えない
一生懸命さが災いし大きな声を出して怪しまれた亮
そして…
慌てて退散したことで注目を集めてしまった濱口
こうなったら後は香取に託すしかない
ウエディングピクトケーキが作れない緊急事態
香取が奇跡の１枚をゲットすべく会場へ潜入
はい。
ポーズ。
（濱口）ヤバい。
あーっ！
スペシャルウエディングケーキに使う写真のこっそり撮影に挑む『おじゃマップ』メンバー
しかし亮濱口のうかつな行動で会場に怪しむ列席者が現れ不穏な空気に
次にこっそり撮影に挑むのは香取
ケーキに使う課題の写真を激写できるのか？
（浅野）いってらっしゃいませ。
（亮）堂々としてる感じがね。
（濱口）自然な感じやな。
（亮）さあどうなの？さあ入りましたね。
披露宴会場に。
持ち方が何かやっぱ亮さんと濱口さん。
何かこう慣れない感じが。
（濱口）なるほど。
そっか。
（浅野）すごいすごい。
自然とこうここら辺に下りながら歩きだすみたいな。
前の人の映像ちょっと。
（濱口）ほら。
前の人。
大丈夫だよ。
見てない？
（濱口）見てない見てない。
いいぞいいぞいいぞ。
（浅野）いやいやいやいや…。
すいません。
もう１枚お願いします。
（亮）ここだ。
もう一人。
はい。
こっちです。
（濱口）大丈夫だよ。
（濱口）笑ってる？
（亮）ここ。
ここヤバいな。
（浅野）分からない。
いまいち？
（亮）納得いかない？
（濱口）どうですか？これちょっとアップにしてんだけど…。
（一同）ああー。
（亮）めっちゃ笑ってるやん。
（濱口）２人めっちゃいいのにな。
（濱口）満面の笑顔。
（濱口）いいの撮るね。
なかなか…。
（濱口）俺見てなかったもん。
嘘？
（濱口）すげえ。
香取さんは今入りましたね。
（濱口）どこから来たの？
（浅野）違うところからお入りになったんですね？
（亮）そう。
顔を出さない。
そんな中…。
すいません。
はい。
こっち。
はい。
こっちです。
はい。
ここ。
カメラ。
（亮）これ撮った。
撮れた。
いいんじゃないか？さああの３人どう？あの３人どう？ねえ？
（亮）３人は？スナイパーは？
（濱口）見てない？大丈夫？見てない？
（濱口）見てない見てない。
いいぞいいぞいいぞ。
はい。
どうも。
ありがとうございます。
（亮）すっと行ったよ。
いや。
結構…。
バレるのか。
バレないのか。
いやぁ。
でももう行けないな。
いや。
もう無理よ。
再チャレンジはもう不可能
果たして課題の写真は撮れているのか？
これがベストなんですけど。
おお。
あっ。
目線がきてない？これが歩空ちゃんがきてない。
ああー。
（浅野）うーん。
これきてるんですよ。
このときね…。
３人目線あるけど歩空ちゃんが笑顔じゃないってことね？
（亮）なるほどね。
でも目線よりはやっぱ笑顔を重視した方がいいんじゃないっすか？どうしよう。
（亮）俺のは無理だね。
（笑い声）まあね。
（濱口）一人でしゅんと落ち込んで。
結構ホントに心打たれたみたいな。
悩んだ末ウエディングピクトケーキに使う写真に選んだのは…
歩空ちゃんがカメラ目線ではないものの家族の笑顔が印象的なこちら
この写真をパソコンに取り込み新郎新婦が喜んでくれるであろうある別の写真と合成
それを職人さんが特殊な技法でケーキと合わせサプライズ用のウエディングケーキへと仕上げます
その出来栄えは後のお楽しみ
お次のサプライズ作戦は毎回大好評。
ザキヤマのあのコーナー
ザキヤマで会場を盛り上げよう！出た！よっしゃ。
ちょっと私も…。
バレないように…。
（濱口）すぐバレるよ。
よし。
ねっ？いやいやいや。
何ですか？ああ。
まだ早かった。
いやいや。
早いじゃなくてバレないように。
バレないように私変装してますよだって。
よし。
じゃあ行ってきて。
ああ。
ちょっと行きますね。
ドキドキするね。
何をやればいいんだろう？
（濱口）大丈夫？怖い怖い怖い。
はい。
入れて。
えっ？
（濱口）うわ。
（亮）えっ？何？
（濱口）おいおいおい。
でかいでかいでかい。
ザキヤマにはここ花巻市のゆるキャラでフラワーロールちゃんになってもらいます。
披露宴会場に。
っていうか何よりちょっと待ってください。
（濱口）せーの。
よいしょ。
ちょっと待って待って。
これどうなんの？
（濱口）よいしょよいしょ。
これどうなんの？あっ。
ああー。
なるほどなるほど。
ちょっと待って。
すげえ入るんだね。
（亮）そこまでなの？いいじゃんいいじゃん。
（濱口）面白えじゃん。
いいよいいよいいよ。
（濱口）いいじゃん。
すげえいいじゃん。
いいよいいよいいよ。
危ない危ない危ない。
結婚式会場のある花巻市の高校生が考案したゆるキャラ
花巻だけにその名もフラワーロールちゃん
その愛くるしい姿で子供たちにも大人気
このゆるキャラに扮したザキヤマがお客さまたちに花を配りながら会場を盛り上げ最後に新婦へサプライズプレゼントを贈ります
（千葉）さあ今真っ赤な炎が上がりました。
どうぞ盛大な拍手をお送りください。
おめでとうございます。
そのころ会場では２人の愛に火を灯すキャンドルサービスの真っ最中
さあ次はザキヤマの出番
（千葉）ここで…。
（千葉）子供たちもきっと喜んでくれると思います。
それではどうぞ。
お入りください。
うわぁ。
（濱口）転ぶなよ転ぶなよ。
こけるなよ。
（千葉）花の妖精フラワーロールちゃんです。
歩空ちゃん喜んでる。
めちゃくちゃ。
（千葉）さあフラワーロールちゃんですね花の精ですので今日は皆さんに真っ白なガーベラをプレゼントしながらお二人のお祝いに駆け付けてくれました。
（千葉）数に限りはございますがどうぞお花の好きなお客さまフラワーロールちゃんのおそばまで近づいてくださってそしてお花どうぞお受け取りください。
ぼろぼろ落としてる。
（濱口）踏んじゃった踏んじゃった。
フラワーロールちゃんの手が大き過ぎて花を配るにも一苦労するザキヤマだがここで…
（千葉）さあここで…。
（濱口）特別な渡し方いうてましたよね？
（千葉）真っ白なガーベラを広子さんにもプレゼントをさせていただきます。
ザキヤマから…。
（取り出す音）
（濱口）どっから？
（浅野）あれすごくない？
（千葉）こちら真っ白なガーベラ。
今広子さんにプレゼントさせていただきました。
怖いよ。
（濱口）骨のきしむような音した。
何？今の。
（濱口）バリバリバリバリって。
また出てきた。
（濱口）何だ？
（千葉）はい。
では今渡したばかりの白いガーベラをフラワーロールちゃんが持っている銀色の筒にちょっと入れていただきたいと思います。
（千葉）はい。
奥まで入れてくださって結構です。
怖いよ。
（濱口）えっ？何？
（千葉）お花がどうなるかといいますと…。
色とりどりの花束になりました。
（千葉）フラワーロールちゃん何とマジシャンなんですね。
真っ白なお花が色とりどりの花束になりました。
おめでとうございます。
こちらプレゼントさせていただきます。
・
（音楽）
（亮）踊ってる踊ってる。
いいね。
（濱口）いいねいいね。
いいねいいね。
いいよいいよ。
だいぶ慣れてきた。
（亮）ホントだ。
（濱口）いい動きいい動き。
いいね。
１周くるっと回って。
イェーイ。
はい。
（濱口）踊った踊った。
バックバック。
はい。
はい。
（亮）早行けや。
（亮）ＥＸＩＬＥじゃないよ。
（濱口）後ろいないって。
いいよいいよいいよ。
（浅野）アハハ！
（濱口）めっちゃ見てる。
めっちゃ見てる。
（亮）早出ろって思ってる。
（濱口）早く出なよ。
（亮）早帰れって。
（濱口）踊ってる場合じゃないって。
歩空ちゃん。
何ていう顔。
（亮）早く行けって。
はけて。
もうはけて。
（亮）頭下げてね。
（濱口）気を付けて頭。
（千葉）フラワーロールちゃんでした。
どうぞ皆さま大きな拍手でお見送りください。
どうもありがとう。
フラワーロールちゃん。
（亮）あいつも絶対会場の拍手少なくなってるの気付いてへんの？すごいなあいつ。
（濱口）ハート強いよね。
フラワーロールちゃんね。
（亮）強い。
（亮）あら。
来た。
（濱口）待ってました。
（女性）そのまま真っすぐです。
（亮）入れるか？ぎりぎりじゃない。
（濱口）おっきいなぁ。
（亮）ぎりぎりだな。
はい。
頭大丈夫。
あのう。
すいません。
（一同）えっ？取ってもらえませんか？
（濱口）声が遠いな。
（亮）俺大丈夫。
（一同）せーの。
よいしょ。
暑い。
（濱口）びしゃびしゃ。
（濱口）熱気すごかった。
（亮）すげえ。
さあ続いてのサプライズ作戦は新婦のために作るスペシャル料理
そろそろ…。
陳さんの様子見てみましょう。
陳さん。
いかがでしょうか？何ですか？何？
（建太郎）ぶりっとしておいしそうです。
これは…。
（建太郎）食べたら…。
うわぁ。
（一同）いいな。
いいな。
宮古産の大ぶりなカキに下味を付けかたくり粉でコーティングしたらかりっとした食感をつけるためにあえて２回に分けて素揚げにしていきます
（建太郎）したら一度ざーっと。
うわ。
うまそうだな。
（濱口）おいしそうです。
これが決め手だって。
（建太郎）これ決め手。
うま味を加えていきます。
香り伝わりますかね？すごいここ今いい香り立ってます。
えーっ！嗅ぎたい嗅ぎたい。
（建太郎）ここに戻しまして。
（濱口）おいしそう。
（建太郎）でここに先ほど合わせておいた調味料を加えたら…。
（一同）うわぁ！
（濱口）絶対うまいじゃん。
おいしそう！うわぁ！
（濱口）うわぁ。
おしゃれ。
（濱口）器もおしゃれ。
何あれ？
（建太郎）チョウソっていいましてジャガイモで作った２人のこれ愛の巣です。
スペシャル料理１品目は鳥を模したお祝い飾りも豪華な宮古産カキの豆鼓炒め
まろやかなトウチの香りとうま味がミルキーなカキとベストマッチ
さらに２品目は新婦広子さんの大好物
ギョーザをアレンジした世界一豪華なスープギョーザ
あんには岩手産のプラチナポークにホタテやズワイガニなど地元の海の幸が入り…
極め付きのふかひれも食感にアクセントを加えてくれる豪華版
さあついにきました。
ゆう子さん。
よっ！ここここ。
いや。
ただちょっと何か…。
（濱口）丸出しですよ？丸出しだけど。
この後新婦へ料理をこっそり届ける女優浅野ゆう子にまさかの緊急事態発生
もう適当で。
だ…大丈夫ですよ。
もう短くしちゃって。
全然。
何で３日前にせりふくれないんですか？そうですよね。
新婦に接近し料理を届けるとともにメニューを説明。
しかし…
（浅野）カキの豆鼓炒めです。
広子さん。
今一瞬見た。
ちらっと見た。
ちらっと。
続いてのサプライズは新婦に…
さらに新婦に料理の説明もしてもらいます
ゆう子さん。
（浅野）はい。
えっ！？それまではそんな雰囲気まったくなかったのに。
あれもなしでしたっけ？そうですね。
（浅野）そうですよ。
心臓にやっぱり…。
用意。
そう言った方がやりやすい。
はい。
そうですね。
お願いします。
本番いきます。
用意。
（濱口）はい。
スタート。
（一同）はいカット。
カット。
何だ今の？カットカット。
すいません。
こちらです。
こちらすいません。
こちら。
おい！どうなってんだ？これ。
（濱口）すいません！監督。
怖えな。
監督。
お願いします。
よろしくお願いします。
お願いいたします。
はい。
お願いします。
用意。
（濱口）スタート。
スタート。
（亮）さえない女性。
あまりりんとしちゃ駄目ですよ。
りんとしちゃ。
さえないというか普通でいいんです。
普通でいいんですけど。
（濱口）やっぱ違和感あるな。
（濱口）雰囲気感じて。
（亮）てこてこてこてこ動いてない？ちょっと。
大丈夫でしょうか？大丈夫でしょうか？何かやっぱり感じてしまうんですね。
何かね。
（亮）びくついた感じですね。
最初に届けるのは飾りつけが豪華で目立ってしまう危険もある宮古産カキの豆鼓炒め
温かいうちに届けてもらいましょう
本番。
用意。
スタート。
結構最短距離いってる。
いい。
でも何かスタイルがな。
（濱口）スタイルいいな。
（浅野）失礼いたします。
いいです。
今のところ見てない。
お料理の方に。
（歩空）すごい。
（征樹）お皿おっきいね。
まだ見てないよ。
一瞬見た。
料理の方だね。
すごいの出てきたなっていう。
料理の方。
（広子）鳥さん乗ってるよ。
（征樹）すごい。
（浅野）こちらはご新婦さまの…。
（歩空）鳥さん乗ってる。
（浅野）はい。
はい。
声がいい。
声がよくてちょっと声がでかい。
（濱口）見てる？見てる？スナイパー。
ヤバいヤバい。
ずばりの…。
ヤバい。
見てるよ。
ヤバいヤバいヤバいヤバい…。
（濱口）ほらほら。
見てるよ。
（亮）でもあの飾りで目がいってくれたからよかった。
（濱口）大丈夫かな？
（浅野）だって…。
２皿目は新婦の好きなものをたくさん詰め込んだスペシャルギョーザ。
長い料理名だが大女優なら覚えられるはず
（浅野）チャイナポークと海の幸の…。
何？チャイナポークと海の幸の…。
全然大丈夫です。
そうですよね。
おい！
（濱口）すいませんでした。
誰だ？
（一同）１週間前に。
渡しましたよ。
いや。
渡しました。
渡してますよ。
マネジャーの方には。
通ってます通ってます。
できるよな？言った方がいいんじゃないですか監督。
適当で。
大丈夫っすよ。
短くしちゃって全然構いませんので。
本番。
用意。
（浅野）はい。
スタート。
（亮）いいタイミングだ。
ナイスタイミング。
ナイスタイミング。
（濱口）来た来た来た来た。
歩空ちゃん。
すげえ注目すんの。
（浅野）失礼いたします。
（一同）これは。
近いよ。
顔見ないで。
怖い怖い怖い。
（亮）興味を持たせて。
料理に。
（濱口）見ないで。
ヤバいヤバいヤバいヤバい…。
（濱口）ほら。
ほら。
（濱口）ほら。
見てるよ。
早く。
（亮）早く。
（浅野）チャイナポークと…。
（浅野）宮古のホタテと…。
（亮）止めた方がいい。
回せ！回し続けろ！
（浅野）花巻のプラチナポークを使用しております。
どうぞお召し上がりくださいませ。
（広子）ありがとうございます。
ぽかんですよ。
広子さんが。
（広子）ありがとうございます。
（一同）「えっ？」って。
何かすごいの出ちゃったよ。
（浅野）だって今。
だって…。
僕らがですか？
（濱口）僕らっすか？亮さんのやつかな？
（亮）どれに反応したか…。
何で振り向くんですか？こっちから聞こえたから「えっ？」って。
（亮）そこにいないです。
ゆう子さん。
（亮）いまさら言いますけど。
怪しまれながらも何とか届けたスペシャルメニュー
そのお味は？
（一同）おいしい。
これカキ？へえー。
すごいね。
新郎新婦も参列者の皆さんもスペシャル料理の味に満足してくれたみたい
無事料理で披露宴を盛り上げることに成功
さらにここで新郎新婦家族の写真をデコレーションしたウエディングピクトケーキをお披露目
先ほど香取がこっそり撮影したとれたての写真がウエディングケーキになっちゃうんです
あえて上にスペースをつくったこの家族写真のデータをパソコンに取り込んだら新郎新婦が喜んでくれるであろう別の写真と合成します
次に用意したのは食べても害のない食用インク
専用のプリンターに食べることができる紙を使い写真データを出力しカラープリントをしていきます
後は写真と調和するように職人さんの腕で仕上げたらウエディングケーキの完成
さあここで先ほど僕らが撮影した…。
（千葉）これより結婚式には欠かせないウエディングケーキを皆さまにご披露したいと思います。
今回はお二人のためにスペシャルなケーキをご用意いたしました。
それではお願いいたします。
（千葉）今日のケーキはお二人の幸せあふれる様子をウエディングケーキに写しだしました世界にたった一つのウエディングケーキです。
それでは皆さんにもモニターでご覧いただきたいと思います。
（千葉）はい。
こちらですね。
今回用意したケーキはピクトケーキと申しまして今回は征樹さん。
広子さん。
そして歩空ちゃんの３人に加えてもしご両家のお父さまがご存命でいらしたら必ず今日の結婚式で撮影したであろうご両家の家族写真を作りまして思い出のケーキにいたしました。
（千葉）どうぞ皆さま拍手でお迎えください。
愛する子の晴れの日
両家の父もこの場にいたかったに違いありません
そんな願いをケーキでかなえました
おじいちゃんと一緒に写った唯一の家族写真
新郎新婦も歩空ちゃんも満面の笑み
きっと天国のおじいちゃんも喜んでくれているはず
よかったよかった。
（亮）いい写真になったねあれ。
披露宴はもうすぐエンディングです。
おお。
いよっ。
ぱっと…。
（亮）えっ？何？えっ？
この後岩手が生んだ世界を股に掛けるマジシャンが登場
イリュージョンマジックに香取も加わりいよいよネタバラし
（一同）キャー！いやぁ！嘘嘘嘘。
ホント？
サプライズ披露宴もいよいよ大詰めとなりクライマックスに向けた余興タイム
そしてこの後余興のイリュージョンショーで香取が登場してネタバラし
新郎新婦と同じ一関市出身
世界的マジシャン瞳ナナさんのマジックに会場も大盛り上がり
そして…
（瞳）今日はお二人のために初公開のイリュージョンを持ってまいりました。
それではご覧ください。

（一同）キャー！いやぁ！えっ？嘘。
マジで？嘘嘘嘘。
ホント？いやぁ。
（広子）歩空。
分かる？えっ？歩空ちゃん。
えっ？
（広子）はい。
（広子）初めまして。
初めまして。
今日は…。
（一同）イェーイ！
（広子）すごーい。
（一同）おお。
うわー。
２人で作った。
（広子）２人？すごい。
歩空もいたけどね一緒にね。
イニシャル彫ってあんのとかは僕が彫った。
２人分。
（広子）ありがとうございます。
あれ彫った。
ありがとうございます。
もうしょうがないから。
（一同）よいしょ。
呼ばな過ぎでしょ？ちょっと。
あっつ。
汗だくだ。
こんにちは。
くるぅ〜。
そんで…。
カメラマンカメラマンカメラマン。
（一同）えっ？
（亮）えっ？気付いてなかったの？そんなに俺らが。
（亮）ビビるほどじゃないんだ。
（濱口）バレてなかったんだね。
（亮）もうちょっといけるんだね。
僕ら３人がカメラマンとして写真撮った写真を合成していただいてお父さんたちも入った写真ができたのがこれ。
おおー。
香取さんの写真ですよね。
僕の写真が採用されました。
そう。
イェイ。
（亮）そうですよ。
そのねおいしい…。
おおー。
ほら。
いるじゃん近くに。
（亮）完全横に。
フォーショットになってますよ。
フォーショット。
（広子）すごい奇麗な人だなと思って。
（亮）すごい奇麗な人だなって話はしたん？
（浅野）緊張しちゃって。
すみません。
反省しました。
いやぁ。
えっ？
（亮）あら。
この後新郎新婦に捧げるサプライズＶＴＲ
震災で絶望の淵にいた家族を救ったもの
それは…
ちょうど４年前の今日生まれた小さな命でした
（広子）ホントに宝物です。
岩手県陸前高田市
４年前の震災で津波の被害を受けた町には奇跡の一本松と呼ばれる松の木があります
もともとその周辺は７万本の松が茂る景勝地でしたがほとんどの松がなぎ倒される中たった一本津波に耐えて生き残りました
復興への希望として被災した皆さんを勇気づけてきた奇跡の一本松
しかし震災からおよそ１年
長時間の水没が原因で枯死と判断されました
でも松の命はただ枯れ果てるわけではありません
もともと松は自らの命が危うくなると種子を宿した松ぼっくりを落とし新たな生命を芽吹かせ命をつないでいくのです
あの日父が逝きそして娘が生まれた
倒れた松の木とひこばえが起こした奇跡の物語
新郎征樹さんと新婦広子さんには結婚式を挙げる姿を見せたかった人がいました
新郎の父松本征治さん。
享年７０
その存在は実の息子の征樹さんだけでなく義理の娘の広子さんにとっても掛け替えのない存在でした
岩手県宮古市でウニなどを取る漁師を営み男の子２人を育てた征治さんにとって広子さんは娘同然の存在でした
（広子）いただきます。
（律子）よかった。
あんたが食べたいんでしょ。
（広子）お父さん。
このうにおいしい。
私うに苦手だったけどこれなら食べられます。
（征治）いがったねぇ。
何ぼでも食え。
ほれほれ。
（律子）お父さん。
無理やりうにばっかり食べさせたら広子さん迷惑でしょ。
なあ？
（征治）広子さんが食いてえんだからいいべ。
新婦広子さんをまるで自分の娘のようにかわいがりやがて誕生する孫を楽しみにしていました
１４歳のときに父親を病気で亡くしていた広子さん
家族を養うために働く母親を困らせまいと父親のいない寂しさを隠しながら姉と女３人で懸命に生きてきました
そんな広子さんにとって久しぶりに味わう父親のぬくもりは何物にも替え難いものでした
お父さんがいるってこんな感じなんだね。
何かいいな。
お父さんって。
（征樹）そうかな。
憧れだった誰も欠けることのない家族を築いて大好きなお父さんに孫を抱いてもらいたい
しかし出産予定日が迫る中幸せの絶頂にあった夫婦には無情な運命が待ち受けていました
４年前のあの日未曽有の被害をもたらした…
夫婦が暮らす岩手県一関市全域の電気はストップ
気温が氷点下にもなる中家にいても暖房すら使えませんでした
停電で医療機器が使えないため病院にも行けず避難所へ
いつ陣痛がきてもおかしくない中夫婦は不安を抱えながらもその場所にとどまるしかありませんでした
まず第一は無事に生まれるのかっていう。
はい。
あのう。
いつライフラインが戻っていつちゃんとした設備の中で産めるのかっていうのが分からない状況だったので。
ちゃんと設備が整った中で子供をしっかり産むことができるのかっていうのが一番の心配でしたね。
さらに震災後数日がたっても被害の大きかった沿岸部に住む征樹さんの両親と連絡が取れないことも不安をいっそうかき立てました
１週間ぶりに電気が復旧したその日
夫婦は病院に駆け込み広子さんは長女歩空ちゃんを無事に出産
（広子）よかった。
新たな命の誕生に安堵するのもつかの間…
やっと連絡が取れた征樹さんの母律子さんから夫婦へ残酷過ぎる事実が告げられました
（律子）征樹。
（律子）父さんがあの日から帰ってこなくなったのさ。
父さんがいなくなっちゃった。
（泣き声）
征樹さんの父征治さんはあの日３月１１日から家族の元に帰ってくることはありませんでした
まだ帰ってくるんじゃないかって気持ちはどこかにずっと。
そのときはましてや受け止められるほどこう心に余裕がないというか。
そういう状況でしたね。
震災が奪い去った家族にとって掛け替えのない命
この悲しい出来事は家族が未来へ向かって生きる気力さえ奪い去りました
しかしそんな悲しみの淵にいる家族を救ったのは震災を知らない歩空ちゃんの笑顔
どんなにつらいときでも満面の笑顔で家族に笑いかける歩空ちゃんに誰もが心を癒やされ前へ進む勇気をもらったといいます
（律子）今まではホント震災震災で自分を失ってるいうとこがあったけど歩空を見たとたんに自分が気持ちが変わるっつうか勇気づけられたというかね。
これはじいさんの生まれ変わりだなと思って。
カワイイね。
そして絶望の淵から４年の歳月を歩み続けてきた家族
松がひこばえとして未来へ命をつないでいくように母律子さんの言葉どおり父征治さんから歩空ちゃんへ命のバトンが受け継がれ家族を守ったのかもしれません
征樹さん。
広子さん。
歩空ちゃん
これからも笑顔あふれる未来に向かってどうぞ末永くお幸せに
そして歩空ちゃん。
４歳のお誕生日おめでとう
広子さん。
ＶＴＲいかがでしたか？そうですね。
毎日。
広子さんにとっての皆さん。
今日の結婚式どうだった？「楽しかった」
この後あの『紅白』歌手が家族の未来へ捧げる歌のサプライズ
（クリス）・「花は花は花は咲くいつか生まれる君に」・「花は花は花は咲く」
結婚式もいよいよフィナーレへ
次はあの名曲でサプライズ
ご結婚を祝福します歌のプレゼントを贈りに駆け付けてくれました…。
（歓声）
何と『紅白』出場歌手のクリス・ハートさんが新郎新婦と家族に捧げるあの名曲を披露してくれます
（クリス）あのう。
震災を乗り越えられた皆さんのために『花は咲く』っていう曲を歌いたいと思います。
心の古里日本を愛するクリスから東北の復興を願う歌の贈り物

（クリス）・「真っ白な雪道に春風香る」
（クリス）・「叶えたい夢もあった変わりたい自分もいた」・「今はただなつかしいあの人を思い出す」・「誰かの歌が聞こえる誰かを励ましてる」・「誰かの笑顔が見える悲しみの向こう側に」
（クリス）・「花は花は花は咲くわたしは何を残しただろう」・「花は花は花は咲くいつか生まれる君に」・「花は花は花は咲くいつか恋する君のために」
（拍手）
（クリス）ありがとうございます。
・「お父さんお母さん今日まで私を」
さらにクリスから家族への感謝をつづった曲もプレゼント
そんな中…
新郎から今だから言える胸の内をつづった感謝の手紙を新婦そして母へ贈ります
「４年前のあの日大切な人を失った悲しみはきっと家族の誰よりも強くてつらかったよね」
（征樹）「ずっと笑って何も言わずにそばにいてくれたこと」「後悔しないようにねって背中を押し続けてくれたのはひろです」
（征樹）「本当にありがとう」それでは征樹がね広子さんそしてお母さんへ思いをつづったお手紙を書いてきてくれたということなので読んでいただきたいと思います。
新郎から今だから言える胸の内をつづった手紙
新婦と母へ贈る最後のサプライズ
（征樹）「ひろへ。
今日無事に結婚式を迎えることができてどうですか？」「結婚式をしなくてもいいよって言ってくれて４年たったね」「本当は式だってしたかったはずなのにごめんなさい」「でもこの日を今日迎えられてホントにうれしいです」「地震がきて親父が亡くなって」「でも新しい家族歩空が生まれて」「そんな中でもずっと笑って何も言わずにそばにいてくれたこと」「やりたいことやっていいよって後悔しないようにねって背中を押し続けてくれたのはひろです」
（征樹）「頼りないかもしれないけど我慢しないでやりたいこととか行きたいところとかあったら言ってね」「これからも家族で思い出たくさんつくっていこうね」「最後にちゃんとプロポーズしてなかったのでします」「これからもずっとそばで支え続けてくれますか？」「返事は照れくさいのでこの後家で教えてください」「今日はおめでとう。
そして本当にありがとう」
（拍手）
（征樹）「おばばへ」「おばばじゃないのにいつもおばばと言ってしまってごめんなさい。
なので今日はお母さんって言うね」「豪快にいつも笑っていて不安な気持ちなんてすぐに吹き飛ばしてくれたお母さん」「どんなときもずっと味方でいてくれたね」「学校に行きたくなかったとき進学でつまずいたときただうんうんって一緒に涙を流して話を聞いてくれたね」「そんな日々があったから今の自分がいるんだなと思います」「４年前のあの日大切な人を失った悲しみはきっと家族の誰よりも強くてつらかったよね」「親父の出棺のとき泣きじゃくっていたお母さん」「今でも思い出すと泣きそうになります」「あの日から少しずつ仕事に打ち込んでいく姿を見てきっと誰かの近くにいたいんだろうな」「近くにいてあげられなくて悔しいなと思っています」「つらいときはいつでも言ってね」「何もできないけど昔お母さんがしてくれたように一緒に泣いて笑って過ごすことはできるから」「親父もきっと見てるよね」「今この姿を見て一番喜んでくれてるよね」「お母さん」「２人の子供で。
お母さんの子供でよかったです」「本当にありがとう」
（征樹）以上です。
いかがでしたか？これからも一緒に笑って泣いてくれるみたいですよ征樹さんは。
（亮）えっ？ちょっと。
もう何が何だかよく分かんなくなっちゃいました。
嘘がホントでホントが嘘でみたいな。
よかった。
ねえ。
せっかくなんで…。
お母さん。
どうですか？
（順子）結婚式させてあげられないかなと思っていましたのでホントにありがとうございました。
よかった。
ねえ。
奇麗ですね広子さんね。
（順子）言葉になりません。
さあ…。

（一同）・「笑顔抱きしめ悲しみすべて」・「街の中から消してしまえ」・「晴れわたる空昇ってゆこうよ」・「世界中がしあわせになれ！」本当にね…。
で今ここでお話しさせていただいても…。
本当にどこかね東京でお仕事してますとあの日の出来事って僕らも大きく感じてはいたんですけどどこかね前向きだと言いながらもどこか本当に消えていってしまってる部分があると思うんですよね。
でもこういう形で皆さんとお会いできて本当に…。
こう思っております。
ご結婚おめでとうございます！新たな命がつなぐ希望あふれる未来に…。
（一同）おじゃマップ！2015/03/18(水) 19:00〜20:54
関西テレビ１
おじゃマップＳＰ[字]【花嫁衣装を断念した母へ…愛と笑いのサプライズ結婚式ＳＰ】

震災直後被災地で産まれた女の子が今日４歳…復興と子育てで花嫁姿諦めた母へサプライズ結婚式！家族の支えになった娘の秘めた思い…浅野ゆう子号泣…紅白歌手も

詳細情報
番組内容
　東日本大震災により結婚式を挙げられなかった岩手県に住むご夫婦のためにおじゃマップ！妻のために結婚式を挙げたいというご主人からの依頼を受け、おじゃマップご一行は岩手に向かった。
　今回もとびっきりの感動と笑顔にあふれたハッピーサプライズをプレゼントしようと香取慎吾、山崎弘也そしてゲストの浅野ゆう子、ロンドンブーツ１号２号・田村亮、よゐこ・濱口優の５人が一致団結し、結婚披露宴にさまざまな演出を
番組内容２
展開することに！思いっきりハッピーな一大サプライズプロジェクトをたちあげる。
　結婚式場に乗り込むためにまずは、香取、田村、濱口らはカメラマンに変装。緊張を超えて混乱してしまいそうな濱口の初カメラマンぶりとは？
　さらに浅野も給仕のスタイルに変装し、ご夫妻とかわいいお子さんが座る高砂に向かってどんどん進んでいく。浅野らしさが全面にあふれている中で香取らみんなはハラハラ。
番組内容３
　堂々の浅野の給仕姿や初体験のカメラマンたちのせいで、ついにおじゃマップ史上初めて、妻や参列者にばれてしまうのか。いつも以上に緊張感が漂う！果たして妻のために全てのハッピーなサプライズを最後までやりきることができるのか？
出演者
香取慎吾（ＳＭＡＰ）　
山崎弘也（アンタッチャブル）　

【ゲスト】
浅野ゆう子　
田村亮（ロンドンブーツ１号２号）　
濱口優（よゐこ）
スタッフ
【チーフプロデューサー】
黒木彰一　

【プロデューサー】
春名剛生　
上野貴央　

【演出】
井熊俊博

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード（ステレオ）
サンプリングレート : 48kHz

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