趣味Do楽 使える!タブレット アプリとことん活用術 第7回指で自在に描こう 2015.03.18


コクのある奥深い味わいに仕上げる事ができます。
西村さん伊代さん計算問題を出しますのでお答え下さい。
何先生どうしたんですか?そんな突然。
タブレットをご自由に計算機を使って大丈夫ですよ。
ではいきたいと思います。
36,932×…。
ちょっと待って待って。
36,000?…932×435は?はい。
16,065,420。
合ってる。
同じ!では今度は答えに必ず小数点以下が出てくる問題にしたいと思います。
え〜。
小数点第3位までお答え下さい。
ルート?どうやってルート使うの?伊代さんのアプリでは平方根の計算はできません。
そして西村さんは予想外の問題に計算機をとっさに使いこなせないようです。
熊坂さんはあるアプリを起動しましたよ。
何ですか?それ。
これは?うわ〜!何だこれ!うわ〜すごい!これは手書きの電卓。
指で書いた数式の記号や数値をちゃんと読み取って答えが得られるアプリなんです。
便利ですねこれ。
これすごい。
これだと何か家計簿とかもワクワクしますね。
そうですね。
という事で今回のテーマは「手書き」です。
おなじみの楽しい2人が生徒を務めるデジタル講座。
テーマは…このシリーズでは操作の基本を押さえつつも一歩進んだ使い方楽しみ方の数々をご紹介します。
皆さんも是非タブレットを趣味に実用に大いに役立てて下さいね。
講師の熊坂仁美さんが分かりやすく解説をします。
多くのタブレットにあらかじめ付属している「メモ帳」のアプリ。
ふとした時に浮かんだアイデアやメモを記録するのにとても便利です。
しかし文字の入力はもちろんキーボードを使うものがほとんどです。
タッチ操作での入力が苦手な方には手書き対応のメモアプリもいくつかあります。
今回は「MetaMojiNoteLite」を例に使い方を解説します。
それではアプリを起動しましょう。
「Note」と書かれたマークを押して下さい。
「Note」。
これですね。
次に「新規ノート作成」というところを押して下さい。
(伊代西村)はい。
いろいろ出てきましたよね。
このアプリでは白紙のものや格子のものいろいろ用紙が選べるんですけども。
Androidでおさらいしましょう。
アプリを起動して「新規ノート作成」を押すとメモ用紙の種類の一覧が出てきます。
今回は格子線が入った縦向きの用紙を選びます。
もうこれで出てきた画面がメモ用紙になっています。
既に書けるように手書きで書けるようになっていますので画面を指でなぞって何か書いてみて下さい。
何書こう。
わ〜結構書けますね。
西村さんが書いているのはこの日の天気について。
朝雪が降ったんです。
こんな汚くないのに。
大丈夫ですよ。
何となく感覚が分かりましたよね。
指で軽くなぞるだけで用紙に記入できるんですよ。
操作ボタンを説明しましょう。
今回はこちらの4種類を使います。
ペンのボタンが選ばれている時に手書きができます。
その右隣にあるのは消しゴム。
選択してなぞると文字が消えます。
消しゴムを。
タッチ。
タッチしてそしてこう消しゴムのように。
お〜。
アハハハハ…。
消えませんよ先生。
あっ消えた消えた消えた。
消えますけどこれだと確かに消えるんですけど全部消すのって結構大変じゃないですか。
じゃあちょっといい方法を教えます。
その隣の投げ縄みたいなのがありますよね。
これをタッチして下さい。
はいタッチします。
大きく今書いたところを囲むように。
わ〜点線になった。
何これ?何か出てきましたね。
「削除」を押して下さい。
「削除」。
きれいになりました。
消しゴムの右隣にある投げ縄のボタンを選択し手書き部分を囲みましょう。
囲まれた部分についていくつかの操作ができますが今回は「削除」を使います。
全て消えましたね。
用紙がきれいになったところでちょっと楽しい使い方を紹介しましょう。
こちらのボタンを使います。
このプラスのボタンがありますね。
押してみてよろしいですか?はい何かが出てきますよ。
「ページを追加」「写真を追加」。
ここで出てきますが「写真を追加」というところを押して下さい。
「写真を追加」やってみます。
「写真アルバムから追加」を押して写真を選びましょう。
メモ用紙の中にその写真が入ります。
配置の変更と大きさの調整も自在にできます。
この状態からペンに切り替えれば再び手書き文字が書けますよ。
2人がメモ用紙の中に入れた写真です。
伊代さんは2枚入れました。
これに2人は説明書きを加えますよ。
これ色ももしかしたら変えられるんですか?変えられます。
赤で。
かわいいですね。
ちょっと自分の字嫌だな。
2色でメモを書いている西村さんを見た伊代さんは…。
えっえっ色変えられたんですか?そうですよ。
いつの間にどうやったんですか?上のペンのところですよ。
ペンのとこ赤と青?そうですね。
かわいい。
2人が入れた手書き文字です。
左上のこちらのボタンを押せば保存ができます。
という形でこんなふうにメモに写真とそして手書きで。
これを保存していろんなふうに使う事ができます。
じゃあ思い出の1ページになるわけですね。
そうですね。
この字を思い出の中に入れたくないんですけど。
私も。
思っていたよりも拙い文字になったようで少々不満なお二人。
そこで…。
手書きできれいな文字を書けるようになるにはやはり反復練習が大切です。
タブレットには漢字ドリルのように楽しめるものや美しいか否か判定形式になっているもの。
習字のような筆文字になるものなどさまざまな手書きアプリがあります。
今回は練習したい文字を入れるとそのお手本が表示されるこちらのアプリを使います。
それでは黄色いマークのアプリを起動して下さい。
これですね。
おっ!画面の真ん中に「始める」とありますのでそこを押して始めて下さい。
「始める」。
ここに練習したい文字これは今サンプルで「美しい文字」とありますけどもここに練習したい文字を入力してそうするとお手本が出てきますのでそれに合わせてなぞって練習していくというものです。
右上の罰印を押してから空欄になった部分を押しましょう。
キーボードが出てくるので練習したい文字を入れて下さい。
それぞれのご自分の名前を練習して頂きます。
ここにご自分の名前を入れて下さい。
あっそういう事?はい。
そしたら「決定」というボタンが青いボタンがありますけども。
「決定」。
わ〜ハハハ面白い!一文字一文字練習する用の画面が出てきますので。
練習したい文字を入力して「決定」を押すと一文字目のお手本が表示されるんです。
練習はこれをなぞって行います。
それになぞるんですけどもここの3つ文字がありますね。
この3種類を選べるんですけど。
あ〜なるほど。
ほうほうほうこれがいいか。
では早速練習していきましょう。
じゃあ…。
書きます。
うわうわ意外に難しい。
よし!はあ〜。
「次」と書かれたこちらのボタンを押すと文字が変わりますよ。
なるべくお手本を忠実になぞって練習して下さいね。
書いた文字は罰印を押すと消えます。
反復練習したい場合に利用して下さい。
なぞる事に慣れたと感じたらこちらのボタンを押しましょう。
お手本が消えますよ。
白紙の状態でお手本をイメージしながら書き見比べてみると上達するかもしれませんね。
あら!全然違う。
ありゃ〜。
という事はもうちょっと練習しようかなとかそんな感じで。
でも何か勉強になりますね。
そうですね。
やっぱり反復練習で美しい文字が書けるまで頑張ってみて下さい。
続いてはお絵描きです。
こちらをご覧下さい。
アハハハハ!誰ですか?さあどなたでしょう?これ多分西村雅彦って男ですよ。
あ〜こういう顔なんですね彼はね。
以前にも少しご説明しましたけど…お絵描きアプリで描いたこの絵にはベースになっている写真があります。
それがこちら西村さんを写したものです。
それが元の写真なんですね。
そうです。
じかに描く事ももちろんできるんですけどもそうしますと絵にはなってこないのでイメージとしては写真の上に透明のフィルムを貼ってその上に描く。
トレーシングペーパーみたいなもの。
あ〜懐かしい。
そうですね。
それを剥がせばまた元の写真が現れてこれに直接描いてしまうともう消せなくなってしまうので。
こんなイメージです。
写真の上に重ねた透明の用紙に描いてゆき写真を外してみます。
顔の輪郭だけでも似顔絵風になりますよね。
それをタブレットのアプリで行い完成したのがこちらなんですよ。
何か楽しそう。
そうですね。
写真を元にしてお絵描きを楽しめるアプリはいくつかあります。
今回は写真以外に透明の用紙を2枚追加できるこちらの無料アプリを使います。
それではアプリを起動して下さい。
どれでしたっけ?これですね。
絵を描けるキャンバスのような画面が出てきたと思いますけどもここの状態で写真を取り込みたいと思います。
まずは…使うボタンはこちらです。
右上に紙が重なってる感じのボタンがあると思うんですけど分かりますか?そこを押して下さい。
小さな画面が出てきました。
ここからはAndroidとiOSでは手順が若干異なりますのでまずは西村さんのAndroidからいきたいと思います。
青い枠で囲まれているところこれを押して下さい。
そうしますといろんなものが出てきましたがその中で「写真を読み込む」というところがありますよね。
「ギャラリー」ですね。
神楽坂の写真を選んで。
その中で似顔絵を描きたい写真。
いいですね。
OKです。
Androidでの写真の入れ方をおさらいしましょう。
青い線で囲まれている四角い部分を押してからこちらのボタンを選びましょう。
写真は「ギャラリー」に入っています。
一覧が出たら選択して下さい。
西村さんは伊代さんが写ったこちらの写真を似顔絵のベースにします。
続いてはiOS。
写真を入れる時に使うボタンはこちらです。
次に伊代さん。
この右から2番目のボタンを。
これはい。
「写真ライブラリ」というのがありますので。
iOSでは「写真ライブラリ」から写真の一覧を出します。
じゃあ私は西村さんのお顔を。
あった!いいですね。
いいですかこれで。
これで2人ともアプリに写真が入りました。
次の操作は…ここでもAndroidとiOSで違いがあります。
まずはAndroidの画面を見てみましょう。
こちらに注目して下さい。
写真ともう一つ四角い欄がありますね。
これが透明の用紙です。
しかし写真の下側に配置されているのでこれを写真の上にずらす必要があります。
下の透明の紙を写真の上に持っていきたいんですね。
その透明の紙っていうのはこれですか?そうです。
この透明の紙を写真の上に持っていきます。
そのやり方ですけどもグッと押して写真の上に上げて下さい。
ドラッグですね。
はいOKです。
これで透明の紙が写真の上にきました。
という事なんですか。
はぁ〜。
Androidの場合は「透明の用紙」を表す四角い欄を長押しして写真の上にずらして下さいね。
iOSの場合は写真を入れた直後は透明の用紙は入っていません。
伊代さんですけども伊代さんは見て頂くと透明の紙がないんですよね。
これに加えていきます。
このプラスボタンを押して下さい。
はいプラスボタン。
はいこれでOKです。
これで写真の上に透明の紙が載りましたという事なんですね。
これがもう透明な紙って事なんですね。
こちらのボタンを押すと写真の上に透明の用紙が追加されるんです。
さて今回は顔の輪郭や髪の毛など細かい線を描くためにタブレットの画面に反応するタッチ式のペンを使いますよ。
描き始める前に…写真を選択してこちらのボタンで調整しましょう。
調整が終わったら必ず透明の用紙部分を押して下さいね。
筆のボタンが選ばれていれば線が描けますよ。
輪郭から描き始めるといいですよ。
はい。
写真をベースにしたお絵描きのスタートです。
何か輪郭がちゃんと描けない。
なみなみになっちゃう。
もうちょっと大きくしてやってみましょう。
あっなるほど。
こう。
輪郭などポイントになる線をまず描いてみましょう。
間違えた場合はこちらのボタンを押すとその線を描く前の状態に戻ります。
細かい線を描く時は2本の指を使って拡大表示するといいですよ。
かわいいおめめですね西村さん。
クククク…。
伊代さんは写真を丁寧になぞれていますね。
一方西村さんは…。
ちょっとかわいくして下さいよ!アハハハハ…。
なぞってはいますがどこかコミカルな感じです。
時々確認しながら先ほどの写真を消して透明な紙だけにしてどの程度描けてるかなというのを確認しながらやると更にいいと思いますよ。
ある程度描き進んだらこちらの部分を押して写真表示を消してみましょう。
確認が済んだら写真を出して続きを描いて下さいね。
割といいですね。
なかなかいい感じ。
私うまい!上手ですよ。
西村さんの似顔絵になっていますね。
伊代さんいい調子です。
西村さん何かすごいアートな感じになってますよね。
西村さんは大胆にデフォルメ。
オリジナル作品になりつつあります。
筆の色を変えたい場合Androidはこちらを使います。
iOSはこちらにありますよ。
ちょっと西村さんと違うかな〜?描き続ける事1時間。
西村さんと伊代さんが完成させた似顔絵作品をご紹介しましょう。
では西村さん作品をお見せ下さい。
これ以上なぞるという事が自分にはできないという事がよく分かりました。
何か別のアートになってますよね。
すごいすてき。
何か待ち受け画面にしたいです。
アハハハハ…。
伊代さんの頭上には小鳥も飛んでいるこれぞ西村アート。
写真をベースにした全く別の作品です。
そして伊代さんは…。
上手!でもすごく…。
何かそっけない感じですね。
でもしっかりと輪郭が描けてて。
これ欲しいですね。
ほんとですか?はい。
伊代さんはお手本に忠実なだけでなく左側の頬には影をつけるなど工夫もしています。
お二人ともそれぞれの味があって一つ似顔絵で描くというのでもこんなにも作風が違うというのが。
鳥いましたっけ?あそこに。
(笑い声)今回お届けした内容はこちらのテキストに詳しく載っています。
このテキストと一緒に番組をご覧になると更によく分かりますよ。
放送予定も載っています。
どうぞ参考になさって下さい。
電子版も出てますよ。
さて今回は「手書き」がテーマでしたがいかがでしたか?写真の上に描いてペーパーを置いたような感じで描いて何回でもやり直しができるというのはすごくストレスがなくていいですね。
それはアプリならではですよね。
戻れるし。
いや〜楽しかった。
楽しい時間を過ごす事ができました。
すてきな作品も出来て。
絵が上手な方はこういうふうにもできるし私みたいに絵が下手な人はこういう写すっていうので何か自信が持てます。
自分はこれができないんですよ。
だから松本さんやっぱりすばらしいですよ。
いやいやすばらしいですよ。
いやいやいや…。
違う才能ですね。
うん。
アハハハハ!2015/03/18(水) 21:30〜21:55
NHKEテレ1大阪
趣味Do楽 使える!タブレット アプリとことん活用術 第7回指で自在に描こう[解][字]

タブレットは画面に指を触れて操作する機械。その機能を使い、指で直接入力できるアプリが開発されている。メモ帳や習字練習、写真をなぞって絵が描けるアプリ等を紹介。

詳細情報
番組内容
タブレットを使う上でキーボードでの文字入力にわずらわしさを感じる人が多い。画面に指を触れて操作するというタブレットの機能を使い、指で直接入力できるアプリが開発されている。数式を書ける計算機、写真も取り込める手書きのメモ帳、きれいな文字を練習できる習字帳、写真をなぞって絵が描けるアプリ等を実際に試してみる。さらに正確に入力ができるタブレット専用のペンも使ってみる。
出演者
【生徒】松本伊代,西村雅彦,【講師】ソーシャルメディアプロデューサー…熊坂仁美,【語り】土井美加

ジャンル :
趣味/教育 – コンピュータ・TVゲーム
趣味/教育 – 音楽・美術・工芸
趣味/教育 – 旅・釣り・アウトドア

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32721(0x7FD1)
TransportStreamID:32721(0x7FD1)
ServiceID:2056(0x0808)
EventID:26099(0x65F3)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: