今日はですね横須賀に我々やってきたんですけれども…あ〜。
これは難しいですよ。
そうでしょ。
今回の探検先は…
1。
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8。
そうですそうです。
あすごい!つらい!
(田中)え〜!どんだけ?うわ!あ〜広い。
驚異の2,000人ランチ!そして太田が激論を挑む!
自衛隊エリートの素顔にディープインサイド
あれ?なんか女性のね自衛官。
直れ!敬礼!
(田中)あっち?どっちが教わってんのかが分からない。
何やってんだ?サヘル。
おはようございます。
どうした?本日こちらご案内して下さいます教育教官の方です。
はじめまして。
案内人は指導教官の山本一等陸尉31歳
思いました?女の子みたいな。
キレイ〜!すごいキレイ!あそっか。
黄色がなくて残念なんですけど。
進めだらけ。
防衛大学校は将来の幹部自衛官を養成する防衛省の教育機関
授業料や生活費は無料。
学生とはいえれっきとした自衛隊員。
月10万円の手当が支給される
日々リーダーとしての資質を培う学業や実戦を想定した訓練に励んでいる
なんか着替えましたよ我々。
山本さんも見て下さい。
変わりましたよ。
ガチの迷彩服ですよね。
あやってるやってる。
本日…
将来陸上自衛隊の指揮官になる2年生20人。
地上戦を想定した戦闘訓練が必修科目だ
ちなみに銃は本物。
重さはなんと5キロ
この日は2時限みっちりほふく前進。
前方に敵がいるという設定だ
お〜しゃ〜!前へ!あってはいけないんだけどね本来ね。
でもその時のために訓練はしないといけないもんね。
そうですね万が一の保険だと思いますので。
ここでミッション
…というのを実施します。
便宜上第四ほふくというふうに。
2700だよそれ。
「右肘左肘」になっちゃうから。
すいません。
いいんですか?それぐらい力を入れないと多分進まないと思います。
はい。
お二人につきましては…
(田中)そっか。
銃刀法違反になっちゃうわけね。
重たいです。
頑張れ!イテテテテ!ゆっくり伏せて行って下されば結構です。
それではまず短い距離で実施したいと思います。
教官の位置まで前へ!あそうですそうです。
あすごい!おなかを離さないように気を付けて下さい。
結構しんどいわこれ。
結構あっという間に行かれましたけど大変?俺はホントにコモドオオトカゲだと自分は思ってやってみた。
それでは第四ほふく前へ!第四ほふく前へ。
(サヘル)頑張れ。
(田中)おっせ〜。
おなかを地面から離さないことが大切です。
(田中)ぬちゃ〜っとしてる。
その場に止まれ!はい。
どうでしたか?いいですねぇ。
ハハハハハ!何が?気持ちいい?疲れませんか?彼らこれを…もし仮に実戦になった場合ですね…これからますます…彼らはそうか指揮官になっていくわけ。
体を動かした一行続いて防大の頭脳に迫る!
見て下さい。
「国防」って書いてありますし「安全保障・危機管理教育センター」というふうにありますが。
こちら「防衛学」という防衛大学校ならではの特殊な授業が行われる建物でして。
ミッション。
防衛学の講義に潜入せよ
こちら…
(サヘル)真剣。
入っていいですか?はい。
防衛大学校では防衛学が必修科目。
作戦国防政策実用軍事英語など4年間を通して学ぶ。
指揮官の頭脳の土台を作る学問と位置付けられている
こんにちは。
おはようございます。
え〜?
今日のテーマは「戦争がいかに偶然に左右されるか」。
防大生の必読書「戦争論」を用いた講義だ
戦場の中で計画と実際の違いです。
例えばその爆笑問題さんライブとかされるじゃないですか。
それとも2人で変えたりするんですか?これはやめようとか。
一瞬目を合わせて。
ありますよそういうこと。
それとシンクロして…そう言われると分かりやすい。
要はその場になってみないと分からない。
あ〜漫才なんです。
1回の。
アドリブなんです。
アドリブか。
でこれは有名な「戦争論」。
(笑い声)
(サヘル)そうだったんですか!そうですよね。
それを将来やる。
重要だよね。
(田中)すいません。
授業中にお邪魔しちゃいました。
それでは班長。
(サヘル)かっこいい。
(学生)直れ!
(久保)ありがとうございました。
ありがとうございます!ピシッと決まったね。
決まりましたね。
これじゃないんだね。
室内ですから。
帽子かぶるとこれ。
帽子かぶるとこれなんだ。
室内はこれなんだ。
防大は全寮制だ
(起床ラッパ)
その1日は朝6時の起床ラッパの音で始まる
(学生たち)おはようございます!
身支度の時間はわずか5分。
ベッドメイクに着替えまでこなさなければならない
いついかなる事態にも対応できるよう学生のうちから体に覚え込ませるのだ
上半身裸の学生たちが向かった先は?
まさかの外!
寝ぼけ眼で乾布摩擦。
寒そう
休む間もなく掃除。
たかが掃除と侮るなかれ。
ここでも機敏な動きが要求されるのだ
お次は食事。
バクモン一行も学生食堂へ
うわ〜!え?どんだけ?うわ〜すご〜い!うわ広い。
(田中)すげえこれ!何人入るの?
(田中)2,000人!ね!
食事は全学生が一堂に。
ランチタイムも集団行動のルールを学ぶ場だ
こちらで一緒にごはんを召し上がって頂く学生です。
(田中)こんにちは。
あ女性もいる。
防大生の素顔って?卒業間近の4年生5人に直撃
しかし毎日のことだから君らは多分何のアレもないと思うけど…こんな広いとこで2,000人で一斉にごはん食べるなんて人生でないから!50年生きてて。
土日っていうのは…。
(号令)
(サヘル)いただきます。
(田中)じゃもう食べて下さい。
いや〜2,000人がシーンとしましたよ。
ね!女性は何人ぐらい?1割か。
なかなかでも女の子でこういうね自衛隊に入ろうというのは。
まあね。
何がきっかけだったの?相当勇気がいると思うよねやっぱね。
女性でね。
皆さん!あっ後藤さんも。
えっ!?
(田中)失礼だろうがよ。
何だ「お前が」は!えっ!つきあってる人いるの?いんの!?それなりに。
はいそれなりに。
何だよ!なあがっかり。
見て耳がかわいい!純粋〜。
未来の幹部自衛官の素顔は意外に普通!でも将来についてはどう思ってるの?
今ちょうどね学んでるんだろうけれどもね。
ああいうのっていうのは…ああいう問題に関しては…ちょっとまだ。
そうなってくるともうねそれこそ…将来はここ出て?私結局…希望としては…自衛隊は人のためなんで。
いやでもホントだよね。
自分の家族のためとかまあね恋人のためとか友達のためだったらまだみんな分かると思うんだけど世のためっていうのはなかなかそこはすごい。
う〜ん。
ちょっと。
人が。
これもすげえな。
(田中)これすごいな。
一方学生たちを指導する教官たちは今何を思っているのだろうか?
これからご案内しますのは……のお部屋に参りたいと思います。
これは偉い人ですか?
(田中)教育学群長教授。
あどうもはじめまして。
引田さんですか?引田です。
どうもよろしくお願いします。
防衛学群のトップ引田淳。
現役のパイロットでイラク支援でも空輸計画部署の指揮を執った
それは何回かはありますねはい。
一つご紹介するのであれば…え〜!うわ〜!やっぱあるんですか。
ここにレバーがあるんですけどねこんな状態でしたが。
うわ〜!で大丈夫?教官が?いや〜怖いね。
あホントだ!「引田さんの脱出」って引田天功さん。
よくぞそこの点に触れて頂きました。
タックネームといって。
あやっぱり?ハハハハ!言われるでしょうね。
去年7月自衛隊に関わる政策が転機を迎えた。
集団的自衛権の行使容認が閣議決定された
私たちの平和は人から与えられるものではない。
私たち自身で築き上げるほかに道はありません。
この60年余り戦争放棄をうたった憲法9条の下で運用されてきた自衛隊
90年代以降海外派遣も始まったがその活動範囲は後方地域や非戦闘地域に限られてきた
しかし日本の安全保障をめぐる状況が厳しさを増す中自衛隊の任務は更に拡大することが予想されている
今度教え子たちが戦闘っていうかそこに向かうっていうと親の立場にだんだんなってくる。
あ〜そういうことですか。
確かに今の学生自分の子供ぐらいの世代ですから親心といいますかそういった思いがなくはないですがただ逆に私は同じ思いを持って入ってきてる学生に対して非常に頼もしさを感じますしぜひ現場に行って我々と同じような道を歩んでくれということで喜んで送り出したいという気持ちですね。
でもなかなかね教え子なわけでしょ。
覚悟はもちろん分かったうえでそれでも彼らをやっぱり安全に帰したいという気持ちと裏腹な。
もちろんそうですね。
指揮官としては部隊の安全を守る責務があるのでただ任務とのそのバランスですよね。
そこはね〜。
やっぱり現地に行けば任務優先にせざるを得ないところがありますし。
特にこの日本の自衛隊っていうのは出来た時からもう抱えてる矛盾っていうかねそういうものをずっと今までもあるわけでしょ。
ええ。
何て言うんだろう…。
軍隊ではないっていうね。
かといってでもこれだけの戦力があってっていう自己矛盾みたいなのは。
そうですね。
能力があるけどもできない部分がたくさんありますので。
規則的にですね。
ただやっぱり米軍だとか多国籍軍はその辺は慣れてますしいろんなノウハウもあるのでかなり大胆な任務をやってましたしそこは我々が当然立ち行けないっていうかついていけない部分がたくさんあったという面でその辺の引け目といいますかちょっとこうやるせなさを感じることはあります。
ここで引田からふだん授業で学生に考えさせている例題が出された
あなたは航空自衛隊のパイロット。
訓練の際航空機のエンジンが故障し状況は悪化する一方。
脱出を決意した瞬間前方には学校や病院が。
あなたならどうする?
これでも最後までやっぱり何とかこう回復を試みるっていう。
正解はないのでこれはどんな答えをするかっていうことを学生に求めて。
考えさせるってことですよね。
彼はすぐ脱出すると思うんですよ。
僕はねやっぱりそれは責任。
何で自分だけいい子みたいなことになるわけ?僕はできないです。
この状態で脱出は。
全部がダメになるんだったら1人だけでも助かってそのことを伝えることができるじゃない。
後で。
実はこういうことがあってで今俺はこうなった。
であとわびることもできるし。
ということは脱出をする?そこまで考えるんですか?とっさには考えられないです。
でもすばらしいですね。
それも非常に重要なポイントだと思うんですよね。
脱出はしたんですね。
しました。
でまあこれで学生に考えてほしいのは我々の守るべきものは何なのかだとかその任務の重要性だとかその厳しさですよね。
死生観等含めてふだんからこういったこともですね考える必要もあると。
当然我々求められてますし。
それは授業の中の一環でこういうことを教育してると。
私ですか?でも私は…自分が被害に。
これと一緒に…それができるんだったら学校まで回避しろって話でしょ。
宇宙ってどういうことよ!宇宙に行けるんだったら…宇宙に消滅。
いち!いち!いちにい!そうね。
そうですね。
みんなまだね二十歳ぐらいの子が多いですからね。
そうですね。
まあ僕はこの辺にしておきますけど。
ただ今日の段階ではちゃんと品があるから大丈夫だと。
あ品がある。
ハハハハ。
お疲れさまでした。
2015/03/18(水) 22:55〜23:20
NHK総合1・神戸
探検バクモン「潜入!防衛大学校」[解][字]
将来の幹部自衛官の養成機関、防衛大学校に潜入。田中、戦闘訓練にギブアップ!?迫力の2000人学食公開!太田が空将補と激論!若き自衛隊員への太田のメッセージとは?
詳細情報
番組内容
全寮制で朝6時起床、極寒の屋外で乾布摩擦、鬼の戦闘訓練に「防衛学」の講義って?将来の幹部自衛官の養成機関、防衛大学校に潜入!知られざる若きエリート自衛隊員の素顔に密着。田中、鬼の戦闘訓練でギブアップ!?2000人収容の巨大学生食堂に驚がく!日本の安全保障を巡る状況が転機をむかえた今、太田が学群長の空将補に激論を挑む。さらに卒業を控えた4年生と本音トーク。若き自衛隊員に向けた、太田のメッセージとは?
出演者
【ゲスト】サヘル・ローズ,【司会】爆笑問題(太田光・田中裕二),【語り】木村昴
ジャンル :
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バラエティ – 旅バラエティ
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