趣味Do楽 カメラで女子力アップ!京都で磨く 第7回 思い出の写真で雑貨を 2015.03.19


ぜひ成功を期待したいと思います。
室山哲也解説委員でした。
この番組では皆さんからのご意見・ご質問を募集しています。
こちらまでお寄せください。

(テーマ音楽)「趣味Do楽」。
最近女性に人気なのがカメラ。
おしゃれな機種がいっぱい出ていますよね。
モデルの経験を生かしてカメラの技を磨きます。
舞台となるのは北川さんの生まれ故郷京都です。
大好きなふるさと京都。
写真を撮る事で新しい京都の魅力を発見したいと思います。
今回はおしゃれな雑貨が登場。
写真を暮らしのアクセントにして楽しみましょう。
こんにちは〜!はじめまして北川です。
美和です。
(2人)よろしくお願いします。
今日は私が私なりに気に入った写真のデータをたくさんためたのでそのデータをどういうふうに使っていけばいいかなっていうのを先生に教わりたいと思ってます。
写真撮ったのをこのままにしてしまう人がとっても多いのでそれを是非データから出して作品づくりに生かしてもらいたいと思っています。
かわいく撮った写真を使って暮らしをおしゃれに彩る雑貨を作っています。
お気に入りの写真をいつも身近に置いておけるアイデアは写真好きの女性たちから人気です。
美和さんは雑貨フォトクリエイターとして活動されてると聞いたんですが具体的にはどういう事をされてるんですか?ここにちょっと作品を持ってきたんですけれども写真を飾るとかそういう時は普通額に飾ったりとかアルバムに飾ったりとかだと思うんですが私はこうして写真と雑貨を組み合わせて人に見せたりとかそうやって楽しむ方法を提案していまして。
こちら見て頂くとただのボードに写真をプリントしたのをピンで留めてるだけ。
あ〜なるほど。
しかもここ浮かせておいてちょっと揺れる感じがやっぱり額に飾るのとは違う魅力になると思うんですよね。
ちなみに先生がしてらっしゃるこのネックレスは…。
これもやっぱり手作りで作っていてこっちが京都で撮った自転車の写真でこちらは別の場所で撮ってるけれどもこの自転車つながりでアクセサリーにしてみました。
撮っておしまいじゃなくて撮ったあとどうやって見せるかっていう…。
データのまんまだとやっぱり自分だけの楽しみ…その時の記録になっちゃうんですけどこうする事で作品になるんで是非試してみて下さい。
今回北川さんに作って頂きたいのがこちらの思い出ボックスなんですけれどもこれ開けるとこんな感じで。
あ〜かわいい!京都で買ってきたお土産がたくさん入ってるんですけど…。
すごいいい匂いがします。
こちらがその香り玉だったりとか。
肝心の写真はここにあるんですけれどもこれがいわゆる額の代わりで写真を引き立たせてるんですが開けた時に「京都に行ったな」っていうのが写真とお土産と一緒に思い出されるといいかなというふうに思います。
へえ〜。
この匂いがいいなあ。
ほんといい香りですよね。
思い出ボックスを作る時は写真と一緒に飾るかわいらしい雑貨選びがポイントのようです。
京都にはたくさんこういうかわいい雑貨が売ってるお店があるのでこのボックスの中に入れるお土産を一緒に見つけにいきましょう。
はいお願いします。
2人がやって来たのは京都市内のレトロなビル。
海外で買い付けたアンティークのボタンやビーズなど手芸に使うパーツが並んでいました。
小さくても立体感がある手芸用のパーツは雑貨フォトを作るのにピッタリだそうです。
うわ〜!すごいカラフルでかわいいですね!かわいいですよね。
珍しいボタンがたくさんあるんですけれどもどうですか?何か好きなのあります?気に入ったものを全部とるとまとまりがなくなりそうでどうやって選べばいいのかちょっと迷うんですけど…。
これを2セットぐらいにしたらいいんじゃないですか。
うん。
でももっといろんなテイストが欲しいかなって思うんで。
私これがかわいいと思います。
すごいかわいいですね。
これは…あっブローチになってるんですね。
これだとこのまましか飾れないんだけれども例えばここら辺にたくさんかわいいお花があるのでこのお花でブーケを作ってみてもかわいいかなとか思うんですが。
これはなんか普通によく見る感じなので…。
ただちょっと冒険してこれにこれっていうのは結構インパクトがあってかわいいような気がして…。
若干華やかにしてポップにしたい…。
選び方のポイントとしてやっぱりテイストの違うもの。
この布地にビーズにあとさっきまで選んでたボタンとかそういうのミックスした方がより楽しい箱になると思います。
じゃあこれにします。
思い出ボックスに入れる写真を頭に浮かべながらイメージを固めていきます。
更に今選んだビーズに合わせられるのでこういう葉っぱとか。
こんなガラスのでちょっと珍しいですよね。
あ〜かわいい。
いろんな色があるんですけどこういうマット系のとかいろんなのあるからそれで花束を作るつもりで選んでいってもいいんじゃないかというふうに思います。
色が変わってってるのもあるし…これだと合わないかな。
それねちょっと暗いんでやめときます。
うん。
これでいいと思います。
気に入りました。
これにします。
じゃあもうほぼこれで完成ですかね?いやでもあともう一つ入れたいものがあって例えばこっちのワッペンとかで最後の締めをしたいと思うんですけどこんなかわいい鳥のワッペンとかがあるんだけどこれをちょっとポイントで入れてあげると…。
例えば写真を置いた時に鳥が目線を導いてくれる…。
「こっちに注目して」というような役割もあるし。
ちょっと矢印的な。
これなんかも特にそうだけど幸せを運んできてくれそうな感じがするじゃないですか。
京都の思い出と一緒に幸せもきてもいいかなみたいな感じで。
へえ〜。
あっ。
幸せじゃないみたい。
(笑い声)どうしよう…。
すいません。
こっちにしようかな。
使いやすいと思いますよ。
じゃあこの小さい方の鳥にしたいと思います。
どんな箱に入れましょうか。
箱には京都ならではの紙を使う事にしました。
唐紙です。
唐紙は伝統の模様を手で刷った和紙で1,000年余り前に中国から伝わったとされます。
京都では今も伝統の製法で作られています。
うわ〜すごいですね!ほんとに「京都」って感じの奥行きのある雰囲気が漂ってますね。
これ全部唐紙を使って作ってるインテリア雑貨になるんですけど。
明かりもこうやって使われるとすごいすてきですよね。
あたたかみがすごく出ますね。
この唐紙を使ってちょっと作ってみたいものがあるんでこちら見てもらえますか?はい。
これは何ですか?これポストカードなんですけどすごくしっかりした紙なんですよ。
厚地の紙で。
この紙を使って思い出ボックスの箱を作りたいなっていうふうに思ってるんですよ。
今回の思い出ボックスの箱はポストカードで作ります。
お好みのポストカードで構いませんよ。
この柄が気に入ったのでこの柄と…。
この柄目立たないんだけど白もすてきなんですよね。
ちょっと金が入ってて。
ほんとだ。
光の加減で何も描いてないように見えるんですけど出てくる…。
さっきもお気に入りのもの選んでるからここでも好きなもの選んだら自然と自分の好きなテイストにはなると思うんですけど。
なるほど。
青だとあっちの葉っぱのもすごいかわいいし。
これですね。
うん。
上がインパクトがある方がいいと思うんでこの場合ならこっちを上でこっちを底にするとか。
あっこういう事ですか?うん。
それもあり。
同系色で。
同系色嫌ですね。
アハハハ!同系色嫌なんでこっちにします。
やっぱりふたにインパクトを与えるためにパキンとした黄色を選びました。
ほんとはブルーを入れたかったんですけど中を考えると…主張しない白にしました。
このポストカードでどんな思い出ボックスが出来るのか楽しみですね!思い出ボックスに取りかかる前に身近なものでポストカードを作ってみましょう。
これはお菓子をリース状に並べてるんですけどそれを上から写真を撮っていて…。
プリントしてから文字を書くんですがそういうふうな形にすると簡単にポストカードが出来るので是非試してみて下さい。
今回はボタンやひもなど手芸用の雑貨を使いますが小さくてかわいいものならどんなものでも使えます。
何をどう置いていいか分かんないんですけど…。
これ割と色を統一してるのでどんなに置いても失敗はないと思いますよ。
ほんとですか?これ上から見た方がよくないですか?いいですね。
上から眺めてみて。
ポイントはこういうふうにリースにする事なので…。
円くやってあげる事がポイントなので。
あとポストカードサイズにプリントするという事を考えた時に真ん中辺にくるなってイメージするといいと思います。
こっち側からきてこっち側からくると「横長のハガキかな縦かな」みたいな感じになっちゃうので…。
じゃあこれ諦めます。
じゃあ撮っていってみましょう。
撮る時に真上から撮るんですけどグッと立ち上がってそれで写したい所だけを撮るんじゃなくて余白をもっと取って写した方がポストカードにする時にきれいに仕上がります。
(シャッター音)うん撮れました。
どうでしょう。
あっいいですね。
これぐらい余白があればきれいに出来ると思います。
かわいいのが撮れましたね。
よかったです!ハガキの大きさに印刷すれば完成。
オリジナルのポストカードが簡単に作れるでしょ?なんか自分でポストカードを作るとかやった事がなかったのでほんとに楽しかったです。
オリジナルが出来たって感じがします。
こうやって雑貨を集めて撮ったりとか写真と組み合わせる事によって写真の楽しみがもっと広がると思います。
面白かったです。
なんか今までない角度から写真を撮った気がします。
ものに寄るっていうのも楽しいですよね。
そうですね。
何枚も自分なりにアレンジして撮れるというのは楽しいですね。
リースを作るイメージでいろいろ並べてみると楽しいと思います。
雑貨フォトクリエイターとして写真を日々の暮らしに取り入れるアイデアを提案している美和さん。
ご自身の身の回りにも写真を使った雑貨がいっぱいです。
お気に入りの写真をいつも身につけていられるアクセサリー。
こちらは「ロケット」と呼ばれる写真を入れるペンダント。
手鏡の枠にはご自身の写真を印刷してあります。
鏡をのぞく度に気分もアップしそうですね。
基本的に私は作るのが好きなのでいろいろと楽しく作ってしまうところあるんですけれどもやっぱり作って自己満足じゃなくて人に伝わるっていうのが楽しいかなと思ってます。
美和さんが雑貨フォトを作り始めたのは今から15年前。
友人のため蛇腹状のアルバムアコーディオンブックを作ったのがきっかけでした。
ただ写真撮ったのをデータでポンと渡すんではなくかといって焼き増しの写真で渡すのもちょっとさみしいなと思ったのでアコーディオンブックにやってみたんです。
それでお渡ししたらすごい喜ばれてそれで写真をこういうふうにして形を変えて作品というか…。
そういうかわいらしい雑貨の形に変えるっていうのが自分も楽しいし人にも喜んでもらえるっていうのがすごく印象に残ってそれから作品を作るようになりました。
写真が別の新しい作品として輝きを増す雑貨フォト。
美和さんは自分の世界を表現しようとのめり込みました。
新鮮なアイデアが次第に注目を集めだし作り方を教える教室を開くまでになりました。
写真の場合はかわいいと思った瞬間をまず撮ってるのでそこでもう成功してると思うんですよね。
それを更に雑貨の形にしていくわけですから…。
手のひらに収まるっていうのがまずいいと思うんですよね。
形もやっぱりかわいいと思うんですけれども写真からのメッセージとか全部がパッと手のひらから伝わるというか…それがやっぱり楽しいし人にも伝わる事なのかなと思ってます。
それでは集めた雑貨を使って思い出ボックスを作りましょう。
まず必要なのが写真。
今回は小さな思い出ボックスを作るので写真も小さく印刷しました。
全部思い入れのある写真ばっかりだと思うんですけどね。
う〜ん…例えばこういうのを持ってきてもいいんですか?その写真もすごくすてきだと思うんですけどこういうスケールのある写真はやっぱり大きく伸ばした方がすてきだと思うんですよね。
そりゃそうですよね。
「これだ」っていういちおしのお気に入りの写真を選ぶとかそういうのもいいかなと思いますけど。
お気に入りでいきますと猫です。
これです。
その顔すごくかわいいですね。
こういう誰から見ても分かりやすい写真で選ぶとこういう小さいものはより人に伝わるかなと思います。
写真が決まったら入れる箱です。
唐紙のポストカードで作ります。
先ほど買ったこのポストカードを使って作ってくんですけれどもまずどちらをふたにするかなんですけれども私はこの明るい色の方をふたにした方がかわいらしいかなと思うんですが。
黄色が気に入ったので。
こちらが寸法です。
ポストカードを縦10cm横12cmにカットします。
身になる方はふたより一回り小さくしないといけません。
切り込みを2mm深く入れます。
じゃあ早速箱を作っていきましょう。
まずふたを作っていきます。
裏に返してふたの厚みの部分に印をつけます。
これは2cmずつにしてます。
図工の時間を思い出します。
フフフッそうですね。
ここはきっちり測っといてあげないと後でガタガタの箱になってしまうので。
このまま直接折り紙みたいにグッと折ってしまうとこの厚ぼったい紙の場合には折りジワが出来てしまうのでその前に印をつけます。
ステンレスのついてるカッターだったら丸まってるとがった部分を使うときれいに印がつけられます。
今度は切り込みを入れます。
これははさみで切りましょう。
ここの線と線が交わってる所まではさみで切ります。
残りの3か所をはさみで切ってみて下さい。
はい。
う〜ん…緊張しますね。
ええ〜…。
フフフッ。
こんなにもはさみを慎重に扱う事が最近なかったです。
はい切れましたね。
そしたら先ほどの折り筋つけたのが生きてくるんですけれどもこれに沿って軽くヒュッとやってあげるともう。
あ〜ほんとだ。
折り筋つけると折りやすいですよね。
そして更に…。
あ〜!高さが違う!えっ。
あっ立てればいいのか。
(笑い声)ビックリした!ビックリした。
(笑い声)のりしろの部分にも折りグセをつけたら角を両面テープで貼り合わせます。
両面テープだときちっと貼れるので。
あとのりだとちょっと紙の場合ブヨブヨしちゃうとかわいそうな時もあるので両面テープでこの場合は十分…。
簡単に箱が作れるなって感じしませんか?そうですよね。
それでふたの完成ですね。
はい出来ました。
同じ要領で身の方も作れば思い出ボックスの箱が出来ます。
この中にさっき買ってきたものを詰めて思い出ボックスを完成させていきたいと思います。
じゃあ下に敷くものから考えていきたいと思うんですがちょうどかわいい布があるのでこれを敷いてくといいかもしれないですね。
これって雰囲気で…ピッタリじゃなくてもいいですか?全然いいです。
なるほど。
絶対にこれでやらなきゃいけないというのはないので自分の楽しいなと思う方法でやってみていいと思うんですが。
それで更にかわいいリボンを見つけたのでそれを…。
これがちょうど写真の台紙みたいな役割になってくるので額のような形になるんですけど…。
台紙。
買ってきたものを全部入れようと思わなくてほんとに選んだものの中で更に気に入ったものだけでやると密度の濃いものが出来ると思うので。
なるほど。
最初に大きいもの置いてから細かいもの置いてくとまとまりが出来ると思います。
結構ガチャガチャしてきましたけど大丈夫かな。
大丈夫大丈夫。
ただ写真が全く見えなくなるとかわいそうなのでこの位置を変えて猫ちゃんをもうちょっと見えるようにギュッと引っ張ってあげます。
こういった感じ。
そうすると猫ちゃんがもっと見やすくなるので。
でお花をここら辺にこう飾ってあげた方が…。
う〜んかわいい。
かわいいかなと思いますよね。
もう要らないですか?そうですね。
あとでもケバケバので合わせてこんな感じで。
そうするとかわいいですね。
あ〜かわいくなりました。
これで完成ですね。
ありがとうございます。
これでお気に入りの写真と雑貨をいつも身近において楽しめますね。
出来ましたね。
簡単に出来たと思いませんか?いや〜難しかったです。
ほんとですか?一つ一つにどうつながりを持たせていくかっていうのがとっても難しくて…。
立体的なアートを作った事がなかったので結構苦戦しました。
でも写真って平面だけどこうやって立体的に飾るとすごくかわいいですよね。
より猫が立体的に見えるような感じになりましたね。
しかもお土産で自分の好きなものばかり詰めてるので後からすごい楽しい箱になったかなって思います。
(2人)ありがとうございます。

(テーマ音楽)2015/03/19(木) 10:20〜10:45
NHK総合1・神戸
趣味Do楽 カメラで女子力アップ!京都で磨く 第7回 思い出の写真で雑貨を[解][字]

カメラの技と女子力を京都でアップ!女優・北川弘美さんが人気の女性写真家に習う。今回は雑貨フォトクリエイターの美和さんが思い出の写真で暮らしを彩るアイデアを紹介。

詳細情報
番組内容
京都で、カメラの技を磨きながら、女子力をアップ!女優の北川弘美さんが、人気の女性カメラマンに習う。今回は、雑貨フォトクリエイターの美和さんが、思い出の詰まった写真を、好みの雑貨と組み合わせて暮らしを彩るアイデアを紹介。北川さんが、おしゃれなパーツを集めて「思い出ボックス」を作る。写真が女子の暮らしのアクセントに!
出演者
【生徒】北川弘美,【講師】雑貨フォトクリエイター…美和,【語り】田代杏子

ジャンル :
趣味/教育 – 旅・釣り・アウトドア
趣味/教育 – 音楽・美術・工芸
情報/ワイドショー – ファッション

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
サンプリングレート : 48kHz

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