生字幕放送でお伝えします
日本の放送を支えてきた東京タワー。
ことしは放送がスタートして90年。
節目の年を迎えました。
きょうの「ひるブラ」は東京タワーからお伝えするスペシャル版。
未来のテレビがたくさん登場しますよ。
放送を支えてきた電波塔東京タワーのもとにきょうは、キャラクターたちもいっぱい集まってくれています。
みんな、アナウンサーを通して…。
ここは放送90年を記念したイベントが日曜日まで開かれているんです。
みんな、集まってくれてましてどーもくんファミリーもいますしこちらの赤い子はインターネットでラジオ放送が聞けるらじる★らじるのらじる君。
東京タワーのキャラクターノッポンたちです。
すごいはしゃいでいます。
ここで、イベントがきょうからスタートしました。
こちらではお子さんが楽しめるゲームコーナーを始めとにかく、放送を身近に感じられるというものが見られるんですね。
「ひるブラ」も中継放送生放送ですけどもその中継を体験できる本物の中継車も来ています。
お客さん、たくさんいらっしゃってるね。
どう?すごい?
すごいです。
よかった、よかった。
スイッチも押すことができます。
今、映っている映像は本当にケーブルを通して誰かがカメラを操作しているということで子どもさんがカメラを振ってくれてます。
たーちゃんを撮ってます。
こういった楽しい体験ができるんですけどこれだけじゃありません。
放送の昔、今、未来まで体感できちゃうんです。
こちらは峰さん、大島さん。
私たちは今、東京タワーの地下の展示場に来ています。
きょう、私、うれしいです。
もう、懐かしいものばっかりでこれ戦時中のラジオでございます。
使ってましたか?
使ってたと思います。
私は戦時中、生まれてないので戦後生まれなので分かりませんけどね。
そして、私にとってはやっぱりテレビですよ。
これは、昭和30年代。
私、ちょうどこういったテレビで見てました。
ちょっと電波悪いとみんなちょっと乱暴にやったりとか。
トントンとたたいちゃいけないんですよ。
懐かしいものばっかりです。
どんどん進化していくさまが見れたり。
私もびっくりなんですけど峰さんもびっくりの商品もたくさんありますよね。
さらに峰さんがびっくりする夢のテレビが最近はあるんですよ。
夢のテレビ、もう現実にあるものですからね。
こちら、同期中なんですがこのテレビ飛び出すテレビなんですね。
飛び出すテレビって書いてあるけど何が飛び出すの?
実際にキャラクターが画面を…。
普通にキャッチボールをしてるどーもくんと、たーちゃんのもようが見れると思うんですが。
これ、なんか起こるの?
このタブレットに注目していただくと…。
ボールがこぼれてきたけど!
今、たーちゃんがテレビから飛び出してきたの分かります?
これ、フレームの外だよ…。
テレビの中のどーもくんと枠を飛び出したたーちゃんがキャッチボールを。
タブレット、動かすとこっち側にたーちゃんがいるんですよ。
分かりますか?
分かるっていうかどういうことなの?これ。
このタブレットと画面…。
たーちゃんが画面に戻りましたね。
奥のテレビと手前のタブレットセットで楽しむものなんですがタブレットにはテレビの映像が映り込んでいるんですね。
簡単に言うと、タブレットがテレビの画面と連動していてテレビから飛び出たものがこちらのタブレットで見れると。
すごいですよ。
進化してますよね。
ということはこれから、われわれはテレビ、もしかしたら飛び出てくるテレビが…。
ホラーテレビもより怖くなったりスポーツ観戦も、もしかしたらボールが飛び出てきて自分がバッターになった気分になったりするかもしれないんですよ。
そういうものが体感できる新しいテレビです。
ということは中で、戦っていたらその人が出てきてっていうことも…。
もしかして格闘技してたら自分がパンチされるような感覚を味わうかもしれない。
すごいリアリティーで。
テレビを楽しめるという時代がすぐそこまできています。
リアルすぎて怖いけどそういった時代がもうくるという。
どんどんテレビも進化してます。
藤崎さんが放送の今を伝えてくれます。
再び、東京タワーの下の会場ですけれども放送の今というのは国際放送なんですね。
今、ますます充実しています。
日本の情報、世界に発信していくんですがとっても手軽になっています。
それをご紹介してる方がステージにいらっしゃいます。
こちらは、世界中のアーティストの方がいらっしゃってイベントの期間中、世界の音楽を聴かせてくださいます。
今は、アジアのミュージシャンたちのコラボレーション。
このあとの1時の本番に向けて準備をしているところです。
紹介してくださる方がコウルさん。
通訳の方と一緒に…通訳の方というかミュージシャンの方にお願いしてますけど。
コウルさんが、手軽に国際放送を体験できるというか感じられるこのタブレットなんですね。
こちら、同じミュージシャンの森山さんに、ことばを伝えていただきます。
ご紹介いただきましょう。
ことばに関係なくていろんな世界中のニュースだとかスポーツだとかそういったものを見ることができるとても便利だと思います。
ここに映っているこれが、実はタブレットの端末とかでも見ることができる国際放送のアプリなんですね。
これで、いろんなものを楽しんでらっしゃるそうで。
本当に簡単で今、ここにNHKワールド、出てますけども。
アプリをダウンロードするだけで入れるだけで本当にどこでも世界中でも日本でも、もちろん見ることができるんですね。
どんなふうに活用して便利ですかね?
ニュースだとかやっぱり、見ることが多い。
今、日本の方も世界中のことばで聞くことができるということで語学の勉強にもいいらしいですね。
18の言語で国際放送って発信されてるんです。
それが分かるところがございます。
18の言語、すごいですよ。
私も知りませんでしたけど。
英語はもちろん、アラビア語とかヒンドゥー語それから、ベンガル語とバングラデシュが主に話すことばなんですが話すんですけどもウルドゥー語はパキスタンなどでも話される、こういうことばで発信されてるんですね。
実際に、こっちは聞き比べができます。
上にスピーカーがありましてそれぞれスピーカーのもとに立つと聞こえてきます。
今、日本のぶり大根の作り方が紹介されています。
スペイン語のぶり大根。
(スペイン語)
スペイン語ですね。
ウルドゥー語になりました。
(ウルドゥー語)
続いて、タイ語です。
(タイ語)
最後、スワヒリ語。
(スワヒリ語)
というふうに立つ場所によって聞くことができますので、皆さん今、日本の情報を海外で聞いて日本にいらっしゃる外国人の方もいらっしゃると思いますのでこちら、体験しに来てください。
一方で峰さん、大島さんのほうはザ・日本をご紹介いただきます。
峰さん!
いやいや、懐かしいね。
うれしいね。
それ、なんですか?
私、特別に上がらせていただいてるんですけど昭和30年代の茶の間を再現してるんですよ。
見てください。
こんなテレビじゃございませんでしたか、皆さん。
アンテナとか懐かしいんじゃないですか。
これを角度を変えて受信するんですけどね。
そして、大体、お父さんが一番いい席に座ってチャンネル権はお父さんでね。
昔は全部、これですから。
どこが何チャンネルかみんな分かるんですね。
こうやって回したもんなんですよね。
昔は一家に1台のテレビが当たり前…。
一家に1台だけだからみんな、茶の間に集まって一生懸命、見入って。
話も大体、一緒なんだよ。
テレビの中の話でね。
「娘と私」、朝やってるよとか。
団らんもここで行われてたということなんですが今の時代は、こちらですよ。
テレビはBS、CSなどのチャンネルのジャンルも増えましたし好きな時間に好きな番組をいつでも見れるようになりましたね。
峰さんは好きな番組よく見る番組ありますか?
私、やっぱりスポーツですね。
野球とかね、サッカーとかをよく見させていただいてますよ。
お父さんがスポーツ見たいけど娘はドラマを見たいとき最近は、ひと部屋に一台テレビがありますよね。
みんなが好きなときに見れるようになったんですよね、テレビを。
個人で楽しむ時代になりました。
それはそれでいいじゃないですか。
好きなときに見れるのっていいですよね。
私なんか一人こそっと自分の部屋に入っておとなしくして見てますよ。
娘さんや奥さんに言われないように。
峰さん、一人で、こそっとねもっとリアルに楽しめるテレビがあるんで、こっち…。
このテレビなんですが峰さん、テレビ自体は普通のテレビなんですけど黄色いものがここにつながってる。
これを手に取ってください。
これを、私は手に取りました。
ポップコーンを作ってる気分になれるテレビです。
私がですか?
そうです。
そんなバカな!
体験、スタート!どうぞ。
なんか、振動が手に…。
しかもポンポンはねてる!はねる!
出来上がってきてますよね。
よろしければ、こっちの手がポップコーンを振ったときに一緒に左手も振ってみてくださいね。
うわ!
よりリアルに感じません?
しかも、峰さん本当の振動がきてるはずです。
これ、かなり強力だよ。
その名もこちらさわれるテレビ。
ポップコーン作ってる気になりませんか?
ここで感じることができるという。
実際に手で感じられる夢のテレビなんですよ。
もうできるよ、できるよ。
おいしいポップコーンが出来上がりますよ。
完成!
…で?
以上。
ここまでですけど振動がくるのすごくないですか?
これが、ものすごくリアル!
秘密はここにあるんですよ。
振動するスピーカーなんですね。
まず、分かりやすくここに置いてみますね。
振動もしますしスピーカーだから音も出てきます。
分かりますか?
動き出した!
動いてますよね。
音と同じ振動をするという。
音が振動なので音自体を震えるようにしてるんですよね。
これポップコーンにマイクがついてるんですけど実際の音、その振動が手に伝わる。
本物の体験なんですね。
このままで食べたつもりだったらダイエットできますよね。
ただ、まだ香りは届きませんけど振動が伝わるというね。
おもしろい!
今、ここまでこようとしている、テレビが。
もう、本当にすべて触れちゃったりとかいうことになるわけだ。
すべて触れちゃうっておっしゃいました。
このさわれるテレビがさらに、さらに進化すると本当に、こういうことができちゃうかもしれません。
さあ、というわけでやってきました。
NHKが誇る最先端の技術が集まる場所にやってきました。
早速、入っていきたいと思います。
ゴーゴー!早速、研究室にお邪魔しました。
すごい!なんか、もう私の知らない出会ったことのない見たことのないものたちがいっぱい。
これもすごいなんの研究をしてるのかすら私は分かりませんが。
先ほど、ご紹介したポップコーンの装置を開発した半田さんです。
半田さん、さわれるテレビをさらに進化させているんです。
画面に映った目玉焼きを指で触ってみると…。
あ!ちょっと…すごい!私、目玉焼きを触ってる!画面に触れるだけで目玉焼きの弾力が伝わってきました。
しかも…。
黄身の辺りも触ってみてください。
あ、違う!本当だ!ちょっと白身のほうがやっぱ、やわらかくて黄身を触ると黄身のほうが硬い。
なんで?すごい!その秘密が、こちら。
目玉焼きの形とやわらかさを事前にレーザーと超音波を使って測定するんです。
そして、そのデータを処理して…。
この小さな3つの点に伝わるようになっているんです。
だから、指を入れて画面を触ると…。
指先に3つの点が触れることで形と、やわらかさが感じられるというわけ。
おもしろいでしょう。
私、やっぱりね、科学っていうの難しいというイメージがすごくあったんですけど体感してみると、すごく楽しいし未来がどんどん広がっていきますよね。
いつか、私も画面の向こうから触られる日がくるんでしょうね。
この辺ぷるぷるにしておかないと。
もう本当、すごくないですか。
本当に触れちゃうときがくるかもしれないんですよ。
卵なんかは白身と黄身が違うんだ?
硬めに焼いた目玉焼きだと黄身の部分が硬いのでちょっと弾力があったりするんです。
黄身のところを触ると逆にちょっときみが悪かったりとか…。
半熟にするときみが悪いかもしれないですね。
別にきみが悪いだけじゃないですよ。
将来、美術品とかテレビで見た動物を触ることができたらふだん触れないものを触れるかもしれない。
峰さんの顔を触ると峰さんを触ってるように感じる。
そのころはしわしわになってる。
そこも鮮明に再現されますから。
きれいに、弾力を保っておかなきゃ。
でもね、峰さん、これは視覚に障害のある方にとってはとっても期待があって触ることでいろんなことを感じて覚えることができますから。
期待できるものといえばさらに、私、こんなものをNHKの技術研究所で見つけたんですが何か分かります?
ちょっとおしゃれな小ぶりな下敷き?
それにしてはなんかちょっと近未来的すぎますが実は、これも夢のテレビなんです。
今はまだ開発中なんですが特徴は、この薄さ。
そして、じゃじゃじゃん。
曲げたり、丸めたりできるんです。
これ、だめでしょ!
大丈夫です。
でも、これテレビになるんですよ。
こちらをご覧ください。
ほら、ななみちゃんが映ってますよね。
今、大島さんが持ってたものですよ。
これ、ガラスじゃなくて樹脂でできたプラスチックの…。
こうやって曲げられるんですね。
やわらかいのに強度もあると。
だから、映っている最中でも丸めたりできる。
でも、映像もきれいでしょ。
この状態でも映像が映ってるんですよ。
これは、いろんな場所で見ることができますね。
自分が寝るときに、軽いからこうやって見ながらぼーっとやればいいわけですよね。
あと、大きくなったりするんですかね。
そこが、まだ難しいということで今後、期待されるというものです。
ここまできたらそれも近いでしょう。
未来のテレビはどんどん進化してますから実用化してほしいですね。
もうね、最先端まできてるテレビもあります。
すぐにわれわれのもとにきそうなテレビがあります。
大きな画面です。
これが最先端。
8Kスーパーハイビジョンといいます。
なんか聞いたことありません?
最近4Kぐらいまでは聞いたことありますけども8Kって、どういうこと…。
4Kのさらに上。
峰さん、目の前で座っていただいて見るとよく分かる。
映像が、すごいです。
うお!すごい!奥行きがすごいね。
正面から。
とにかくきれいなんですね。
表情から服のファッションの細部までくっきり、はっきり見えますから。
気が付かなかったけど髪の毛とかが一本一本…。
テレビを大きくしても細かいところまできれいに見えるというのが8Kスーパーハイビジョン。
どういうことなんですか?これは。
これは画素数って聞いたことあると思うんですけどテレビはドットでしてるんですがそれが、3300万画素あるっていうんです。
峰さん、今、普及しているのはおよそ200万画素といわれていますから16倍、すごいきれいな映像。
メークのアイラインの先まで今、見えましたね。
メーク崩れがすぐばれちゃう。
だけど、それだけ臨場感はあるということなんですね。
これはいいわ!すごい、すごい!
これだけの大画面とか高画質で、スポーツ観戦峰さん、好きだから。
これはたまりません!ちょっと、まだぜいたくって感じしますけども。
でも、ほら東京オリンピックも2020年に開かれますから、そのときまでに本格普及したらうれしいですよね。
そこを目指してますから。
来年には試験放送も始まりますからね。
楽しみですよね。
きょうは「ひるブラ」は特別版で、いろんな未来のテレビ見ていきましたけど峰さん、どうでしたかね?
やはり、90年というのはすごいですね。
テレビも夢だと思ってた時代じゃないですか。
それが、またこういった新しいものがどんどん、できてまた夢を追い求めるというこの感じになりましたけどすぐそばまで、きてますね。
私も美容も怠っていられないですしね。
いろいろ、鮮明にきれいにそして触れられてしまうわけですから。
そのうち、テレビ越しに皆さんと握手できる日もくるかもしれませんしね。
握手といえばこういった子たちにも。
テレビの中で会うだけじゃなくて
(悟)本物って何ですか?2015/03/19(木) 12:22〜12:45
NHK総合1・神戸
ひるブラ「放送90祭 夢のテレビ大集合!」[字]
NHKの放送が始まって90年。東京タワーで開催中のイベント会場から未来のテレビを一挙ご紹介!8Kテレビから最先端の次世代テレビまで、未来の放送を体感します!
詳細情報
番組内容
【ゲスト】峰竜太,大島麻衣,【司会】藤崎弘士 〜東京・港区から中継〜
出演者
【ゲスト】峰竜太,大島麻衣,【司会】藤崎弘士
ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
情報/ワイドショー – イベント
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:26499(0x6783)