情報ライブ ミヤネ屋 2015.03.19


こんにちは。
3月19日木曜日、情報ライブミヤネ屋です。
まずはこちらからお伝えします。
観光客が多く訪れる、チュニジアの国立博物館を、武装集団が襲撃。
この事件で、日本政府は日本人3人の死亡と、3人のけがを確認しました。
襲撃した武装集団2人は、治安部隊により射殺されましたが、事件にはほかに、少なくとも数人が関わっていると見られ、その行方を追っています。
チュニジアの首都チュニス。
これは国会議事堂に隣接する、観光名所、国立バルドー博物館で撮影された映像だ。
銃を構え、防弾チョッキをつけた部隊が足早に前進する。
建物の外周を取り囲むように展開していた。
逃げ出した観光客だろうか、次々と階段を駆け上がる人々。
当局が警備を固める建物の中へと走り込む。
中には、抱きかかえられた子どもの姿も。
日本時間の昨夜、武装集団がこの博物館を襲撃。
銃を乱射し、館内に立てこもった。
そのとき、現場には複数の日本人観光客が居合わせたという。
そこで何が起きたのか。
事件に巻き込まれ、負傷した女性が、NNNの取材に応じた。
博物館のツアーで。
ツアー?はい。
1階を移動してたんです。
大きな窓があって、外に銃を持った人がいて、ガイドの人が、これはチュニジアではたまにあることだからということで、なので、そんなに危険なことだとは思っていなくって、でも、私たちはもう、銃を持っている人が私たちのほうを見たんです。
危ないと思って、窓から離れて、そしたら、ガイドさんが部屋を移動するって言って、窓の壁のほうっていうんですか、向こうの部屋に移動しようとしたら、上のほうで銃を撃つ音が聞こえて、で、それでみんなが走り出して、私も一緒に走ったんですけど、押されて倒れてしまって、1階で。
そしたら、なんかもう先頭のほうでも、銃を撃っているのが見えて、こちらに戻ろうとして、走ってきたほうの入り口に、銃を持っている人が立っているのが見えて、そしたらもう、そのときに耳を塞いだんですけど、すでに手が撃たれて、痛みが走って。
手を撃たれてしまったと?
はい、そのあと伏せてたんですけど、かなり銃が乱射されて、何発か当たって、痛みがあって、血が流れていく感じですね。
銃の音が収まって、周りを見たら、母が隣で、血を流して倒れていて、そのあとも、銃の発射の音が遠くに聞こえていて、爆発音みたいなものもあったので。
結城さんの証言からは、武装集団が逃げ惑う観光客に向け、無差別に銃を乱射した様子が伝わってくる。
治安部隊の突入で、現場は制圧された。
武装集団の2人は射殺され、集まった人々は歓声を上げた。
しかし、チュニジアのシド首相は、この事件で観光客19人が死亡したと発表。
その中には、日本人も含まれていた。
日本政府によると、3人が死亡、ほか3人が負傷したという。
博物館を襲撃した武装集団のうち2人は、治安部隊により射殺された。
チュニジア政府によると、射殺されたのは、ヤシン・オベーディ容疑者と、ハーテム・ハシュナウィ容疑者。
このほかにも少なくとも3人が関わっていると見られ、治安当局は行方を追っている。
現時点では、この武装集団が、どういったグループなのかは分かっておらず、犯行声明なども出ていない。
白昼堂々と行われた卑劣なテロ行為。
事件に巻き込まれた結城法子さんによれば、クルーズ船のツアーに参加して、チュニジアに着いたやさきの出来事だったという。
きょうチュニジアに着いて、きょうの夜6時に出港して、バルセロナに向かう予定だったんです。
日本人の方は、その船には、ほかにもたくさん乗っていらっしゃいましたか?
数十人は乗っていた。
数十人?その数十人の方も、同じツアーなので、同じ博物館にいたということですか?
現地のツアーはなんか任意なので、同じツアーに日本人が、数名は参加していました。
襲撃された博物館には、ほかに数人の日本人観光客がいたと言う結城さん。
しかし、けがをしたのは結城さんと母親ののぶ子さんだけだったという。
日本人3人が死亡し、3人がけがをしている状況に、日本政府は。
犠牲となられた方々に、心からお悔やみを申し上げたい、ご冥福をお祈りしたいと思います。
そしてまた、いずれの理由があったとしても、テロは断じて許されない、強く非難をいたします。
今後、国際社会と連携を深めながら、テロとの戦いに、全力を尽くしていく考えであります。
事件を受け、外務省は、日本時間のきのう午後9時に、現地対策室を立ち上げたうえで、東京の外務省にもきのう午後10時、対策室を設置した。
一方、被害に遭った日本人旅行客らが、ヨーロッパからアフリカ北部をクルーズ船で回るツアーに参加していたことが明らかになった。
ツアーには、100人以上の日本人観光客が参加し、先ほど、ツアーを募集した旅行会社が取材に応じた。
二十数名ですね、うちからご参加ということだったんですけれども、お2人ですね、亡くなられたということで、確認が取れてございます。
アフリカ大陸の北側に位置する国、チュニジア。
国土は日本のおよそ5分の2で、人口はおよそ1089万人。
今回事件が起きたのは、北部にある首都チュニス。
実はミヤネ屋では今から3年前、このチュニスを取材していた。
首都チュニスの中心部に着きました。
すごいきれいな街ですよ。
もうなんか建物がヨーロッパの街みたいな、すごくきれいな街です。
建物も意外と、これ、何風なのかな、西洋風なのかな、アフリカの国と思ってたんですけど、意外とこういう西洋風な建物とかありますね。
しかし、このチュニジアは近年、大きな変革が起きた国だった。
ここが首都チュニスの中心地にあるメインの広場ですね。
すごくこの街のシンボリックなところなんですけれども、この広場の名前がちょっと変わったみたいなんですよね。
ここに看板があるんですけれども、2011年1月14日広場と書いてますね。
これまで、ベン・アリ元大統領とその親族が、国の富を独占していたチュニジア。
これに怒った国民が大規模な反政府デモを起こし、独裁政権を崩壊させた日が、2011年1月14日だった。
天井から壁から、全部ぼろぼろになってる。
ここ、燃やされたのかなぁ?
ジャスミン革命と呼ばれる、このチュニジアの民主化運動は、後にリビアのカダフィ大佐や、エジプトのムバラク大統領らの、長期独裁政権を崩壊させる、アラブの春へとつながっていった。
今回、武装集団が襲撃したのは、国会議事堂などがある市内の中心部、バルドー博物館。
古代ローマ時代の展示物などが有名で、連日、国内外から多くの観光客が訪れる観光名所となっている。
事件発生当時も、博物館の中には、多くの観光客がおり、チュニジア政府は日本人観光客3人を含む19人が死亡、44人がけがをしたと発表した。
また、博物館のある首都チュニス周辺には、事件前から日本の外務省により、渡航や滞在にあたっては、十分注意してくださいとの危険情報が出されていた。
事件を受け、国際社会からも非難の声が上がっている。
アメリカのケリー国務長官は、遺族への哀悼の意を示すとともに、事件を強く非難する声明を発表。
無慈悲な暴力に対する、チュニジア政府の迅速な対応と、事件解決への努力を称賛するとコメントした。
また今回の事件で犠牲者を出した、フランスのオランド大統領は。
同じく、事件で犠牲者を出した、ドイツのシュタインマイヤー外相も、われわれ全員にとって、非常に卑劣な攻撃だと、強く非難した。
さらに、国連の安全保障理事会も、テロ行為に対して、あらゆる手段を使って対抗していくと、報道向けの声明を発表した。
国内外に衝撃を与えた、武装集団による今回の襲撃事件。
北アフリカのチュニジアで今、何が起こっているのか。
このあと専門家を交え、最新情報をお伝えします。
まず、東京のスタジオには、イスラム地域の政治および国際関係に詳しい、一般社団法人現代イスラム研究センター理事長の宮田律さんです。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
そしてスタジオ、野村明大さんです。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
事件が起きたのは、チュニジアの首都チュニスという所ですね。
こちらですね。
地図で見ますと、こちらですよね。
地中海を挟んで、イタリアとちょうど向かい合うこの辺りがチュニスという、チュニジアの首都です。
この首都チュニスに住む、ムバラクさんと電話がつながっています。
ムバラクさん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
現地では今、どのようなニュース、報道がされていますか?
まあ、今のところはもう、今、朝早いですから、6時ですから、今のところは特に新しいニュースはないんですが、そろそろ朝のニュースで、新しい情報がまた入ると思いますが、きのうまで、きのうの夜までのニュースで言うと、ご存じのとおりかと思いますが、19人亡くなって、その中に17人の観光客です。
さらに44人ぐらい、けがした方は、44人ですけどね。
このチュニジアという国、それからチュニスという街、首都なんですけども、大変観光地の多い所ですよね?
そうですね、一応チュニスはやっぱり、もう観光客にとっては、特にきのう、船のクルーズのお客さんは必ずチュニスを降りてますね。
その中でも、世界遺産などもたくさんあるんですが、バルドー博物館というのは、観光客の方は、必ずと行くと言ってもいいほど、行く有名な博物館?
そうです。
やっぱりバルドー博物館は、一番、チュニジアのサイトの中では、庭とか博物館の中で、一番、お客さん、入る所ですね。
約、年に100万人ぐらいですね。
100万人。
それから。
以上です。
このバルドー博物館の隣は、国会議事堂なんですってね?
そうです。
すぐ隣です。
ですから、ふだんから、警備は厳重な所なんでしょ?
そうですね、その辺り、その辺はね、確かにそうですね、一応はね。
特に国会のほうには、セキュリティーは一番厳しいですね。
別に、博物館自体、観光との関係の所ですから、セキュリティーはまあ普通のセキュリティーですね。
ムバラクさんも観光のお仕事をされてるということなんですが、チュニスには年間、日本人の方は、大変たくさん行かれるんでしょう?
日本の方ですか?日本の方は、チュニジアには、最近はちょっと少ないほうですけどね。
大体、1万4000人ぐらいですね。
1万4000人。
われわれが思っていたのは、いわゆるアラブの春以降、民主化が一番うまくいってるのが、チュニジアだっていうふうにいわれていたんですが、ムバラクさん、実際に住んでらっしゃって、身の危険を感じるとか、治安が悪いとか、そういうのは日々、感じてらっしゃいましたか?
やっぱりね、おっしゃってるとおり、チュニジアは一番、スムーズに前の時代と、今の…の前とあととの…、一番スムーズにできたんじゃないかなと思いますね。
だからね、革命が起こってから確かにね、まあ、生活の流れは、前と結構変わったところありますね。
…フリーダムといわれる、自由に自分の意見、今の例えば、大統領ね、前のベン・アリ大統領だったら、もう考えられないことだったことかもしれないですね。
確かに山のほうでは、去年、特にアルジェリアの国境の近くにまで、少しちょっといろいろ、問題があったんですけどね。
だけどチュニス自体とか、街の中では一切もなかったんですよ。
チュニジアの南部辺りでは、ちょっと治安が悪くなったという気配はあったということなんですが、例えばムバラクさんがチュニスの街を歩いてて、怖いなと思うとか、そういうことっていうのはないんですか?
一切もないですよ。
それは一回もないですよ。
今回は、どこが犯行を起こしたか分かりませんけども、例えば、チュニジアに住んでらっしゃって、ムバラクさんはチュニスに住んでらっしゃるんですけれども、IS・イスラム国だったりとか、チュニジアのイスラム過激派、これが活動を活発化させてるなとか、近くにいるなとか、怖いなって、お感じになってました?
いやぁ、そうでもないですね。
そうでもない?ということは、これ、チュニスの方はもちろん、チュニジア国民にとっては、大変大きなショックということですね?
非常にショックですよ。
われわれはもう、私は今、生まれてから、こういう事件は初めてですよ。
確かに2002年にいっぺんね、アルカイダの…で、似たようなこと、あったんですけど、だけど、チュニジア自体、一般的に街で、こういう所では、こういう事件が起こったことないですよ。
なるほど。
われわれにとっては非常にショックですよ。
チュニジアという国っていうのは、あれなんですか?日本人にとっては行きやすい国というか、親日的な国なんですか?
確かに、アラブの世界では一番、もしかしたら一番住みやすい国かもしれないですね。
日本人のことは好きな国民ですか?
非常にね、好きで、やっぱり尊敬されてますよ、日本人は。
うーん。
はい、分かりました、ありがとうございました。
お忙しいところ。
いやいや、とんでもないです。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
大変、ミヤネ屋でも以前、取材に行ったんですが、大変きれいな街で、世界遺産もたくさんあって、この博物館も世界的に有名で、チュニスに寄る方のほとんどの方が行かれるという博物館なんですよね。
そうですよね。
ですからそのあたり、観光客の方が狙われた形になったというのは、やはり非常にショックが大きかったということで、今回の事件の概要なんですが、ご覧いただきましょう。
きのうですよね、現地の時間で大体、昼ごろ、日本時間で言うときのうの夜ですが、北アフリカのチュニジアの首都チュニスという場所で、国立バルドー博物館を、武装集団が襲撃したと。
戦闘服を着た武装集団が、バスから降りてきた観光客に発砲して、そのあと博物館の中に入って、さらに人質を取るような形になって結局、そのあと治安当局に、この武装集団2人、射殺されたんですが、このほかにも数人が関わっていると見て、現在、行方は追われているという状況です。
だから、この数人というのも、武装しているわけですから、大変、怖いですよね。
今、どういう状況下って、非常に不安ですよね。
場所なんですが、先ほどもちょっとムバラクさんの話に出てましたけども、これ、中心部から西へ4キロほどということで、もう非常に中心部に近い所だそうなんですが、こちらがバルドー博物館という所があって、もう本当にね、100メートル、200メートル、徒歩で行けるような、このすぐ近くに、国会議事堂があって、きのうのその昼ごろっていうのは、国会議事堂の中で、テロ対策関連法案の議論の真っ最中だったと。
これがどういう関係があるのか、ないのかというのは分からないんですが、そういう状況なんですね。
まずは宮田さんにお聞きしたいと思います。
宮田さん、今回のこの襲撃事件、背景が分からないんですが、まずはこのチュニジアといいますと、ジャスミン革命で、最初のいわゆる、アラブの春のスタート点、スタート地点と言えると思うんですが、民主化プログラムが唯一といって言いぐらい、うまくいってる国っていう、われわれイメージがあった。
そんな中で、こういう市街地のまんまんなかでの襲撃事件、宮田さんはどういうふうにお考えですか?
そうですね、チュニジアという国は、今までお話にありましたように、観光立国なんですね。
国の戦略として、リゾート国家を目指して、特にヨーロッパから観光客を招いてきたわけですけども、今回のその犯行というのは、そうした政府のリゾート戦略、あるいは観光戦略みたいなものを、損なって、政府を動揺させるという、そういう目的があったんではないかなという気がします。
チュニスというのは、大変きれいな街で、クルージングなんかでも立ち寄る、VTR見ても、大変きれいな街なんですが、一方、チュニジアの南部辺りは、アルジェリア、リビアなどと国境を接している所、この辺りっていうのは、やっぱりチュニス、いわゆる北部と南部でチュニジアって違うんですか?
そうですね。
やはりサハラ砂漠のほうに行きますと、アルジェリアとか、あるいは、リビアの武装集団などとのネットワークもどうやらあるようですよね。
チュニジア、観光地自体は、私も一昨年の9月に行きましたけども、そんなに怖さというものを感じなかったですよね。
それから首都のチュニスはもちろんのことですけども、主な観光地も、大勢外国人の観光客、来てましたし、それから日本人のツアー客なども大勢来てました。
宮田さん、非常に日本人の観光客も多くて、宮田さんも行かれて、危険だというふうにはお感じにならなかったという一方で、このあと出てくると思うんですが、イスラム国に、いわゆる参加している人間の数って、チュニジアが一番多いっていう、ここの部分が、チュニジアの抱えている1つの矛盾点というか、闇だと思うんですが。
チュニジアというのは、ベン・アリ時代から、警察国家でもって、反政府勢力を押さえつけてきたわけですね。
新体制になっても、穏健なイスラム勢力の活動は許容しても、過激な武装集団の活動は全く認めないと、これを警察力でもって抑圧するという方針を取ってきたわけですよね。
その結果、過激な勢力がシリアやイラクに渡って活動するようになった。
そうしたイラクで、活動していた勢力がまたそのチュニジアに戻って、活動しているということも考えられると思います。
民主化プロセスの中で、チュニジア国内でやっぱり、よくいスラム国に行く理由として、例えば、将来に希望が持てないだとか、貧富の格差、そういうものっていうのは、チュニジアの若者の中にあるんですかね?
それは当然あります。
特に、アラブの春後、地方の貧しい青年層を、こうしたイスラム過激派が洗脳して、それで仲間に入れて、で、シリアやイラクに送ったということもあります。
どこでもイスラム過激派ってそうですけど、貧困層に対していろんな施しをして、彼らの生活を保証することによって、仲間の数を増やしていったということですよね。
森本さんもアフリカに滞在されたことがあるんでお詳しいと思うんですが、改めてこの事件が起きて、地図で見ると、チュニジアってのは、民主化がうまくいってるといわれながら、隣国にはリビアがある、アルジェリアがある、エジプトがあるっていうことで、非常に周りは混乱してる中に、チュニジアという国がぽつんとあるんですね、これ。
ぽつんとあるんですけども、アルジェリアの事件のときにもよく分かったんですけれども、アルジェリアって、結構、軍隊がきちっと国内の治安を、厳しくコントロールしてる国なんですが、リビアのほうは必ずしもそうではなくて、もうリビアの中の紛争が終わって、もう武器も有り余っていて、恐らく、アルジェリアとは比べものにならないぐらい、リビアの中は混乱状態が起きているので、リビアから侵入してきたという可能性もあるんだろうと思います。
つまりこの地図にありますけど、リビアがある、それからエジプト、シリアですね。
アルジェリアという所は、ほぼほぼ混乱してますよね、国がね。
そこにつけ込んで、いわゆるIS・イスラム国などが、どんどんどんどん勢力を伸ばしている中で、どうなんでしょうか、これ、森本さんね、もう武器も簡単に入るし、人も簡単に入るし、この辺りの国境沿い、特に南部辺りは、ぐちゃぐちゃになってるかもしれない。
国境っていっても、ほとんど砂漠の状態で、道路があるかなきかのごときの状態なので、それほど厳しく国境管理されてるっていうことではないんですよね。
だから、そういう意味では、リビアから入るのは、そう難しくないんだろうと思うんです。
今回も、国会っていっても、国会を襲うっていうのは、まさに国会の中に人がいないとだめなので、事前に調査をして、恐らく、今回の犯行をやっているとすれば、恐らく人数の多い観光客を狙って、今はかなり追い込まれているといわれている、イラクやシリアの中のイスラム国家が、ある種の示威活動をする、自分たちの存在を示すっていう、そういうことを、宮田さんがおっしゃったように、確かに、シリアやイラクから戻ってという可能性もあると思うんですけど、そうじゃなくて、チュニジアの中の人がこれからイスラム国家に入っていこうという、自分たちの示威行動、あるいは、本体から指示を受けて、国内でこういう活動をやると。
だから無事に全部助かって外に出れるという保障はなんにもない犯行ですから。
そういう意味では、かなり犠牲を払ってやってるという可能性がありますよね。
今、その犯行声明が出てないんで、誰が起こしてるか分かんないですけど、これ、いろんな可能性がね、一応、言われているのが。
本当、これは現時点で、アメリカの国務省も、どこがやった、誰がやったというのは、いえないと言ってるんで、あくまでこれ、臆測に近い情報にはなるんですが、例えばシリアのイスラム国から、過激派組織イスラム国から帰還した元戦闘員っていう可能性もありますよね。
それから過激派組織イスラム国であるとか、イスラム過激派思想に影響された、特定の組織に実は属していない、一部の。
ローンウルフのような。
そういう人物の犯行の可能性もあると。
チュニジアにもあるんですね、過激派組織が。
そうなんです。
これがアンサール・シャリアというのがありまして、これは意味で言いますとね、支持者という意味で、イスラム法という意味だそうなんですが、アラブの春以降に出来た、比較的新しい、歴史の浅い組織だそうなんですが、こういう組織が関与してるんじゃないかっていうような憶測も飛んでいる。
それから、国内の体制や政権に不満を持つ、やはり一般市民の人物の犯行の可能性も当然あるということで、もうこれ、可能性の話ですよね。
やはりそのIS・イスラム国、春川さん、とにかく規模を広げていってる中で、リビアとか、シリア辺りで、かなり空爆が効いてて、れっせいに追い込まれている。
そういう状況の中で、どんどんどんどん、シリアからリビアのほうに行く中で、チュニジア辺りから、まあ言ったら、チュニジアから3000人、世界一、イスラム国に流れてる。
ここには恐らく武器もあるでしょう、物もあるでしょう。
ここからどんどんどんどん流れてたのが、追い込まれて、結局、チュニジアっていう国は、今まで、物を供給する場所、ひょっとしたら、アルジェリアに渡る通路だった所が、一つ、イスラム国・ISのターゲットになったっていう可能性はどうなんですか?
過激派組織のイスラム国の関与は、まだ分かりませんけれども、一つやっぱり私がはっきり言えると思うのは、こういうイスラム国の状況を巡って、世界中が大変なことになってる状況で起きたということですよね。
1つ、可能性があるとしたら、日本人が殺害されたときもそうですけども、観光客を襲えば、その亡くなった国のメディアは、やっぱり大騒ぎするので、それでやっぱり、イスラム国に対して注目が集まるということもあるでしょうし、それともう一つ、やっぱりあるのは、このスタジオでも出てますけども、唯一、アラブの春でうまくいってる、うまくいってると言ってるわけですよね。
そこで何かが起きれば、また大変なことだっていって、これはまたメディアも国も大騒ぎするので、そういうチュニジアで起こすことによって、世界中が反応する影響力を、やっぱり考えた犯行っていう可能性が結構あるのではないかと、私は思いますけどね。
これ、宮田さん、まだ犯行声明が出ていない中で、宮田さんは、国内にも過激派がいる、国内のいわゆる不満分子なのか、例えばIS・イスラム国なのか、さまざまな臆測が飛んでるんですけども、ひょっとしたら、イスラム国が可能性として、チュニジアという国を今、春川さんが言ったみたいに、一つ、メッセージとして、そういうふうに襲ったのか、それとも、何かチュニジアという国を一つの領土として取りに行こうとしているのか、どういうふうに思われますか?
やっぱり現在、イスラム国が実際に、シリアやイラクを支配しているということが、ある種の自信みたいなものを、こういったイスラム過激派組織に与えてると思うんですね。
チュニジアでは、1980年代から、欧米人がチュニジアに持ち込む文化というものが、チュニジアのイスラム的な伝統を損なってるというような考えに立って、1980年代に、欧米人がよく泊まるリゾートホテルも2回、爆破されたことがあるんですね。
さっきも言ったとおり、チュニジアというのは観光立国で、欧米から大勢観光客が来る。
欧米の文化を観光客が持ち込んできて、どうもチュニジアのイスラム的な伝統を損なっているという意識から、こういう過激な集団がテロ行為に走ったということは、過去にもあったわけですよね。
あとはやっぱり、アルジェリアという話、さっき出てきましたけども、アルジェリアは、日本人の犠牲者が一昨年、出ましたけれども、南部のほうは確かに今、危ないですけども、北部のほうは、だいぶ政情は落ち着いてます。
アルジェリアの南部と、それからリビア、多くを結ぶ線ですよね、が、いわゆるサハラの砂漠地帯一帯が、過激な集団のネットワークで結ばれるようになったんではないかという気がします。
だからこの辺、一応国境があるけれども、砂漠なんで、国境があってないようなものだと。
そうですね。
特に今、リビアは無政府状態ですし、国境管理、非常に緩くなってると思います。
だから武器も入れば、人も入る。
いろんなことが考えられるんですが、クリスティーン、われわれ日本人からいうと、チュニジアっていう国は、非常に遠い国だなっていうふうに思ってたのが、ただ、クルージングをしたりとか、目の前にはイタリアがあったりとか、特にヨーロッパの方にとっては、非常になじみ深い国なんだね。
そうですね。
私もヨーロッパに住んでたので、チュニジアって、ビーチもありますし、海もありますし、暖かくて。
特にヨーロッパの人にとっては、エキゾチックな文化もありつつ、身近なヨーロッパに近い、なんかそういう文化もあって、ローマ、古代のローマのそういう文化に触れられる、そういうリゾート地としての場所だったんですよね。
それが一時期減って、ただ、アラブの春のあと、ようやく少し復活したっていうとこだったんですよね。
これ、森本さんね、いわゆるアラブの春の前は、ベン・アリ政権っていう、大変、独裁者がいて、この独裁者が表現の自由から何から奪ってた。
ただ、街は観光立国だから、観光客来てた、これがアラブの春で、ジャスミン革命で倒れた。
倒れて、今度、世俗派の大統領が出てきたときに、いわゆる過激派っていう人間たちが、暴れだす理由が一つ、出来たんですよね、これ。
まあ確かにそうなんですけども、全体として民主化の傾向になっていること、人々の生活が昔よりは汚職とか、腐敗とかいうのはなくて、安定してるっていうことは言えるが、しかし、貧富の差は激しいままで、結局、あんまり豊かでない人、貧しい人、虐げられた人の持っておる不満っていうのは、これは結構、非常に深刻なものがあって、今回の犯行、本当のところはよく分からないけれども、依然として、国内に非常に不満を持っておる若い人が、勢力としてあるっていうことは考えられると思いますよね。
そのIS・イスラム国っていうのは、われわれ、なかなか実態はつかめないんですが、また新たに出てきたアンサール・シャリア。
これは宮田さん、どういう組織なんですか?これ。
アンサール・シャリアはですね、これ、チュニジアだけではなくて、リビアとか、あるいは一昨年、日本人を襲撃した、マリの武装集団も、みずからのことをアンサール・シャリアと名乗ってました。
先ほどもご説明があったように、イスラム法の支持者たちという意味ですよね。
やっぱり彼らの目標も、イスラム法に基づくイスラム国家を造るというのが、彼らの究極的な目標で、その手段としては、やはり武力でもって、イスラム国家を造りたいっていう目標を持ってるわけで、本質的にはイスラム国と全く変わらない組織であるといえると思います。
まだ犯行声明が出てないんで分からないんですが、いわゆるベン・アリ政権という大変、独裁的な政権があって、この政権が恐らく、こういう過激派とか、これは恐らくチュニジアに限らず、中東の国っていうのは、いわゆる独裁政権ばっかりで、そういう独裁政権があったがために、この過激派組織っていうのが、抑えられた部分があって、民主化プロセスの中で、やっぱり、こういう組織が出てくる、いわゆる、その民主化プロセスの中の影の部分っていうところが出てきたという可能性もあるんでしょうか?
そうですね。
それは言えると思います。
中東、あるいは北アフリカ諸国は、軍人独裁政権が長く続いたわけですよね。
軍人による政権というのは、彼らは武力でもって、政権を奪取したわけですから、民意をあまり聞かないような政権であったわけで、で、そういったところから過激な思想が生まれていったと。
自分たちの理想を達成するには、平和的な手段ではだめで、暴力によって、自分たちの理想を実現しようっていうのが、こういった過激な思想の集団の考え方ですよね。
だから、森本さんもおっしゃったみたいに、今、考えるとね、いわゆるイスラム過激派と呼ばれる人間、いわゆるイスラム国はじめ、こういう組織も、例えば、チュニジア、特にチュニスなんていうのは、欧米文化、どんどん入ってきてる、外国人もいっぱい来ている。
民主化を進めようとしてて、世俗的なトップが出てきてる中で、確かに、イスラムのいわゆる解釈を、拡大解釈した原理主義者的な人たちにとれば、ターゲットになりやすい背景は、改めて見えますよね?
そういうふうに考えると、ちょっとあまり強調するべきではないですけれども、今、イスラム国にたくさんの人間が参加してる国ですよね。
今、おっしゃったように、チュニジアもそうですし、サウジもヨルダンも、モロッコもリビアもそうですが。
そういう所、まあアジアで言うとインドネシアのような国は、その国、そのものの治安もさることながら、あんまりあれですね、簡単に、入っていって、過ごすっていうことを、相当警戒してというか、警戒、自分たちで本当に警戒して行動しないと、やっぱり、同様のことがこれから起こらないとはかぎらないです。
私はこの事態っていうのは、これから10年ぐらい続くんじゃないかっていう気がするんですよね。
これ、春川さん、ただね、イスラム国の場合は、いわゆるメディアを使って、その国一国をターゲットにして、非常に凄惨な方法でその国の人間を殺害し、そして脅威を与えるというやり方でした。
日本人の方もお2人が犠牲になった。
ただ、今回の場合は、これ、外国人観光客、無差別に狙ってるわけですよね。
ですからその、ここの部分の違いをどう見るのか、それからフランスの連続襲撃事件とどう見るのかっていうところもあると思います。
だから、ここのチュニジアに関しては、日本では、今回もそうですけども、アラブの春が一番うまくいって、治安も安定してるというふうに言われた一方でね、例えば、2013年にチュニジアの中でも、野党の幹部の人たちが暗殺事件を2件、続けて起こってるわけですよ。
これなんかは放送されてないし、ほとんど日本人、知りませんよね。
でも、国内だけで起きてたら日本では考えられないような野党の指導者が暗殺されるという事件が起きてるわけですね。
でも、今回みたいに、やっぱり観光客を狙うと、犠牲になった国のメディアも含めて、世界中が大騒ぎするので、だからやっぱり私たちも、そのチュニジアはすごく安全になったとはいうものの、今回でもそうですけど、日本の外務省のホームページを改めて見ると、今後、チュニジア国内で、外国人を対象にしたテロが起きる可能性がやっぱりあると書いてあるし、政治的にも治安的にも、まだまだ不安定だっていうふうに書いてあるわけですよね。
だから、周りの国に比べると、安全かもしれないけども、まだまだ本当に十分な注意が必要ですよというふうに書かれてたんで、やっぱりわれわれ日本人も、そこをもうちょっとやっぱり考えなきゃだめだと思いますけどね。
これ、一応だから、チュニジアは、黄色とオレンジですか?
ですからね、チュニスっていうのは、ちょうどこの黄色の部分なんですけれども、十分注意してくださいという、そういう警戒情報が出てるんですけども、例えばヨーロッパなんていうのは、当然イタリアも含めて、こういうふうに出てませんし、北アフリカの中で、やはりリビアは赤ですから、これ、退避を勧告しますということで、色が濃い所のほうが、危険といわれてるんですが、チュニジアなんか、この北アフリカ、中東の中では比較的、安全じゃないかといわれている。
だから、今、実際にミヤネ屋でも取材に行きましたけれども、大変きれいな街で、これ、クリスティーンね、例えばイタリアから出てって、1泊して、ちょっとチュニス見て、そのままスペイン行こうかなんていう、そのクルージングなんていうのは、そのツアーが出てるから、安全だと思ってしまう、われわれ日本人もいるんですよね。
そうですね。
特に、みんなでいろんな国の人も大きなツアーで一緒に行ったら、まさか、そんな目に遭うとは、しかも、有名な博物館でって、思わないですよね。
これ、被害の全容というのが、宮田さん、出てこないんですが、これ、まだ向こうは、朝方なので、これからいろいろ出てくるんでしょうか?
だと思います。
さっきも言いましたけども、今回はとりわけ、日本人を狙ったというテロではないですよね。
外国人観光客を狙ったテロであって、その中に日本人がまきこまれたということなんですけれども、やはり、特に海外ですけども、中東、あるいは北アフリカに行く場合は、やっぱり欧米人観光客が集まるような所は、日本人は避けたほうがいいと思います。
これから、森本さんもおっしゃってましたけど、しばらくは、こういう危険は付きまとうってことですか?
そうですね。
その危険性はあると思います。
私なども、中東とかあるいは北アフリカ行くときには、欧米人が多く集まるレストランとかカフェとか、そういう所を避けますけどね。
昔からですか?最近ですか?
昔からですね。
これは、1990年代から、エジプトなどでは、外国人観光客を狙うテロが発生してますから、やっぱり欧米人観光客が、イスラム的な価値を堕落させていると、欧米人観光客は、はだけた格好で街を歩いたり、あるいはチュニジアなんか、海岸では、女性、トップレスの女性が日を浴びてたり、そんなことはしてますんで、
詳しい状況はまだ分からないんですが、被害に遭った日本人の方、どうやらそのクルージングで行かれてた?
そうなんですよね。
そのあたりの情報っていうのは、きょうの昼ぐらいから徐々に分かってきまして、こちらの情報が最新の情報なんですが、ヨーロッパからアフリカの北部を周遊する、クルーズ船、MSCスプレンディダ号というのに乗船してたそうなんですけども、現地時間の18日、きのうですね、チュニジアに到着して、そして東京都内の2つの旅行会社がこれ、日本人の観光客を募集してたそうなんですが、大体、100人以上が乗船してたそうなんです。
いわゆる被害者の皆さんというのは、オプショナルツアー、オプションツアーで、このバルドー博物館を見るというツアーに、どうも参加してたようだということで、担当者が話してるんですが、二十数名が参加したということが分かっていて、2人が亡くなられたという確認が取れているという話になっています。
だから、船でゆっくりされる方もいらっしゃれば、いわゆるチュニスに行って観光される方もいらっしゃって、これがオプションのツアー。
そうですね。
ということなんですけれども、宮田さん、われわれからするとね、いわゆるイタリア行って、それからスペイン辺りへ行って、チュニスというちょっと北アフリカにも寄るというツアーで、なんか危険だっていうのは、これ、日本人はよく分からないのかもしれないですけども、そういう感覚ってないんですよね?ツアーが出てて、ガイドさんも付いてれば、安心だろうと思っちゃうんですけど。
そうですね。
チュニジア、さっきも言ったとおり、一昨年に訪れた印象では、全く危ない印象ってないんですね。
この街のどこに一体、そんなイスラム過激派がいるのかという、そんな感じだったんですけれども、ローマからチュニスまでは、飛行機では1時間ぐらい、非常に近い距離にありますよね。
ですから、やっぱりヨーロッパの人たちは、太陽が恋しくて、やっぱりチュニジアに行ったりするわけですよね。
日本のツアーでも、ありましたけども例えば、ギリシャとエジプトとか、イタリアとかチュニジアとか、いわゆるヨーロッパ、南ヨーロッパと北アフリカをセットにしたツアーって、結構出てますもんね。
そうですね、やっぱりチュニジアという国は、都市国家のカルタゴという国があったわけですね。
カルタゴという国は、ローマ帝国と3度のポエニ戦争をやった国でして、そのカルタゴの遺跡が、非常に世界的にも有名ですし、やっぱりその地中海世界を知るには、ヨーロッパと、やっぱりチュニジアとか、あるいはアルジェリア辺りをセットにして回ると、やっぱりローマ帝国の世界が見えてくるような、そういう印象もあると思います。
ベン・アリ政権は、決していい政権ではなかったって、非常に人権を抑圧した政権なんですが、そういう独裁政権があったから、過激派っていうのがおとなしくしてたっていう、負の部分と、いわゆる民主化の影の部分と、非常にこれ、民主化っていうのは、時間かかって難しいなっていうことも感じるんですけども、ただ、チュニジアってね、
これも知りませんでしたね。
そうなんですよ。
今回の犯行と、イスラム国が関係あるかどうかって、まだ全然分からないんですが、ただ、チュニジアからイスラム国に行ってる戦闘員っていうのは3000人で、これ、ほかの国より大分と、多いんですよね。
これ、宮田さん、やっぱり、それは若者の不満があると同時に、国境もあってないようなもので、どんどんどんどん勝手に入れちゃうのか、一方、チュニジア政府は、もう出て行きたかったら、出てってっていう方針なのか、どうなんですか?これ。
そうですね。
やっぱりイスラム諸国から、イスラム国に加わる人間が多いというのは、やっぱトルコがアサド政権憎しでもってですね、比較的、自由にというか、戦闘員がトルコからシリアに入るのを黙認してきたわけですね。
その結果、やっぱり国内の体制が強権的な体制であって、あとやはり、ずっといわれてきましたけど、貧富の格差の拡大というものが見られる国ですよね。
チュニジアも、もうなんかもう、容認してるんですか?その国境沿いで厳しく警備しないんですか?
容認しているとは考えられないと思いますけども。
やっぱり海外渡航は比較的自由な国だと思います。
ただ、これ、まだイスラム国が関係してるかどうかわからないんですけども犯行声明がまだ出てないっていうのがね。
そうですね。
ですから現地で朝になって、これから流動的な情報というのが、どれだけ更新されるか。
また新しい情報、入りましたら、お伝えします。
宮田さん、ありがとうございました。
彼がもう、続けていくことはできないと言ったときに。
タレントのスザンヌさんが、ミヤネ屋のカメラに、3年3か月の夫婦生活を赤裸々告白。
元プロ野球選手の夫からある日、切り出された、離婚の2文字。
その夫には、不倫疑惑まで持ち上がった。
妻として、母として、決断を下したその裏側にあったものは。
きょう、ASKA元被告に薬物を譲渡したとされる男の裁判が。
ASKA元被告に薬物を渡した売人とされる人間の裁判が行われま
ここで最新のニュースです。
岸田さん、お願いします。
お伝えします。
北アフリカのチュニジアで、国立博物館が襲撃され、日本人3人を含む19人が死亡した事件で、チュニジアのカイドセブシ大統領は、実行犯はイスラム過激派組織と関連があるとの見方を示しました。
これは、フランスのテレビ局、フランス24に対して語ったものです。
カイドセブシ大統領は、実行犯の身元はすでに特定しており、イスラム過激派組織アンサール・シャリアとつながりがあると述べたということです。
その上で、国内にいる潜在的な過激分子の取締りを強化する考えを示しました。
チュニジアのアンサール・シャリアは、2011年のアラブの春のあとに出来た組織で、厳格なイスラム法に基づいた国づくりを掲げています。
また過激派組織イスラム国に対する支持も表明しています。
しかし、今回の事件との直接の関連性は、まだ明らかになっておらず、大統領の発言がどこまで具体的な情報に基づいたものなのかは分かりません。
一方、今回の事件に巻き込まれた、日本人6人の身元が判明しました。
政府関係者によりますと、チュニジアでの事件で、死亡した日本人3人はいずれも女性で、東京都の成沢万知代さん66歳、埼玉県の宮崎チエミさん49歳と、娘の宮崎遥さん22歳だということです。
またけがをした3人は、東京都の結城のぶ子さん68歳と、娘の結城法子さん35歳、同じく東京都の天井健二さん75歳だということです。
観光庁などによりますと、この6人を含む日本人観光客らは、ヨーロッパからアフリカ北部を周遊するクルーズ船、MSCスプレンディダ号に乗船していて、現地時間18日に、チュニジアに到着したということです。
この船には、都内の2つの旅行会社が募集したツアーに参加した日本人旅行客100人以上が乗っていましたが、今回被害に遭った6人を含む一部の日本人旅行客は、オプションツアーで、国立バルドー博物館に向かったということです。
ツアーを募集した旅行会社が、先ほど、取材に応じました。
二十数名ですね、うちからご参加ということだったんですけれども、お2人ですね、亡くなられたということで、確認が取れてございます。
被害に遭った人以外の参加者は、ツアーを再開しているということです。
森本さん、フランスのテレビは、アンサール・シャリア、チュニジアに拠点を置く過激派ではないかというようなこともいってるわけですけども、そのアフリカにはほかに、ボコ・ハラムだとか、いろんなところに過激派、ありますけれども、これ、連携してるんですか?どうなってるんですかね?
テロは、テロのネットワークと一般にいわれてるもので、アメリカのアフガン作戦、イラク作戦は、初めはテロを追っかけてたんですが、テロのネットワークをどうやって破壊するかっていうことを、作戦目標に変えていくんですよね。
だから、どのようにネットワークがつながってるかというのは、単にコミュニケーションだけではなくて、資金の流れとか、あるいは人的な支援だとか、いろんな意味があって、ネットワークといっても、簡単ではないんですよね。
主義主張もありますし、まずイデオロギーから始まって。
それが人だったり、物だったり、お金だったりとか。
だから、クリスティーン、いわゆるボコ・ハラムなどは、イスラム国に協調するというか、忠誠を尽くすみたいなことを言ってるんだけど、ブランドを利用してるっていう話もあるし。
そうですよね、すごく難しいのが、その過激派組織っていうと、どうしてもイスラムって名前が出てきます。
それと、イスラム教はやっぱり全然違うことだっていうのを、しつこいかもしれないですけど、やっぱり、こういうことによって、またそのイスラム教に対しての偏見っていうのが生まれてしまうのが、一番怖いですよね。
そこのあたりはあれですよね、教会でも、こういうことは、暴力は絶対許さないというふうに、熱心にイスラム教徒の方、ほとんどの方がやってらっしゃいますもんね。
そうですよね。
イスラムきょうは本当に寛容の精神がある宗教だと思いますので、そこは誤解がないようにと思いますけども、新しく今、出ました、アンサール・シャリアというこの団体については、ちょっと気になる情報もありまして、今から2日ほど前の17日なんですが、ネット上には、テロを呼びかけるような動画が投稿されていたことが分かっているんですね。
これ、呼びかけとしては、関連した組織やチュニジアの国民に対して、政府を標的としたテロを呼びかけていたということなんですね。
これがただ、このアンサール・シャリアを名乗る団体であって、本当にこの人物かどうか分かりませんし、今回のチュニジアでの事件が本当にこの団体と関係あるかは、まだ分かりませんが、非常に気になるところではありますね。
博物館の横が、いわゆる国会議事堂なんで、一部情報によるとね、国会議事堂を狙ったんだけど、警備が厳重でっていう話も、春川さん、ありますよね。
特にやっぱりね、テロ対策の法案を審議してるときっていうので、タイミングもしっかり合ってますし、その一部報道でされてるように、国会議事堂を狙ったけど、諦めて、こっちへ来たんじゃないかという可能性もあるんじゃないですかね。
だから、呼びかけて、団体がやったんじゃなくて、呼びかけに影響された個人がやったっていう可能性もあるし。
その可能性も十分ありますね。
ただ数人が逃げてるっていう。
そうですね。
そこの可能性がまだあるということですから、それはまた本当に怖いですよね。
どういった武装をしているのかも分かりませんのでね。
ただ、ベン・アリ政権時代から、チュニジアのいわゆる軍部っていうのは、相当力を持っているといわれてたんですけども、こういう博物館、観光地狙われちゃうと、どうしようもないですよね。
本当にそうですね。
ただ、観光立国だからこそ、こういった観光客が集まる場所が狙われる可能性もあるっていうことですよね。
続いてのニュースをお願いします。
ニュースを続けます。
NHKの籾井会長が、私的なゴルフに行く際のハイヤー代を、NHKが一時的に支払っていた問題で、調査を行っていた監査委員会がきょう、調査結果を公表しました。
車を手配した際の経緯について、これまで籾井会長は、国会などでプライベートだから、代金は自分で支払うと言って、車の手配を指示したと説明してきました。
ハイヤー代金はいったん、NHKが支払ったあと、あとになって籾井会長が全額を支払っています。
報告書によりますと、これについて、秘書室の職員は、ハイヤー会社への振り込みが行われたあと、速やかに支払い手続きを取るべきだったが、失念していたなどと説明したということです。
また、秘書室は、ゴルフは私用目的なので、会長車ではなく、ハイヤーの利用を提案したとも書かれています。
ハイヤー代金は4万9585円だったということですが、籾井会長は、公私の区別に疑いが持たれる事態を招いたことについては、心よりおわびしますなどと、コメントを出しました。
セクハラ問題で提訴されている宮城県大衡村の跡部まさひろ村長が、きょう、退職届を提出し、来月8日付で辞職することになりました。
きょう午前10時前、跡部村長の後援会関係者が村議会事務局を訪れ、村長から預かった退職届を提出しました。
ただいま大衡村長、跡部昌洋のほうから、退職の申し出の届け出が出されました。
退職届には、このたび一身上の都合により、4月8日に退職したいと書かれています。
村議会事務局は、この退職届を受理しました。
大衡村の跡部村長は、セクハラ行為を繰り返したとして、村の女性職員から提訴されていました。
この事態を受け、村議会は、不信任決議案を可決。
村長は今月17日に議会を解散していました。
村長選挙は、村議会選挙とともに、統一地方選に合わせ、来月21日告示、26日に投開票が行われる見込みです。
食品のかすが付いたまま、電子レンジを使うと、発火したりする例が相次いでいることから、国民生活センターが注意を呼びかけています。
これは国民生活センターが行った実験映像です。
食品のかすが付いたまま、電子レンジで冷凍の焼きおにぎりを加熱すると、火が出ました。
国民生活センターには、電子レンジから煙や火が出たなどという相談が2009年度以降、669件寄せられているということです。
国民生活センターは、食品のかすなどを残したまま加熱すると、煙や火が出るおそれがあるとして、汚れたまま使用しないことや、食品を加熱し過ぎないよう注意を呼びかけています。
以上、最新のニュースをお伝えしました。
電子レンジの中、きれいにしとかなきゃいけないんだ?
なかなかできないですけどね。
吹きこぼれたりとかね。
なかなかしませんよ。
私もゆで卵を温めて爆発しちゃったりとかしたことありますけれど、やっぱり、そういうのもきれいに拭き取らないと、怖いですね。
怖いですね。
クリスティーンみたいにコンビニの電子レンジ使う人が一番いいですね。
ねえ。
あんたも一応、彼氏が出来たんやから、家で料理せなあかんから、電子レンジとか家にある?
電子レンジ、買いました。
やっと買った?
買いました。
料理本も。
しかし大衡の村長さんも、これ、議会、解散せんでもよかったですね、春川さん、辞めるんやったら。
無責任ですね。
本当に不信任が通ったときに、これなら自分がすぐ辞めるべきだと思いますけどね。
解散しといて、自分がまた辞めるって。
お金よけい、かかりますもんね。
岸田さん、ありがとうございました。
続いてはこちらいきましょうか、去年9月、覚醒剤を使った罪などで執行猶予付きの実刑判決を受けた、歌手のASKA元被告なんですが、きょう、みずから薬物を譲り渡した売人とされる男の裁判の証人として、再び法廷に立ったそうです。
一体何を語ったんでしょうか。
まもなくこちら、東京地裁で行われる裁判に、ASKA元被告が、証人として出廷します。
果たしてどのような証言をするのでしょうか。
懲役3年執行猶予4年の有罪判決を受けた裁判から6か月。
ASKA元被告が、再び法廷の場に立った。
今度は、自身に薬物を譲渡したとして、罪に問われている男の裁判。
ASKA元被告は、証人として何を語ったのか。
薬物譲渡の実態は、白日のもとにさらされるのか。
果たして。
CHAGEandASKAのASKAこと、宮崎重明容疑者を乗せた車が今、東京湾岸署を出てきました。
ASKA元被告が覚醒剤取締法違反などの容疑で、愛人の栩内香澄美被告とともに逮捕されたのは、去年の5月。
当初は容疑を否認していたASKA元被告だが。
眠気を取るために使った。
2、3年前から吸っていた。
と、一転。
その後、行われた裁判でも、覚醒剤や合成麻薬MDMAを使用したとする起訴内容を全面的に認め、去年9月、懲役3年、執行猶予4年の有罪判決が下された。
一方、ともに逮捕された栩内被告は、懲役2年執行猶予3年の有罪判決に、栩内被告はこの判決を不服として控訴している。
判決後、更生施設で依存症の治療をしていたというASKA元被告。
自身も薬物に手を染めた田代まさしさんが、きのう行われたイベントで、治療中のASKA元被告に、直接会って、激励していたことを明かした。
薬を使わなくても幸せだと思えることも、いっぱいあるよってことを、過去は変えられないけど、生き方を変えれれば、きっと何か、未来は待っててくれるんじゃないかというようなことを届けました。
ASKA元被告は、うなずきながら聞いていたという。
さらに、薬物の怖さについても。
家族も失って、お金も失って、信用も失って、友達も失って、そんな思いをしてでも、また薬に走ってしまうっていうところが、薬物の恐ろしさなんじゃないかなっていうふうに。
ASKA元被告は現在、自宅で療養しているというが、ここへきてASKA事件は新たな展開を見せている。
取り調べ段階で、ASKA元被告は。
覚醒剤は暴力団などから入手した。
と、供述していたが、この供述により、去年8月、ある2人の男が逮捕されていたのだ。
ASKA元被告に、覚醒剤や合成麻薬MDMAを営利目的で譲り渡したとして、逮捕・起訴されたのは、暴力団幹部の安成貴彦被告と、無職の柳生雅由被告。
安成被告が薬物を調達、柳生被告が仲介人として、ASKA元被告に渡したと見られている。
柳生被告は裁判で、起訴内容を大筋で認め、ことし1月、懲役3年の実刑判決が下った。
しかし、一方の安成被告は裁判で。
身に覚えのないことです。
と、一貫して無罪を主張。
さらに。
ASKA元被告は、別の人間から薬物を入手したかもしれない。
と、主張。
このため検察側は、安成被告が薬物を譲り渡したことを立証するために、ASKA元被告を証人として申請したのだ。
去年9月に、自身の判決が出た裁判から、6か月ぶりに再び法廷の場に立つこととなったASKA元被告自身の裁判でも語ることのなかった薬物の入手先について、果たしてどんな証言を行ったのか。
このあと、生中継でお伝えします。
ここからは、嵩原弁護士と、サンケイスポーツの山下芸能デスクです。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
今回の裁判がどういう裁判かといいますと。
こちらですね。
ASKA元被告の薬物を巡る事件では、これまでに男2人が逮捕・起訴されていまして、1人が仲介人の柳生雅由被告、そしてもう一人が売人として安成貴彦被告が逮捕されています。
ASKA元被告は柳生雅由被告に、薬物の入手を依頼しました。
そして柳生被告は薬物の入手を、安成被告に依頼しているんですね。
そしてこの安成被告から柳生被告を通して、ASKA元被告のもとにMDMAでしたり、覚醒剤が譲り渡されているんですが。
1人、人を介して入手してると?
1人介して入手しています。
そして柳生被告に関しては、これまでに1月、懲役3年などの判決が出ています。
一方の売人である安成被告に対しては、これまで、安成被告は無罪を一貫して主張しているんですが、きょう、ここで裁判が行われていて、ここにASKA元被告が、証人として出廷したということです。
これ、嵩原さんね、いわゆる仲介人の、いわゆる柳生被告、売人の安成被告の、この関係ですね。
これを明らかにしようということで、検察側がASKA元被告を証人申請したということなんですが、これは、絶対に行かなきゃいけない?断われない?
証人っていうのは、基本的に、呼ばれたら、行くんですけれども、実際に来ないと、必要なのに来ないということになれば、強制的に証人として引っ張り出すということもできるんで。
そういうこともできるの?かなり強制力があるの?
ありますね。
さあ、ASKA元被告、法廷での様子、東京地裁には中山さんです。
中山さん。
まだ証人尋問が続いております。
当初、予定では午後2時半までということだったんですけども、弁護側の証人尋問が若干、長引いておりまして、今、まだ続いているという状況になっていますね。
1時半から開廷ということだったわけですけれども、通常ですと、傍聴人がちょっと早めに入れるんですけども、ぎりぎりまで待ってくださいと、ちょっと準備がありますんでと言われまして、中に入ったときにはもうついたてが立てられている状態で、すでに被告も、そして証人も法廷内にいるという状況でした。
被告人はわりと傍聴席のほうに近い所、弁護側の席の前に座っているんですけど、ベンチシートのようないすに座ってるんですけども、そこから見えないように、証人が見えないように、証言台のほうについたてが立てられてまして、裁判官のほうに向かって、少し広げるような形で、傍聴席からも見えないようにされて、その中にASKA元被告がいるという状況になっていました。
そういった中で開廷しまして、裁判官のほうから、名前などは書いてあるとおりですねと確認されまして、はい、とまず第一声、返事をしました。
この返事のところから、だいぶ何か力強いというか、健康的なような声に聞こえましたね。
ぼそぼそとか、そういうことではなかったです。
かすれてるというようなこともなくて、はっきりと答えていました。
そして宣誓ということでね、読み上げてくださいと、裁判官に促されまして、良心に従って真実を言いますというふうに読み上げるその声も、かなりはっきりと聞き取ることができました。
そして、検察側からの質問に答えていく中で、かなり具体的に使用する頻度であるとか、量というのが明確になってきたんですね。
現在、別の裁判の被告になっている柳生被告から入手していたんだけれども、1回に買う量というのが、3グラムだったということなんですね。
金額は30万円で、柳生被告への報酬として、6万円をプラスする、ですから、1回に36万円を払うというような形で、大体10日で、その3グラムを使ってしまうんだと。
10日?
はい、10日で3グラムを使うということなんですが、1回に0.1グラムを、あぶりという手法で吸うんだというふうに話していまして、それも1日3回。
検察側から、ちょっと量は多くないですかね?っていうふうに聞かれましたら、その当時はそうだったんだというふうに話していたんですね。
実際には10日よりも長く間が空くケースもあったようなんですけども、検察側から、まだ残ってる段階で、注文しようとは思わなかったんですか、全部、なくなってから注文するというふうに言ってたんですね。
なくなる前に注文することはなかったんですか?と聞かれますと、大体、頼んだらその日に持ってきてくれたのでと話しているんですね。
ですから、ある程度の期間は、もう切れ目なく使い続けているような状況になっていたんだなというのが、こういったところからうかがえましたね。
検察側は、そのほか、銀行の口座のお金の動きというのも含めて、大体この日にこの50万円を下ろしてる、30万円下ろしてるというような、金額に対して、これは覚醒剤購入のために使った金額ですとか、あるいは、これは生活費で下ろしましたとかいったようなところをチェックして、証人尋問を終えたわけなんですけれども、一方で弁護側は、なんとかASKA元被告の証言を、信用できないものであるというふうに、なんとかしようとするわけですけども、検察側の質問の中でも、ほかに入手ルートがなかったので、柳生被告から入手するほかなかったんだというようなことが合ったんですが、いや、別の入手ルートもあったんじゃないですかというような質問を、かなり細かく追及する形でしていました。
そして、ちょっとあまりにも質問が細かくなり過ぎて、裁判所側から、それはちょっともう、あまりにも細かすぎるので、もう少し的確に質問してくださいという注意が、何度も何度もありまして、そのあたりが少し長引く様子もあって、この裁判の被告である安成被告も少しいらだつような、そんな表情を見せていました。
この安成被告についての質問も、検察側からもちろんありまして、柳生被告の先にある入手ルートっていうのは、分かってたんですか?というふうに聞かれて、知ってましたと答えてましたね。
どこで?といったん聞かれたんですが、このときはもう黙って答えられなかったんですが、なんという人ですか?と聞かれて、しばらく沈黙がありまして、えーっとなりましてから、安成という人物だと思います。
面識はありますか?と聞かれまして、ありませんと答えてるんですが、なんで分かったんですか?と聞かれまして、うちで受け渡ししてるとき、それは柳生被告とですね。
うちで受け渡ししてるとき、電話がかかってきて、毎回なんですが、その名前が出たんだと。
名字か、名前か区別がつかなかったので、印象に残っていたんだというふうに話しているんですね。
こうしたところから、その柳生被告の先に、安成という人物がいるんだと。
柳生被告からは、自分が入手できる相手というのは、暴力団関係の人だというのを聞いていたっていうふうな話は出てきてるんですね。
それは誰が言ってるの?柳生被告がそういうふうに言ってるわけ?
そうですね、柳生被告がそう話してたというふうに、ASKA元被告は聞いてるんですね。
自分はその暴力団関係の人間から入手できるよと。
ASKA元被告が、柳生被告に対して。
検察側の質問に答えて。
じゃあ、柳生被告、あなたは、誰から入手してるんだ?って言ったら、安成という、会ったことはないけども、安成という人間から入手してるというのを、ASKA元被告は聞いていたと?
具体的にそのとき、人名は出てなかったようですが、人名は電話でのやり取りの中で、安成という名前を聞いて、知ったようなんですね。
ただ、暴力団関係者からっていうことは聞いたと。
あと、ASKA元被告は、柳生被告から、かなり細かく金額も、グラム数も、話してるわけですよね。
一方で、柳生被告はASKA元被告には、MDMAも覚醒剤も、譲渡していないっていうふうに言ってるわけですか?
え?柳生被告ですか?柳生被告は、ASKA元被告に対して、これだけ渡した、これだけ売ったというのは、話していますね。
柳生被告は別の裁判の被告になります。
この裁判の被告は安成被告です。
安成被告は、柳生被告に、そんなものは渡してないよって言ってるんですね。
否定してるんですね。
そういうことです。
だからここから、ここはこう渡してるって言ってるんだけど、売人の安成被告は、渡してもないから、こうも行かないよということですね、ASKA被告には行かないよっていうことですよね。
自分のところからは。
そういうことになるようです。
そういう主張ですよね。
そういうことになります。
それの関係性を調べるために、ASKA元被告が呼ばれたという。
そういうことですね。
大変、これ。
途中、別のルートで、別の人物から、暴力団関係者から、実は薬を入手したケースが1回ありまして、それで5000万円、脅されたんだと、隠し撮りをされてですね、ということがあったわけですね。
本人、証言してるわけですけれども、そういうことがあったという話の中で、弁護側からの質問で、そういう状況の中で、なんで柳生被告のその先に暴力団関係者がいるっていうのが分かってて、まだ入手することを、取り引きを続けたのかという質問に対しては、それはもう、取り引きせざるをえなかった、やめられなかったというふうに話していました。
はい、分かりました。
ありがとうございました。
まず山下さん、相当、金額だとか、買った量とかっていうのは、生々しく語ってるんですね。
ASKA元被告は。
そうですね、やはりここでちゃんと話しとかないと、次の自分のステップ、例えば将来、芸能界に戻るにしても、やっぱり断ち切ったということを裁判で出すことは、やっぱりあれだと思いますね。
ただ、その10日でなくなってしまうんだと、36万円払ってるということですから、本当に常習的に使ってるとするならば、月に覚醒剤、MDMAも含めて、100万円以上のお金をそれにつぎ込んでたっていうことになるわけでしょ?
それだけやはり印税とかで稼いでたということだと思うんですけど。
嵩原さんね、まず、ついたてがあったって、これはどういうことなんですか?
一般的に、暴力団関係者が含まれるような事件だとすると、証人が立って、後ろに、例えばそういう関係者がいるであるとか、その視線を感じて証言できなくなるということを心配するんですね。
だから、完全に隠した形で証言しやすいようにするということは、よく行われます。
だから中山さんとしては、その姿は見えないというわけですね。
そういうことなんですね。
今回は、柳生被告はこれ、出廷していないということなんですけども。
宣誓させられますよね。
宣誓するっていうことは、うそつきませんっていうことですよね。
そういうことですね。
ということはこれ、もし、例えば仮にですよ、ASKA元被告が、虚偽の証言をしたら、これ、罪になっちゃう?
そうですね。
証言虚偽ですから、偽証罪ということになります。
今回、実際に生々しい30万とか、いろいろ出てますけども、非常に高いという印象も受けますしね、回数としても非常に多い。
ただ、まあ、注射じゃなくてあぶりっていうのは、体に対する吸い込む量が少ないといわれていますから、そういう意味では、どれだけ進んだのかというのは、疑問はありますけどもね。
ですから、これ、いわゆるASKA元被告といえば、入手ルートがどういうところにあるのかですね。
そこを、いわゆる調べたいという、真相を究明したいという。
結局、この柳生被告は、別の所から、入手したという可能性も、もちろんあるわけですよね。
ですからそこをきちっと確定しないと、もしかしたらこの事件に関しては、安成被告は全く関係ないという可能性、もちろんあるわけですから、ですから、安成被告が言ってることが正しいのか、柳生被告が言ってることが正しいのかとか、それを裁判所は見てると思うんですね。
自宅で今、山下さん、ASKA元被告っていうのは療養してると?
そうです、奥さんがいつも付きっきりになってて、子どもたちも一緒になって、更生してると。
今、剣道の道具が持ち込まれてるところを目撃されてるんですけど、もともとお父さんが自衛官で、剣道の師範だったんですね。
それで子どものころからやってたということで、心身ともにということを、父親から言われたようですけど。
なんか周りの方には、もう一回、芸能界で、歌手でというお気持ちはあるみたい?
裁判のときにも、本人もそれを言ってますし、やはり環境的にも、やはりなんていうんですか、ASKAさんにもう一度っていうのは、いろんな所で、話はよく聞きます。
まあしかし春川さん、生々しいですね、話がね。
ねぇ、1日に3回やってたっていうのがなかなかショッキングですね。
まだ裁判は続いているようです。
どうもありがとうございました。
さあ、続いてはこちらです。
きのう、涙の離婚会見を開きました、タレントのスザンヌさんなんですが、公私ともに親交がある、芸能リポーターの井上公造さんが、本人を独占取材ということで、会見では明かされなかった離婚の真相を、ミヤネ屋のカメラに語ってくれました。
こんにちはー。
こんにちは!
すみません、なんかきょうは、いろいろ聞きにくい話を聞かせてもらいますけども、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
スザンヌが、ミヤネ屋だけに激白!
すごい幸せです!
3年前、婚姻届提出の翌日に、生出演で喜びを語ってくれていた、タレント、スザンヌさん。
しかし。
このたび、私、スザンヌは夫、斉藤和巳さんと離婚したことをご報告させていただきます。
結婚生活僅か3年と3か月。
私は戻る気でいたんですね。
なんか、まさかこういう形で、離婚っていうふうにまでなっちゃうんだなっていうのは、本当にびっくりして、なんか夫婦にはなれたけど、家族になる過程が、まだちょっと出来てなかったのかなと思います。
彼に出会えなければ、息子にも出会えなかったので。
終始、自分を責め、幾度も涙を流しながら語った離婚会見。
一体、2人の間に何があったのか。
驚きましたよ。
すみません。
そうですよねぇ。
スザンヌさんと家族ぐるみのつきあいの芸能リポーター、井上公造が、独占直撃。
子どもが出来て、一緒に住みだしたっていうこともあるので、もうって思ったのは、やっぱりことしに入ってから。
感情をあらわにした会見とは打って変わって、冷静に、そして淡々と、その口から明かされた夫婦崩壊の経緯。
彼が、もう続けていくことはできないって言ったときに。
夫に離婚を切り出されたその瞬間、彼女は果たして。
そして、元夫、斉藤和巳さんにまつわるあの問題に迫った。
どう考えても、彼の女性問題でしょと。
ヴァンパイアを日本語で言うとなんでしょう?
あれ?みんな、知ってるんですか?それはちょっと、想像以上の質問ですね。
おバカキャラで人気のスザンヌさんと、球界を代表するエース、斉藤和巳元投手の熱愛が発覚したのは、2010年3月のこと。
デート中の熱いキスを写真週刊誌にキャッチされたのがきっかけでした。
彼は私にとってとても大切な人です。
彼女が僕にとって特別、大事な人であることが一番の事実です。
発覚後、すぐ2人は堂々の交際宣言。
そしておよそ2年に及ぶ東京と福岡の遠距離恋愛を実らせ、めでたく結婚。
斉藤投手の一番好きなところ、どこなん?
えー?どこだろう?全部です。
何を。
番組にも、のろけたっぷりで喜びを語ってくれていたスザンヌさんは、東京から福岡に引っ越し、新婚生活をスタートさせました。
そして。
去年1月、男の子を出産。
立ち会いをしてくれた旦那さんに励ましてもらい、汗を拭いてもらい、そばにいてくれたことが、ほんとに心強かったです。
出産に立ち会った夫に対し、ブログで感謝の思いをつづり、スザンヌさんが去年8月に発売したフォトブックには、斉藤さんの愛情あふれるコメントが。
女性としての強さや、母としての強さを身近で感じてるよ。
これからも紗衣らしく、前に進んでいく姿を、楽しみに見させてもらいます。
誰もが羨むおしどり夫婦のように見えたのですが。
仲よかったでしょ?
仲よかったですよ。
はい。
けんかしたなんて話も聞いたこともないし。
そうですね。
本当に、けんかも、もうこのこともあって、もうほとんど、したことがなかったです、今まで。
その出産して、里帰りで産んで、福岡に帰るまでの何か月間かは、もう何度も訪ねてきてくれたりもしましたし、もちろん一緒にいるときは、すごくかわいがってくれましたし。
結婚後は、スザンヌさんのブログに頻繁に登場していた斉藤さん。
初節句のお祝いや、予防接種など、スザンヌさんと仲よく子育てしている様子が、投稿されていました。
それがおかしくなり始めたのは?
去年なんですけど、きっと彼の想像する家族というのは、明かりがついた、あったかい家に、なんかごはんを作って待ってくれる奥さんがいて、そして子どもがいてっていう生活を目指してたのかな?分かんないですけど。
本当はたぶん、たくさんの話し合いと、なんか理解し合って、夫婦になっていくっていう過程だと思うんですけど、遠距離恋愛が長く続いて、結婚してからも離れて生活して、そして子どもができて、一緒に住みだしたっていうこともあるので、なんか話し合いをしないまま、ずっと続いてきたかな。
産後2か月ほどで仕事に復帰し、週2回から3回のペースで上京していたスザンヌさん。
一方、斉藤さんは、福岡中心の生活のため、すれ違いが生じ、夫婦のコミュニケーションも激減。
すると、去年の夏、ささいなことでけんかになり、斉藤さんが家を出る形で別居状態に。
初めての出産・育児で、いっぱいいっぱいになってしまって、旦那さんのことを一番に考えれなかったりとか、そういうことのたぶん、フラストレーションがたまったのが、きっと限界になって、彼が、もう続けていくことはできないって。
夫婦関係を続けていくことはできない。
そう斉藤さんから告げられたのは、去年9月のこと。
突然別れを切り出され、当時はどうしたらいいか、分からなかったといいます。
そこで話し合いたかったんですけど、もう彼の気持ちは固くて、もう話し合いもできないっていう状況だったので。
いわゆる弁護士さんが入るという状況ですよね?
そうですね。
それ以降、直接、顔を会わせることなく、弁護士を通じての話し合いと、電話でしか連絡が取れなかったスザンヌさん。
そんな状況でも、まだ戻れると信じていた結婚生活。
しかし、スザンヌさんを待ち受けていたのは、信じたくない、驚きの報道でした。
去年12月、一部報道で取り沙汰された、斉藤さんとプロゴルファー、上田桃子さんとの不倫疑惑。
今、スザンヌ、いろいろ話してくれてたときに、僕は、それってどう考えても、彼の女性問題でしょって僕、言ったと思うんですよ。
はい、言われましたねぇ。
うんうん。
で、いや、まあ変な話だけど、調べるの、僕、仕事だから、調べようか?まで、言った記憶があるんだけど、絶対嫌だって言ったじゃないですか。
そうですね。
それは、なんで?
やっぱり息子にとって、一生、お父さんはお父さんだし、今はなんでもネットだったり、残るじゃないですか、そういう。
で、それがたぶん小学校に入ってぐらいとかは、私の知らない所で息子に対して、お父さん、こういうことあったんだよとか言われたときに、なんか、それが本当だったとしたら、きっと息子も傷つくと思うし、私もそれは別にねぇ、知ってもどうしようもないっていうか、なんかそこは知らなくっていいし、そうじゃなかったというふうに信じたいなっていうのが。
あえて知りたくない?
あえて知りたくないですね。
まあ、なんか私の中では、本当に楽しかった、このおつきあいから合わせたら5年間だったので、なんかそれを嫌な気持ちでは終わりたくないなっていうのはありましたね。
夫を信じたい、知りたくない、その思いから深くは追及しなかったスザンヌさん。
今でも斉藤君のことを、スザンヌは好きなんだなって思ったんですよ。
うんうんうんうん、そうですね。
別に嫌いになって別れるわけでもないですし、なんか人としては、本当になんか尊敬するべき部分もあるし、彼に出会えなかったら、息子にももちろん出会えてないっていうので、好きとか嫌いとか、そういうことを除いても、感謝の気持ちもあるし、今後ともいいおつきあいができたらいいなっていうのは、本心ですね。
2人は3日前に離婚届を提出。
親権を持ち、シングルマザーとしての新たな人生が始まったスザンヌさん。
お子さん、今、1歳?
はい、1歳、もうすぐ3か月になりますね。
運動能力、高そうだったもんね。
そうですね。
見てて思ったけど。
ありがとうございます。
すごいな、これ、1歳3か月で、この運動能力、なんだろう?って、僕、思いましたもんね。
ありがとうございます。
まあ、いいDNAをありがとうございますっていう感じですね。
これからの人生のほうが長いと思うから、息子にとっても、常に笑顔のお母さんのほうが、きっとハッピーかなと思うので、それを意識しながらは、やっていきたいなと思いますね。
東京のスタジオには、井上公造さんです。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
すごく冷静に、客観的に語ってくれたと思うんですけども、彼女はやっぱり別れたくなかったんですね?
別れたくなかったんですね。
僕が最初に連絡取ったのは、ことしの1月で、その段階でも、まだ心が揺れてる部分はあったと思います。
でも、3月の1日の日に僕、熊本のご実家にお邪魔して、ご家族も含めて一緒にお話ししたときには、もう笑顔が絶えなかったし、そのとき聞いたことばで、僕が印象的なのは、やっぱし今でも彼のことを好きだと。
嫌いになりたくないと。
子どものためにも。
だから、お願いがあるのは一つだけで、本当に体が1歳3か月と思えないぐらい大きくて、跳びはねたりする、もうすごく元気なんですよ。
運動能力高いなと思う子なので、きっとこの子は野球をやると思うって、スザンヌは言うんですね。
だから、そのとき私が一生懸命、今から頑張って働くけど、野球を教えることだけは息子にやってあげれないと。
それは和巳さんにやってほしいと。
ちょっとすれ違いが生じてからね、話し合いができなかったっていうのは、彼女にとっては、ちょっとつらかったと思うんですよね。
つらかったと思いますね。
正直、僕は斉藤さんの女性問題はあったと思ってます。
あったと思ってますが、それはもう、スザンヌが知りたくないって言う以上、僕もそれ以上、追及できない状況でした。
僕ね、彼女のきのうの会見見て偉いなと思ったのは、全部、自分が悪いっていうように言ってるじゃないですか。
僕、それ、彼女、偉いなぁと思ってね。
でもご実家、お邪魔したときに、お母さんも、自分も離婚してるけれども、離婚なんて、一方だけが悪いことなんて絶対ないんだと。
スザンヌにも悪いところがいっぱいあったと思うと、和巳君に寂しい思いさせたのは、スザンヌのせいだっていうふうに、お母さんもおっしゃってましたね。
だから、結局、すれ違いですか?そこの部分っていうのは、決定的に斉藤さんの家庭の価値観だったり、スザンヌさんの価値観だったりっていうところのすれ違いがやっぱり大きかったんだろうって。
それはありますね。
評論家はね、行ったり来たりも多いですからね。
ありがとうございました。
神奈川県川崎市で、男子中学生、上村遼太さんが殺害された事件。
犯人逮捕からおよそ3週間。
横浜地検は、逮捕された3人の少年について、勾留期限のきょう、刑事処分相当
上村遼太君が殺害された事件で、容疑者の少年3人は、この保護処分のほうではなくて、こちらの刑事裁判所、こちらのほうに行くんですか?
そうですね。
この保護処分というのは、基本的に非行少年の立ち直りにメインに置いたもの、こちらの刑事事件というのは、ちゃんと罪を償えということをメインに置いた手続きになりますね。
いわゆる、それだけやっぱり悪質であるということなんですか?
そうですね。
人が亡くなってる事件ですから、基本的に原則はこの刑事事件になるんですが、その中でも関わりが薄いとか、事情があったということであれば、ここに行く可能性がある。
でも今回はなかったということですね。
で、今回は上村君のスマホが見つかったりしまして、新たな証拠みたいなところも出てきてるんでしょうね?
そうですね。
そう考えたときの関わりが非常に深いと、事情も特に、加害少年にくむべき事情はなかったということでしょう。
だから、なんらかの事情があって、保護処分、
酒井さんのお天気です。
西から雨はだんだんやんできていますね。
今、雨雲の中心は関東ということになっています。
これ、大阪なども朝、相当激しい雨降りましたからね。
そうですね、もう先ほどやみましたね、大阪などでは。
今度は関東中心。
はい、関東は7時、8時ぐらいまでは、まだ雨が降りそうです。
あしたはお天気回復するんですが、
宮根さん、こんにちは。
ネプチューンの名倉です。
辛坊です。
あー!
生死を分けたその瞬間。
体感!奇跡のリアルタイム。
実際に起きた事件で、極限の状態に立たされた人々。
生き残るための彼らの選択とは?奇跡の瞬間を完全再現。
もしかしたら、宮根さんにも迫るかもしれない、あの危機、その危機のときに、あー、見といたから助かったということが、必ずありますから。
見れば体感できますから、ぜひご覧ください。
辛坊さんに言われたら、説得力がありますね、何よりね。
クジラからどう逃げるか。
今夜9時放送ということですが。
ご覧ください。
お天気ですが。
この週末にかけては、お出かけ日和、ぽかぽか陽気の所が多いんですが、月曜日からまた寒の戻りがありそうなんですね。
2015/03/19(木) 13:55〜15:50
読売テレビ1
情報ライブ ミヤネ屋[字]

▽スザンヌ会見で出なかった話を…▽ASKA証人出廷か!?ほか

詳細情報
出演者
宮根誠司
林マオ
森本敏
春香クリスティーン
春川正明ほか
番組内容
▽スザンヌ会見で出なかった話を…
▽ASKA証人出廷か!?ほか
番組ホームページ
http://www.ytv.co.jp/miyaneya/

ジャンル :
情報/ワイドショー – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語ステレオ
サンプリングレート : 48kHz

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