韓国を訪問している国際オリンピック委員会(IOC)のリンドベリ調整委員長は19日、江原道江陵で行われた第4回調整委員会の会合後に記者会見を開き「平昌五輪組織委員会をはじめとする関連機関の五輪準備に大きな進展があった」として「平昌で2018年に問題なく大会が開催されるだろう」と述べた。
一方、日本のトヨタがIOCとTOPパートナー契約を締結したことが平昌五輪のスポンサー確保に影響を与えるとの懸念が韓国で広がっていることについて、リンドベリ調整委員長は「組織委員会が韓国の自動車企業とローカルスポンサー契約を結ぶことには全く問題がない」として「現代自動車が組織委と契約するのであれば、これまでローカルスポンサー契約を結んでいる大韓航空、KTと同様の権利を享受できる」と述べた。IOCはスポンサー保護の観点から、同業種の企業が同じ大会でスポンサーになれないよう定めているが、IOCは平昌五輪に限ってこの規則の例外を認めることにした。
リンドベリ調整委員長は、一部で主張されている韓国国内での分散開催についても可能性を否定した。同委員長は「今年1月に競技場のマスタープランを承認しており、ここで遅らせることはできない」として「全ての競技場が確定したため、今はテストイベントを準備する段階だ」と述べた。