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モンスターズ・ハーレム~物理さんで無双してたらモテモテになりました~ 作者:kt60

プロローグ~異世界に呼ばれました~

20 魔剣覚醒~初めての○○○○~★★★

運営さまに怒られましたので、えっちなシーンをマイルドに修正しました。
書籍版では無修正で残されております。
 深い夜。オレは家の屋根の上にいた。
 自然体の棒立ちで、瞳だけを閉じる。

 作戦のメドは立てた。それのための準備も終えた。
 武器も悪くないものを手にしたし、治療薬も前に作ったやつがある。
 シャルルとミーアもギルドに帰した。

 それ以外に必要なものも、思いつく限り揃えた。
 やる必要があることは、すべてやったと言えるだろう。

 オレは深く息を吸う。夜の空気を吸いながら、足の裏で地面を感じる。
 足場から地面。地面からこの星と一体になっていくイメージを作った。

 息を吸う。息を吐く。夜の空気と冷たい地面に全身を浸す。

 オレはこの星の一部。オレもこの星の一部。

 それを肌で感じつつ、息を吸う。息を吐く。
 この星に満ちたマナを、体の中に貯めていく。

 これは誰に教わったわけでもない、オレが独自で身につけた修練法だ。

 自分がこの星の一部であることを意識しながら呼吸を重ねていくことで、この星のマナを吸収していく。

 オレをこの星のものにして、この星をオレのものにする。

 体の中に光りが満ちる。
 マナという名のエネルギーの塊が、オレの体の隅々にまで行き渡る。
 マナを吸った細胞のひとつひとつが煌々と輝く。

「ハアッ!!」

 オレは気合いを張りあげた。
 白いエネルギーの塊が、湯気のようにオレの体から溢れた。

「よし……」

 オレは自身の充足に満足し、屋根の上から飛び降りた。
 天井と壁が割れて涼しいことになっている家へと戻る。
 あとは寝るだけ。そう思いながらテントの中に入る。

 と――。


 人がいた。

 それも五人。


 全員見知った顔である。
 シャルルとライナにレミナとロミナ。あとはミーアの五人である。
 そして五人全員が、ワイシャツというかブラウスのような服を着て、あとは裸というような格好をしていた。

 幻覚か……。

 そう判断したオレは、テントを出てはため息をついた。
 目元を押さえてマッサージ。肩をほぐしてテントに戻る。

 人がいた。やはりいた。五人いた。

 シャルルとライナにレミナとロミナ。あとはミーアが並んでた。
 そして五人全員が、ワイシャツというかブラウスのような服を着て、あとは裸というような格好をしていた。

「ラッ……ラクトさま」

 シャルルが胸元を握り、思い詰めた様子で言った。
 おかしいなぁ。この幻覚しゃべったよ。
 シャルルはギルドに帰したはずなんだけどなぁ。

 オレはテントから出た。
 深呼吸をくり返し、目元をマッサージしてはテントに戻る。

 人がいた。やはりいた。

 おかしいなぁ……。
 オレはテントから出ようとして、

「いい加減にしろっ!!」

 ライナにグイッと襟を引かれた。

「えっ、えっ、なに?!
 みんななに?! オレはあした戦いに行くんだけど?!」
「そっ、それゆえに…………だ」

 ライナは薄暗いテントの中でもハッキリとわかるぐらいに顔を真っ赤にさせていた。

「あああ、相手がいることである以上、たたっ、戦いに絶対はない。
 そそそっ、それゆえに…………だな」

 ライナはオレに迫り寄り、緊張に強張った目と声で言ってくる。
 ゴクリと熱いツバを飲み、

「それゆえに…………だな」

 などと言っては、オレの胸に手を添えて

「っ?!」

 キスをしてきた。
 まずは軽く口づけて、それからグイッと押しつけてきた。
 ライナは唇を離し、そのままオレに抱き着いてきた。
 ドキドキバクバク激しい鼓動を鳴らすライナの体は、火の玉のように熱く火照っていた。
 そして同じく熱い息から、熱い声で言ってきた。

「キミの種を、残してほしい……」
「種っ?!」

 それってつまり、なんて言うのか……。

「いっいっ、いやらしいことをしてくれ…………ということだ」

 死ぬほど恥ずかしいのだろう。語るライナは泣きそうになっていた。
 かわいすぎて耐え切れない。オレはライナの体を抱き返してしまう。
 ライナの体はやわらかく、オレが腕に力を込めればしとやかに軋んだ。

「くぅぅぅん……」

 ライナは甘い声を出し、耳や体にかわいい尻尾をぷるぷると震わせた。
 いいのか?! やっていいのか?!
 オレはうかがうような気持ちでここにいる全員を見た。
 シャルルがミーアの後ろに隠れる。

「シャッ、シャッ、シャルルはラクトさまをお慕いしているシャルルでありますので…………」

 シャルルがもじもじ恥じらいながら言うと、ミーアはやれやれと肩をすくめた。

「ボクは付き合いっていうか付き添いっていうか、
 ホントはしたくてたまらないけど恥ずかしくって勇気が出ないリーダーのオマケ?」

 ミーアは、すごく遊び慣れている感じで言った。
 しかし不思議と、淫乱だとかビッチだとかいう印象はない。
 テニスやバスケのようなスポーツのラインに、『そういう行為』があるという印象だ。

 ひとり納得したオレは、ウサミミ姉妹のレミナとロミナに目を向けた。
 レミナはボンッと赤面し、ロミナは申しわけなさそうにうつむいた。

「レッ、レミナさまとロミナさまのことは、シャルルがライナさまにお伝えしましたであります……」

 シャルルはミーアの後ろから、耳しか見えないぐらいに隠れて言った。

「シャルルが逆の立場でしたら、絶対に知らせていただきたいと思ったのでありますので……」

 オレから顔を逸らしたレミナが、頭の後ろをガリガリと掻いた。

「アッ、アッ、アタシはさ、知り合ってから間もねぇし、惚れたきっかけもめっちゃ浅いし、深い事情や重い理由もねぇし、ここにいてもいいのかな…………って思うけどさ」

 などと言いつつ息を詰め、鎖骨のあたりで拳を握った。
 (><)(決死)な顔で言ってきた。

「それでもこんな気持ちになったのは初めてじゃんよっ!
 だったらしてほしいって思うのも仕方ないじゃんよっ!!」

 叫ぶレミナは両の目に、羞恥と不安が混ざったかのような涙を浮かべていた。
 そしてレミナの妹にして、オレの中でも妹や弟に近い存在だったロミナが言った。

「わっ、わっ、わたしも、ラクトさんとの付き合いは短いです……」

 うつむきながらそう言って、オレの手を取る。自身の胸に当てさせる。

「それでもこんなにドキドキとするんです。
 ラクトさんが好きなんです。ででっ、ですから、その…………」

 語るロミナの胸はけして大きいと言えるものではなかったが、むにゅむにゅと揉めてしまう程度の質量はあった。

 ライナたちの話や体温、抱いた心地なんかで興奮しまくっていたオレは、やわらかなふくらみを揉みほぐしてしまうエロイ(ハンド)を止めることができなかった。

「あっ……ハあッ、ラクト…………さぁん」

 ロミナは甘い声を出し、小さな体をふりふりとゆらした。
 頭についてるウサミミも、体と同じくふりふりゆれた。

 ただでさえ限界に近かったオレの魔剣が
【我を使え……アマクサラクト…………】と黒い声を出してきた。

 身もふたもない話、魔剣とちんこはよく似てる。

 人の意識を黒く染めようとするところとか、太くて硬いところとか、使い方によっては悲劇的な結末をもたらしてしまうところとか。

 本当によく似てる。

 どうしたものか。どうしたものか。
 悩んでいるとライナが言った。

「もちろん最後はキミの意思だ。
 キミの意思と考えに、わたしたちは無条件で従う。
 キミが一言帰れと言えば、わたしたちはすぐにでも帰る」

 至近距離からかわいい声で、そんなことを言ってくるライナ。瞳は静かにうるんでた。
 帰れと言われた時に帰る覚悟をちゃんと決めてはいるのだが、それでも泣いてしまうのを止めることはできないような顔であった。
 ああっ――――もうっ!!

 こんなにかわいいライナを拒絶できるはずがないっ!!!

 しかもここには(オレが知っている限り)オレに好意を持っている女の子全員がいる。
 全員抱くなら平等だ。拒む理由はどこにもない。
 オレは魔剣に意識をゆだねた。ライナの口にキスをした。

 そして――。

(省略されました。読みたい方はワッフルワッフルと叫んでください)

   ◆

 ライナとの行為が終わった。
 オレはライナをやさしく撫でて、残りのメンバーに言った。

「次は誰だ……?」

 魔剣に囚われているせいか、自分でも驚くようなドス黒い声がでた。

「クジではリーダーだったかな」
「シャルルか……」
「はっ、はい。クジではシャルルでありました……」

 シャルルがミーアの後ろに隠れながら言った。
 ミーアの後ろでもじもじとして――。

「はうぅぅ……」と怯んでた。

 だがオレは、シャルルの反応を鵜呑みにはしない。
 無垢で無邪気なように見えても、中身はエロいムッツリさんなのがシャルルだ。
 あえて強い口調で言う。

「前に出ろ」
「はっ、はい……」

 出てきたシャルルを一息に引く。
 背後から抱きすくめ、豊満な胸を揉む。やわやわと揉みしだく。
 ライナのそれとは明らかに違い、ふわふわとしてやわらかい。それでいて弾力がある。中身がギュッと詰まってる。揉めば揉むほど甘美なる触感をオレの指と手のひらに伝える。

 ああ。ああ。おっぱいだ。(まご)うことなきおっぱいだ。

 ライナには申し訳ないが、オレはやっぱりおっぱいが好きだ。
 ライナは好きだがおっぱいも好きだ。おっぱいのことが大好きだ。

 そしてシャルルはけしからん。
 胸がなくともかわいいクセに、こんなおっぱいを持っている。

 かわいいけれどつるぺたなライナに悪いとは思わないのか。かわいいけれどつるぺたなライナに。
 ああ、もう。けしからん。

 オレはシャルルのおっぱいに――。

(八〇〇文字程度の省略がなされました)

   ◆

 そうやってオレは、ひとりひとりと交わった。
 レミナは普段の男勝りな様子からは考えられないような初心な姿でオレの体に押し倒された。
 ロミナはすこし不安だったが、抱いてみればちゃんとした女の子だった。

 そして意外だったのは、ミーアが処女だったことだ。
 それでも二回目、三回目となると、つい数分前まで処女だったとは思えないほどに乱れまくった。魔剣(まけん)すごい。

 そんな風に全員を抱いたらまた愛おしさが込みあげて、オレはみんなのことを平等に愛した。
+注意+
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