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これは最後に登場します
4Kという言葉をよく耳にするようになった。
普通のテレビの4倍の解像度があってきれいなのだという。たまにショールームなどで4K放送を見るが、確かにキリッと細かい映像が流れている。 しかし解像度などと言われてもよくわからない。もっと分かりやすく伝える方法はないものか。 > 個人サイト webやぎの目 Twitter(@yaginome) 4Kってなんだ通常のテレビ放送でフルハイビジョンと呼ばれている解像度は1920画素×1080画素という解像度である。4Kになるとそれが3840画素×2160画素になる。ざっくり横が4000画素ぐらいのものを4Kと呼ぶらしい。要は縦も横も細かさが倍になるのだ。
要は、なんていいながらあまりピンとこない。4K対応テレビは大型が多いが、解像度とテレビの大きさとは関係がないからだ。 おなじ大きさのところに光のつぶつぶがキューキューになっているのが4Kという理解でいいだろう。
つまり、同じ場所に4倍入っていれば4Kである。 今回、いきなり技術的な解説から入ったのには狙いがあったのだ。4倍詰めるのだ。 ごはんを。 4Kキャラ弁弁当箱にごはんを4倍詰めてキャラ弁を作れば、これまでにないくっきりしたキャラクターが描けるのではないか(4Kだから)。それが今回の趣旨である。
買ってきたのは食用色素。これであらゆるキャラクターに対応できる(でも使ったのは赤と黒のみ)
キャラ弁というとごはんの上に海苔やチーズで絵を描くことが多いが、今回はごはん自体に色を付けて、それを成形することでキャラクターを描きたい。
まずは炊いたごはんに赤い食用色素を躊躇なく入れて桜色ぐらいに染まった。 紅しょうがぐらいになると思ったんだがな
今回作るキャラ弁の完成予想図はこちらである。
当サイトのキャラクター、Zくんだ。
このあとごはんを詰める作業に入るわけだが、ここで夢中になってしまって途中経過の写真を撮ってない。 おもしろくて夢中になったというより、焦りである。 テストがまだ半分もできてないのに「5分前!」と言われたときの尻の下からぞわぞわするあの感じが久しぶりに来た。 なぜなら僕の料理は見た目が独特なことで有名だからだ。 ピーマンとハクサイとウインナー炒め。はるさめを添えて
ゴーヤとなんかの肉の炒めもの。立入禁止の草むらのイメージ。
できたてたのに食べかけのように見えるのが特徴である。
さて、僕の料理の腕をおわかりいただけたところで、キャラ弁である。 キャラ弁・Zくん
わりとよくできてるじゃん!と思った人も多いだろう。よくわからない炒めものの写真を載せておいてよかった。
ちなみに2枚の炒めもの写真は半年のスパンをあけて撮られた写真である。一向に上達してないことが我ながら愛おしい これが弁当箱に素直にごはんを詰めて作ったキャラ弁である。次に4Kバージョンに挑戦してみよう。
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